
ようこそ「ベアボウ・アーチェリーのすすめ」へ
照準器等が使えないベアボウ(BB)でも、それなりに的のねらい方があります。
ベアボウは、決してむずかしいスタイルではありません。
これを機会に、あなたも、ベアボウ・アーチェリーを始めてみませんか。 |
(このホームページをご覧になるには、Adobe社のAcrobat Readerが必要です。)
(2008.3.9更新)
アーチェリーをやってみたい方は、ぜひ「クラブ紹介」も見てね。
<更新情報>
- 「福生アーチェリークラブ」のページの練習予定日を更新。(2008.3.9)
- 掲示板への画像貼り付けが可能になりました。(2006.2.23)New
- 表計算ソフト「Excel」を使った得点自動集計表を新設。(2004.7.22)New
- 「初心者」の項に、ライフル銃を例えにした補足説明を追加。(2004.4.20)New
- 「チューニング」の項に、ベアシャフト・チューニング法を追加。(2003.10.26)
- 「チューニング」の項に、矢の動的スパイン調整法を追加。(2003.10.25)
- プリントアウトして使える「スコア表」(ターゲット用とフィールド用)を追加しました。(2003.7.17)
- 「ベアボウ・アーチェリーの用具に関する規定」の項に、用具に関する通則の追加改定部分を加筆。(2003.6.16)
- 当ホームページ 「ベアボウ・アーチェリーのすすめ」用のバナーを創りましたので、使ってみて下さい。(2003.5.28)
- プリントアウトして練習用に使う、スキーアーチェリー(RC部門)用の標的面を追加しました。(2003.5.19)
- 参考資料の項を新設しました。(2003.5.3)
- 「ねらいの修正法(エイムオフ)」の項を新設しました。フリーの方にも有効です。(2002.7.8)
- 「標的面のサイズと射距離の関係」の項に「競技部門」の補足説明を追加。(2002.5.30)
- 「標的面のサイズと射距離の関係」の項を新設。(2002.4.25)
- 「ベアボウ・アーチェリーの用具に関する規定」の項を新設。(2002.4.14)
- 少なくともこれだけはという「最小限の弓のチューニング」の項を新設しました。(2002.4.1)
- 2002.2.1ヤマハ(株)が「アーチェリー事業の撤退」を発表。
- 携帯電話のインターネットからも「クラブの練習日」等にアクセスできるリンクを新設。(2002.1.13)
- アーチャー同士の交流の場として使える掲示板「アーチェリーのひろば」を新設。(2001.10.8)
- 使えるホームページをめざし、PDF版によるベアボウ・アーチェリーの図解と、プリントできる標的面等を、初めてアップ。(2001.9.10)

●ベアボウ・アーチェリーの射法、的のねらい方です。
(詳細は、下図をクリックして下さい。・・・PDF版)
| ・図1. :基本射形; 3つのポイントの力の線を一直線にしよう |
| ・図2a.:十字射形; 上体は腰から曲げて、基本射形をくずさない |
| ・図2b.:悪い射形; 初心者は押し手だけ上げがち、十字射形で力を一定に |
| ・図3a.:エイミング法; 基本射形を保って、取りかけ位置だけ変えよう |
| ・図3b.:取りかけ方; タブの糸目を活用しよう (工事中) |
(図1.〜図2b.は、フリースタイルにも共通します。)

図1.基本射形 |

図2a.十字射形 |

図2b.悪い射形 |

図3a.エイミング法 |
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●標的面やスコア表、サイト・チャートは、プリントして練習用に使って下さい。
(A4用紙、縦置きで印刷できるように作ってあります。・・・PDF版)

| ご注意: プリンタによって等倍で印刷されない場合がありますので、「標的面」の印刷では印刷倍率調整等で、外径
20cm(16cm)になるように補正して下さい。 |
| 1.:フィールド用は、20cm標的面(射距離=5, 10, 15m用)です。 |
2.:ターゲット用は、40cm標的面の中心部(6点以上=外径20cm)です。
俗にいう「三つ目」的と同じ寸法ですので、RCやCPの方もご利用下さい。 |
3.:スキーアーチェリー(RC部門)用は、16cm標的面(射距離=18m)です。
ちなみに、スキーアーチェリーのCP部門は、直径10cmの標的面を使います。 |
| 4.:スコア表は、ターゲット用(6×6射)とフィールド用(12×2ポスト)があります。 |
5.:サイトチャートは、フリースタイル用に作った「オマケ」です。(^_^;)
射距離を決める目安に使って下さい。 |
(フリースタイルの方も、ご利用下さい。)

