問題の少ない被写体はスナップ的な風景や記念写真などです。距離としては1m〜5mの人物被写体とか日中屋外ですね。
この場合はそれ以外の条件(用途や頻度・機能)で絞ることになります。
50cmより近づかないといけない被写体(接写)やどうしても一定の距離より接近できない(ズーム)ような被写体、サイズが大きいのに離れて撮れない被写体(建物など)は、制約条件になりますので明記しましょう。
風景や人物でも作品として撮るとなると色々制約(必要になる機能)が出てきます。どの様なイメージの物を撮りたいのか書かれると良いです。場合によってはどなたかの撮られた画像のURLを書かれるのも良いでしょう。
特定のテーマ、被写体が有る場合は具体的に書きましょう。
また、その時は知らない人でも判るように書きましょう。以前、模型をという方がいましたが、同じ模型といってもサイズが小さい物は1cmくらいから大きい物は実物大と差があります。最初カタカナ名で聞いてこられて数度のやり取りでサイズが判りました。具体的な大きさ(撮影したい範囲)が判れば回答が早いです。このほかにも明るさや距離などの情報も具体的に書きましょう。
既にそのような画像を撮ってネットに上げている方も居ます。そのような方のサイトで何を使って撮っているのか調べておくのも手ですね。
色々撮りたいのは人情ですが、優先順位をはっきりしましょう。あれもこれも撮るかもしれないと言った感じではどっちつかずになります。どうしても撮りたい物とできたら撮りたい物の区別をしましょう。日常の身の回りが主で特定の被写体を撮ってもみたいのかと特定の被写体が主で身の回りも撮りたいのかでは、選択肢が違ってきます。
現在のデジカメの商品償却寿命は3年程度なのでその間の使い方を考えればよいですし、1年以内ならオークション等でそこそこの値段で売ることも可能です。
デジカメの場合使用目的(主にプリントサイズ)によって画素数が規定されます。必要以上に画素数が多い場合はデータサイズが大きくなり使い勝手が悪くなります。価格も高くなりますから無理に高画素数の物を選ぶ必要はないと言うことです。
また、画素ピッチ問題という高画素数ほどCCDの画像素子のサイズが小さくなることにより画質が悪くなる問題もあります。(最近では低画素数タイプでもCCDサイズが小さい物がありますし、性能もアップしてきていますので極端に気にする必要性は低くなりました)
プリントはプリンターの性能にもよりますが、良いプリンターを持っているもしくは銀塩出力or無人昇華型プリンターを使用する上で基本的に出すプリントサイズを想定してください。
写真画質が必要ない場合(DTPやチラシ)やできたらとか偶に伸ばすという場合は一つ下の画素数でも十分ですし、縁をつける縁が付いてしまうなど全面でないプリントの場合も同じです。
| 使用目的 | 必要画素数 |
| ホームページ・メール添付用 | 35万程度 |
| 写真画質L判プリント | 131〜150万 |
| 写真画質2L判プリント | 200万 |
| 写真画質A4判プリント | 400万以上 |
現在売られている35万画素前後のモデル(おもちゃデジカメ)は画像素子(CCDではなくCOMOS)が違うこと、明るさや距離の調整がないことから画質は悪いです。もっともメール用途なら画質云々よりデータサイズの方が問題になりますが(^^;;
ごく一部機種では使用しているCCDは300万画素数でも有効画素数が200万画素数の物もありますので注意が必要です。
同じ画素数ではデータサイズが大きい(JPEGの圧縮率が低い)ほど綺麗に見えます。写真画質のプリントを目的とするならHQやFineでの保存が基本となります。
スナップといっても記念写真的な使い方をするのか、本格的に瞬間を切り取るような使い方をするのかで違います。
記念写真(風景)といってもただ撮るのと腰を落ち着けて色々設定を変えて撮るのかで違います。
これは起動速度、連写速度やいろいろな設定ができるのかというデジカメの機能の部分に関わってきます。
同じ機能が付いていても操作面で使い勝手が悪い場合は付いていないのと同じような物です。
デジカメは発展途上の機械ですので3年程度で買い換える前提でその間の使い方で考えましょう。
(例えば子供が大きくなったら運動会を撮るから望遠をと言う場合はその時点で買った方がより高機能で安く買えます)
起動速度、撮影速度などは銀塩コンパクトカメラと比べると遅い物が多いです。
「スナップ」を撮ろうと思っている方や「スポーツ」を撮ろうと思っている方は実際に触ってみて動作速度の確認が必要です。
また、露出マニュアルのできる機種も増えてきましたが、その操作できる幅は銀塩と比べるとまだまだ狭いです。
また、操作性の面でもメニューに入ってからの変更と即応性のない操作を強いる機種も多々あります。
ポートレートや風景写真などの「作品」を撮ろうと思っている方は意図した表現ができない場合もありますので確認が必要です。
デジカメ選びには直接は関係がないのですが、デジカメを活用するには本体以外にもいろいろとお金が掛かります。
あまり使用頻度が少ない場合には、銀塩からのデジタル化やフラットベッドスキャナーなどを利用する方がお得な場合もあります。
個人的な指標としては年間最低300ショット、ほとんどをプリントする場合には1000ショットを目安にしています。
もちろん使い方用途によってこれ以下でもデジカメの方がよい場合もありますし、これ以上でも銀塩フイルムの方がよい場合もあります。
