シャッタータイムラグについて

Topに戻る

シャッタータイムラグとは

どんなカメラでもシャッターを押した瞬間の画像が撮れるわけではありません。
・人間が瞬間を認識して実際にシャッターを押すまでの時間差
・カメラが押されたシャッターを認識して画像を撮るまでの時間差
この二つの時間差があります
 前者はコンマ数秒以下の物ですし、どのカメラでも共通の物ですから通常は無視して良い物です。気になるような被写体を撮る方は自分のラグを体感してそれに合わせて若干早く切ることで対応します。

 後者のシャッターが押されてから画像が撮れるまでの時間差シャッタータイムラグと言います。シャッターラグと略したりしてます。
シャッターラグの中身は更に二つに分かれます。
・カメラが撮影できる状態に準備する時間(オートフォーカスや自動露出の計算をする時間)
・全ての準備か整って画像を取り込む時間(レリーズラグ)
後者はやはりコンマ秒以下の世界ですのでほとんど無視できます。

 注意としてはレリーズラグを0.0数秒以下と謳っている物がありますが、実際の使用に置いてはAF動作に1秒からの時間がかかり、他の機種と大差ない場合があります。この数値だけで判断するのは危険です。

 デジタルカメラのシャッターラグで一番問題になるのはオートフォーカスに掛かる時間です。
 デジカメのオートフォーカスの方式による部分が大きいのですが、銀塩のコンパクトカメラと比較しても時間が掛かる物が多いです。
 また、コントラストを検出する都合上シーンによっては迷ったりしてさらに時間がかかる場合もあります。
 最近ではオートフォーカスを含めて早い機種もちらほら出てきていますが、まだまだ少数派です。

 実際の使用時には、AFロックの技法をつかい事前に合焦させておけば、デジカメでもかなりシッャターラグが少なく撮影できます。
 スナップ撮影やスポーツ撮影など瞬間を撮ろうとする方は購入時に注意が必要です。

 距離が事前に判っているようなスポーツ系の撮影ではAFロックの他にプリキャプチャ機能が付いている機種もお勧めです。
 この機能はAFロックなどをした時点から常に画像をバッファ(一時記憶)に取り込み、シャッターが押された瞬間より前の画像も記録する機能です。

シャッターラグとシャッター速度は別物です。 ごっちゃにされて質問される方が居ますが違います。

AFロックとは

 事前にピントを合わして置いてシャッターチャンスを待ってシッャターを切るテクニックです。
 AFの中抜け防止(離れている二人の人物など中央に被写体がない場合)の時によく使います。
 銀塩カメラも含めてシャッターボタンを半分ほど押し込むとAFやAEの動作に入り固定されます。
 緑色のランプの点灯やビップ音で合焦したことを知らせてくれますので、その半押し状態を保ったまま被写体が良い条件になるようにカメラを動かしてシャッターボタンを押し込みます。
 ピントを画面の真ん中以外に合わせたいときピントの合いにくい物を撮るときにも使いますので、取扱説明書を良く読み、マスターしましょう。
 また、購入時には実際に触って半押しのしやすい機種を選ぶようにしましょう。

置きピントとは

 AFロックを使った手法の内、被写体が画面内に無い場合に使う方法です。
 運動会のゴールや車・電車などを撮るときに良く使います。
 事前に撮影したい被写体がくる位置を想定して同じ距離の物でピントを合わして置いて待ちます。
 被写体が画面無いに入ったらシャッターを切ることにより、シャッタータイムラグの少ない画像を得られます。
 また、マニュアルピントで一定の距離に固定して置いて自ら被写体との距離を変えて撮る手法を言うときもあります。