1.フィールド用 |

2.ターゲット用 |

(RC部門)
3.スキーArchery用 |

4.スコア表 |

5.サイト・チャート |
●これから、アーチェリーを初めよう という方へ
(フリースタイルにも共通します。)
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アーチェリーを初めて
約5ヶ月の大地君(中学1年)。
アーチェリーは老若男女を問わず、その人に合った弓具を使いますので、小学生くらいからでも可能ですが、公共施設等では中学生か、高校生以上からとしている所が多いようです。 |
1.:先ず、自分の利き目が左・右どちらなのか、確認しよう。
利き目が右の人は右用の弓(左手で持つ弓)を、利き目が左の人は左用の弓
(右手で持つ弓)を使うのが理想です。
まれに、利き目と利き腕が「逆」の人もいますが ・・・ 実は私も「逆」なのです。(^_^;)
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2.:自分の引き尺(弦の引き量)が何インチになるか、確かめよう。
初めは、なるべく弱いポンド数の弓を使って、基本射形を体得しよう。
基本射形ができるようになれば、自分の引き尺が決まります。
引き尺が決まれば、自分が引き得る弓の強さ(実質ポンド数)が計測でき、
それに合った矢の種類(太さや材質)を選べるようになります。
--> (マイボウが持てる)
|
3.:弓は、「腕の力」で引くのではなく、背中(背筋力)を使って引こう。
アーチェリーは、カヌー(ボート)などと同様に背筋力を使うスポーツです。
背中の「肩甲骨を合わせる感じ」で引けるようになると、強い弓でも比較的楽に
引けます。
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4.:弓を引くとき、弓が垂直になるように保持しよう。
弓が左に傾けば矢は左に、弓が右に傾けば矢は右に、それてしまいます。
とくに、フィールドアーチェリーでは、周りの地形や木立の傾き等で「垂直感覚」
が惑わされやすいので、注意しましょう。
|
<<補足説明>>
●アーチェリーでは、常に一定の引き尺(弦の引き量)を保つ事が重要になります。たとえライフル銃の名手といえども、一つひとつの弾に込められた火薬の量がマチマチでは百発百中を得ることは不可能です。この「火薬の量」に相当するのが引き尺。すなわち、引き尺によって矢に与える弓の強度(火薬の量)が決まります。フリースタイル(RC部門)で、クリッカーという引き尺を一定にする補助具を使うのは、このためです。
●また、アーチェリーでは、弦を見る(弦の位置を確認する動作)が重要になってきます。必ず弦が目の前に来るように保持し、この弦とサイト(照準器)や矢先(ベアボウの時)を合わせるようにして、矢が左右にズレないようにします。この動作を「弦サイト」と呼びます。ちょうどライフル銃で例えると、弦が照門に、サイトや矢先が照星に相当します。なお、弦に焦点を合わせると肝心の的がボヤケてしまいますので、あくまで目の焦点は的に合わせ、弦がボヤケた感じで見えていれば良い事になります。 |