1回の撮影枚数を想定することは旅行等で簡単にパソコンに転送できない状況では重要です。
現在、旅行先でメディアを気軽に入手するのは困難ですし、バッテリーの保ちにも関係します。
メディアはデータの保護、トラブルの場合の判断、銀塩出力サービスの利用などを考えると2枚体制をお勧めします。
バッテリーの保ちはその撮り方のスタイルによって違います。
同じデジカメでも撮り方のスタイルが違うと同じ枚数を撮ったとしても保ち時間は違ってきます。
カタログ等では枚数や時間を書いていますが、普通使わないような電池が持ちやすい特殊な使い方で表示している場合も多いです。小さい文字で書かれていますが、メーカーの測定条件を確認しましょう。。
撮影枚数はメーカー毎に測定条件は違いますから直接の比較はできません
2004年夏以後ではCIPA規格の電池測定寿命法で書かれています。
また、撮影枚数の場合、モニターで確認、観賞している時間は含まれていません。実際の使用ではその使い方(特にモニター確認の時間)にも寄りますが、7〜8掛け程度に見て置いた方が無難です。
最近リチウム電池パックの使える機種が増え、稼働時間も長く表記されるようになっていますが、使い捨て電池ですので常用としては割高になります。2002年に発売されたニッケル乾電池は価格も安く長持ちするのでこちらの方がお勧めです。
とにかく電池が切れれば撮れなくなりますし、長時間電池が切れていると設定が消えてしまう機種もありますから各種設定を覚えさせておくためにも1日中の撮影を想定している方は充電電池を2セット用意しましょう。
また、別途購入する際は充電器は急速タイプを選ぶようにしましょう。それでも充電には2時間くらいは掛かりますから。
単三型充電電池の中には「1600」と表記してあってもシリーズ名で実容量が1500mAhの物もありますから注意が必要です。
単三型でも入手が安易な単三アルカリ電池は非常用で、大して持ちません。良くても充電電池の1/2程度の保ち時間です。
単三型ではニッケル乾電池が非常用としてはお勧めです。充電池とほぼ同じくらい持ちます。
旅行等に持っていく際には事前に1日どのくらい撮るか想定して身の回りで撮ってみてバッテリーの保ちを確認すると良いです。ただし寒冷地に行く場合は通常より早く電池が無くなりますので注意が必要です。
| 平均価格 | 200万画素数 | 300万画素数 | 400万画素数 | 500万画素数 | |
| 64MB | 円 | 96枚 | 64枚 | 48枚 | 30枚 |
| 128MB | 3000円 | 192枚 | 128枚 | 96枚 | 60枚 |
上記枚数はHQ、Finなど写真画質プリントに必要な画質モードで撮った場合の平均的な枚数です。
はっきりと用途が決まっている場合以外は最高画素数のHQ、Fineモードで撮ることをお勧めします。
高画質で保存された物から用途に必要なサイズにすることは可能ですが、逆は画質を悪くするしかないですからね。
メーカーによって実画素数と圧縮率が違いますから枚数は多少誤差があります。また実際の撮影枚数は被写体によりデータ容量が変わるのであくまでも目安です。
最新の平均的な実売価格は店頭等で確認してください
大量に撮る方はサンヨーのiDstorageのようなモバイルストレージやノートパソコンを持っていくのも手ですね
当初はすぐに必要はありませんが、レタッチなどする場合には仮想ディスクのためにも1G程度のハードディスクの空き容量が必要です。また、画像を加工する際にもオリジナルデータはいじらないでコピーを加工保存した方がよいのでさらに容量が必要になってきます。
これとは別に画像データ保存する領域の容量が必要です。
メモリーはOSやソフトによりますが、XPの場合256MB以上は最低欲しいです。旧OSの場合も128MB以下の場合は必ず増設して256MB以上にしましょう。処理速度が違ってきますよ。
またデータの長期保存にはCD-RやMOなどの外部保存メディアが必要になります。
くれぐれもメディアだけ、HDのみの保存はよしましょう<トラブルでせっかくのデータが一瞬で消えてしまう事もあります。
USBが有るのか、PCスロットがあるのかで接続方法が違ってきます。2002年以後に買われた機種は必ずあります。
USB直接接続には、本体に接続コードが付属している、、メディアの抜き差しをしないでも済むと言ったメリットがありますが、
本体の電源を入れていないといけないので、できたらACアダプターが必要になってくる、旧機種の場合書き戻しができない、といったデメリットがあります。
USBカードリーダーの場合には、データの書き戻しができる、画像データ以外でも使える、電源は不要であると言ったメリットがありますが、
メディアの抜き差しをしなければならないと言った手間とその際に接触不良が起きるかもしれないデメリットがあります。
個人的にはメディアの2枚体制を勧めるので、別途購入の場合はカードリーダー方の方がお勧めです。カードリーダーの値段も3000円くらいであります。
撮影枚数で追加メディア代金と充電器、充電池の費用が決まります。通常は必要になってくるオプション類で約1万円弱を見る必要があります。
この費用を込みなのか別なのかをはっきりさせましょう。ケース類や画像管理ソフトなども合わせると約1〜2万円は余分にかかりますからね。
実際の購入時には店頭でオプション類のいくつかがセットになっている場合もあります。
中級機(本体実売4万から6万)の平均的な機能です。