●最小限の弓のチューニング

(いろいろあるチューニングポイントの中で、最低限は確認したい点です。)

ノッキングポイント  矢をつがえる位置は、矢を載せるレストの面と弦を垂直に結んだ線よりも通常1/4〜1/2インチ上になります。ノッキングポイントは、矢がまっすぐに押し出されているかを決める重要なポイント。
 ポイントの微調整は、的から
1〜2m隔ててフルドローした時、矢が水平になるように他の人に見てもらいます。そして、その状態で実射し、矢が的に水平に刺さっているかを確認します。
 矢が下向きに刺さっていればノッキングポイントを少し下げ、矢が上向きに刺さっていればノッキングポイントを少し上げて、調整します。
 なお、別の方法として、下表「ベアシャフト・チューニング」もあります。
ストリングハイト  弓を押す点(ピボットポイント)と弦(ストリング)との間隔がいつも一定になっていますか?
 組み立て式の弓では、毎回、弦を張り直すため、弦の「ねじれ」で、知らず知らずに実質的な弦の長さが変わってしまっている事があります。
 ストリングハイトは、矢飛びと安定性に影響しますので、メーカー推奨値(通常
8〜10インチ)になっているか確認しましょう。

(羽根の付いてない矢「ベアシャフト」を用いたチューニング法)
ベアシャフト・チューニング
(距離=18mくらいで)

羽根有る矢と無い矢の
刺さり方

比較して調整する方法
縦方向の振れ調整
(ノッキングポイント)
1.初めに縦方向の振れをみる。
羽根付に比べて
ベア矢が上:ポイントを上げる
羽根付に比べて
ベア矢が下:ポイントを下げる
(どちらの矢もほぼ同じ位置になるよう調整)
横方向の振れ調整
(プランジャー・バネ圧)
2.次に横方向の振れをみる。
羽根付に比べて
ベア矢が左:バネ圧を弱くする
羽根付に比べて
ベア矢が右:バネ圧を強くする
(どちらの矢もほぼ同じ位置になるよう調整)

:左用の弓では、ベア矢の左右が逆になります。

(プランジャーのバネ圧調整以外で、矢のスパインを決定づける要素)
矢の動的スパイン調整 スパインを柔らかくするには アローポイントを重くする
弦のストランド数をらす
ストリングハイトを高くする
スパインを硬くするには アローポイントを軽くする
弦のストランド数をやす
ストリングハイトを低くする

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