●最小限の弓のチューニング
(いろいろあるチューニングポイントの中で、最低限は確認したい点です。)
| ノッキングポイント |
矢をつがえる位置は、矢を載せるレストの面と弦を垂直に結んだ線よりも通常1/4〜1/2インチ上になります。ノッキングポイントは、矢がまっすぐに押し出されているかを決める重要なポイント。
ポイントの微調整は、的から1〜2m隔ててフルドローした時、矢が水平になるように他の人に見てもらいます。そして、その状態で実射し、矢が的に水平に刺さっているかを確認します。
矢が下向きに刺さっていればノッキングポイントを少し下げ、矢が上向きに刺さっていればノッキングポイントを少し上げて、調整します。
なお、別の方法として、下表「ベアシャフト・チューニング」もあります。 |
| ストリングハイト |
弓を押す点(ピボットポイント)と弦(ストリング)との間隔がいつも一定になっていますか?
組み立て式の弓では、毎回、弦を張り直すため、弦の「ねじれ」で、知らず知らずに実質的な弦の長さが変わってしまっている事があります。
ストリングハイトは、矢飛びと安定性に影響しますので、メーカー推奨値(通常8〜10インチ)になっているか確認しましょう。 |
(羽根の付いてない矢「ベアシャフト」を用いたチューニング法)
ベアシャフト・チューニング
(距離=18mくらいで)
羽根の有る矢と無い矢の
刺さり方を
比較して調整する方法 |
縦方向の振れ調整
(ノッキングポイント) |
1.初めに縦方向の振れをみる。
・羽根付に比べてベア矢が上:ポイントを上げる
・羽根付に比べてベア矢が下:ポイントを下げる
(どちらの矢もほぼ同じ位置になるよう調整) |
横方向の振れ調整
(プランジャー・バネ圧) |
2.次に横方向の振れをみる。
・羽根付に比べてベア矢が左:バネ圧を弱くする
・羽根付に比べてベア矢が右:バネ圧を強くする
(どちらの矢もほぼ同じ位置になるよう調整)
注:左用の弓では、ベア矢の左右が逆になります。 |
(プランジャーのバネ圧調整以外で、矢のスパインを決定づける要素)
| 矢の動的スパイン調整 |
スパインを柔らかくするには |
・アローポイントを重くする
・弦のストランド数を減らす
・ストリングハイトを高くする |
| スパインを硬くするには |
・アローポイントを軽くする
・弦のストランド数を増やす
・ストリングハイトを低くする |
(フリースタイルにも共通します。)
照準器(サイト)による修正が、矢がズレた方向にサイトを動かすのに対し、
ベアボウでは、エイムオフという方法で「ねらい」の修正を行います。
矢のズレた位置から、的の中心を通る対角線上の同得点帯に「ねらい」をずらします。
例えば、6時方向の3点にズレてしまった場合は、12時方向の「3点」をねらいます。
この方法は、照準器が使えるフリースタイル(RC)の方にも、実戦的な手段として有効です。
例えば、9時方向の赤(7点)にズレてしまった場合は、
照準器の位置はそのまま動かさずに、
3時方向の赤「7点」にサイトを合わせる、といった具合です。

●ベアボウ・アーチェリーの用具に関する規定
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私が使っている
ベアボウ用タブ
→ |
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ベアボウ・アーチェリーの用具に関する主な規則の抜粋です。
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全日本アーチェリー連盟競技規則(平成12年6月18日改定施行)
第4部 フィールド アーチェリー ラウンド
第407条(ベアボウ部門の用具の通則)
弓は、裸弓でなければならず、後述するアローレストを除き、照準の助けとなるいかなる突起物、目印、傷、薄片も付けてはならない。多色に塗り分けられたライザーは使用できる。
内蔵されたトルクフライトコンペンセイター(TFC)は、スタビライザーが取り付けてない限り、許される。
ライザーの下部におもりを付けることができる。その形状にかかわらずすべてのおもりはロッド、エクステンション、ショックアブソーバー装置を装着せずに直接ライザーに取り付けなければならない。しかし、付属品を全部取り付けた状態で弦を張らない弓は、内径12.2cm±0.5mmの穴またはリングを通り抜けなければならない。
弦のサービングの端は、フルドローのとき、競技者の視野内に入ってはならない。また、弦にはピープホール、目印またはその他一切の照準の助けになるものがあってはならない。
調節可能なアローレスト、および移動可能なプレッシャーボタン、プレッシャーポイントまたはアロープレートは、それぞれ1個のみ、弓に取り付けて使用することができる。
シャフトの最大直径は11mm(2001年4月1日以降は9.3mm)を越えてはならない。
(筆者注:この矢の太さの規定は、リカーブやコンパウンドでも同じです。)
フィンガーストールまたはフィンガーチップ、グラブ、またはシューティングタブまたはテープ(プラスター)のような指の保護具を、弦を引き保持(ホールドバック)し、リリースするために使用することができる。
ただし、これらは、弦を保持し、引き、リリースの助けとなる装置があってはならない。
ボウストリングに接する引手の指の位置を明らかにするため、フィンガープロテクションに目印、表示、目盛り、または同様の装置を付けてはならない。
数層のタブ皮を固定する目的で、製造業者が取り付けた規則的な縫い目またはネジは使用することができる。
エイミングまたは距離測定の目的が明白な縫い目は覆われる。
(筆者注:2002年に上記の青色文字部分が追加改定)
矢を挟み付けないために、指の間に設けたセパレーターは使用することができる。
アンカーリングために、指の保護具(タブ)に設けたアンカープレートまたは同様の装置は使用することができる。
押し手に、通常の手袋、ミトンまたはこれと同様なものは着用することができる。ただしグリップに固定または直結してはならない。
第408条(フィールドアーチェリーの用具の特則)
ベアボウ部門の競技者は、以下の用具を使用することができない。
・照準器
・ドローチェックインジケーター
・スタビライザー
|

●標的面のサイズと射距離の関係
フィールドアーチェリーでは、競技部門別に、ポスト位置を色分け。(赤 or 青)
フィールドの得点帯は、最高が5点の5段階。 (インナー5点を含む 5〜1点)
(フィールドのカッコ内の数値は、アンマークドコースの場合の距離)
| ラウンド |
標的面の直径(cm) |
射 距 離 |
競 技 |
| ●リカーブ/コンパウンド |
●ベアボウ |
フィールド
得点帯
(5〜1) |
20 |
10, 15, 20m
(10〜15m) |
5, 10, 15m
( 5〜10m) |
1標的に3射ずつ
全12ポスト
×2コース(IN,OUT)
(全72射)
|
| 40 |
20, 25, 30m
(15〜25m) |
15, 20, 25m
(10〜20m) |
| 60 |
35, 40, 45m
(20〜35m) |
30, 35, 40m
(15〜30m) |
| 80 |
50, 55, 60m
(35〜55m) |
40, 45, 50m
(30〜45m) |
ターゲット
得点帯
(10〜1) |
インドア |
40 |
18m |
|
18, 25mとも全60射 |
| 60 |
25m |
| アウトドア |
80 |
30, 50m |
|
女子=70,60,50,30m
男子=90,70,50,30m
各36射(全144射) |
| 122 |
60, 70, 90m |
| <競技部門> |
ベアボウ(BB);裸弓を使い、照準の助けとなる一切の取り付けが禁止されているスタイル。弓の原点ともいうべきスタイルで、入門しやすい反面、最も「奥が深い」とも言われている。 |
| リカーブ(RC);俗に「フリースタイル」と言われる部門で、照準器やスタビライザー等の使用が認められているもの。オリンピックや国体等のターゲットアーチェリーで広く行われているスタイル。 |
| コンパウンド(CP);偏心滑車により、弓の最大強度を落とすことなく、フルドロー時のポンド数を抑えて、エイミングしやすくした機構を持つ弓を使用する。俗に「アンリミテッド」と言われる部門で、当てるためのあらゆる用具の使用が認められているスタイル。 |

●福生アーチェリー・クラブのご紹介
(下の画像をクリックして下さい。)

私が所属している「福生アーチェリークラブ」を紹介します。
練習日の案内やクラブの近況写真、体育館への案内地図などがあります。(初心者歓迎!) |
(上の下線付き文字部をクリックして下さい。)
HPの感想や仲間との連絡など、何でも自由に、書き込んで下さい。
●携帯電話のインターネット用HP
iモード・J-Sky・EZwebなどの「ケータイ」から、クラブの練習日等が見れます。
( http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=Farchery )

(敬称略、あいうえお順です。)
<参考資料>
- 1.(社)全日本アーチェリー連盟 編集 「アーチェリー教本」 2000年4月1日 改訂版発行 定価 2800円
- 2.雑誌 「ARCHERY」 隔月刊(偶数月の20日発売) 定価 950円 (株)レオ・プランニング発行
(2003年1月、3月、5月号の連載「アーチェリー」マンガにベアボウのテクニックが紹介されています。)

<自己紹介>

私とアーチェリーとの出会いは、1979年、当時の雑誌「アーチェリー」にフィールド・アーチェリー講習会があり、それを受講したのが始まりでした。その頃は、まだ独身時代で、講習会の講師である竹内先生の指導の下、CAC(コア・アーチェリー・クラブ)に入って、毎週のように剣山フィールドアーチェリークラブ(当時、神奈川県にあったアーチェリー場)等にかよったものです。
その後、結婚して子供もでき、家庭の事情で、しばらくの間、アーチェリーから遠ざかっていましたが、2000年から地域(東京都福生市)のアーチェリークラブに新たに加盟し、現在に至っています。
ご意見・ご感想は、掲示板「アーチェリーのひろば」にお願いします。
