Be-Tech建設業工事原価管理システムとは?

Be-Tech建設業工事原価管理システム(略称 Be-Tech 工事原価管理システム)は、建設業の工事部門での実行予算書に基づく工事原価管理を行ないます。

建設会社の経理部門で行なわれている一般的な経理は、税法や商法、建設業法に基づいて処理が行なわれています。
これは企業全体としての経理処理であり、最終的には決算報告書になるわけですが、工事部門で必要となる一件一件の工事の原価管理に通常使うことは出来ません。

工事部門では、受注した工事を施工するために契約見積書に基づいて、その工事の実行予算書を作成します。
そしてその実行予算書を工事原価管理のガイドラインとして、その工事を施工してゆきます。
各施工段階での、下請協力業者への発注、資材購入、毎月の支払い状況の把握、また受注元からの入金状況の把握など、発注管理、支払管理などの細かな予算管理が必要になります。

Be-Tech建設業工事原価管理システムは、見積書作成サブシステム、原価管理台帳サブシステムの二つのサブシステムで構成されており、相互のサブシステムが連携して工事の原価管理を一貫して行います。

「見積書作成サブシステム」で工事受注に必要な見積書の作成をし、「原価管理台帳サブシステム」の「実行予算作成」では受注が決まった見積書を読み込んで実行予算書を作成し、その実行予算に基づいて原価管理台帳を作成し、各工事の発注状況、支払状況、入金状況の把握し原価管理をします。
また、「工事日報」で現場の工事日報の作成を行います。

ビーテック工事原価管理システムをインストールし原価管理を開始する際に、最初に「原価管理台帳サブシステム」の「取引先マスタ編集」で、必要最小限(1件でも良い)の取引先を登録しておいてください。
旧バージョンからのバージョンアップの場合には、取引先マスタの変換プログラムが添付されていますのでそちらを使ってください。

各操作を原価管理の処理の流れに沿って、画面でシステムの概略を説明します。

1、工事の見積依頼があった。 

見積書作成サブシステム」で見積書を作成する。
「見積書作成サブシステム」は Microsoft ExcelをベースにしてVBA(Visual Basic for Application)プログラムで作成されています。
Microsoft Excel の持つ柔軟性や豊かな表現力がそのまま引き継がれたうえに、自動計算、歩掛などの見積書作成に必要な操作がカスタマイズされています。
また、「見積書エクスプローラ」により見積書の階層構造が分かりやすく表示されており、明細書のページの挿入、削除、複写、移動といった操作が簡単に行えます。

Excelの基本操作が出来る方でしたらすぐにでも使うことができます。
ExcelはWindowsパソコンではほぼすべてにインストールされているため、LANやインターネットを通じて自由に見積書のワークブックをやり取りできます。

一般的な工種別見積書の他に、部位別見積り書など自由に作成することができます。
また、見積の集計階層はハードウェア環境などに制約を受けるのみで、実際の使用では制約を受けることは有りません。

 

 2、工事の受注が決定した。

原価管理台帳サブシステム」の「工事概要」で、受注した工事の基本事項を登録します。
工事コード、工事名称、工事場所、受注先、受注金額などの事項を登録し、原価管理台帳での処理を開始できるようにします。
「工事概要」の登録が済みますと、「工事日報」の作成が可能になります。

見積書作成サブシステム」で作成した、受注決定見積書を 原価管理台帳サブシステムの「実行予算作成」に読み込んで、その工事の実行予算書を作成する。
実行予算作成では、「見積書作成サブシステム」で作成した見積書の全体あるいは、任意の工種の部分を読み込むことが出来ます。
読み込んだ見積書の明細を「実行予算作成」上で編集加工することにより、迅速に実行予算書を作成することが出来ます。
「実行予算作成」はゼネコンで一般的に用いられている「工種別」の実行予算書を作成します。
見積額との対比、各工種別の予算金額の計算、各工種の予算全体に対する比率などが瞬時に計算され、予算作成の迅速化を計れます。
また、すでに「実行予算作成」で作成済みの、予算書を読み込んで下書きとして使うことが出来ますので、過去の工事の予算書を有効に再利用でき、迅速な作成が可能です。
 

3、作成した予算書が社内稟議が済み、予算決定された。

予算書として正式のものとなりましたので「原価管理台帳」に予算登録をします。
この予算登録を行なうことで、その工事の発注処理、支払処理などを行なうことができるようになります。
各工事の発注が発生したり、支払が発生すると「原価管理台帳サブシステム」にデータ入力して行きます。
この様にして蓄積されたデータにより、「工種別発注支払明細」、「取引先別発注支払明細」、「工種別集計表」、「取引先別集計表」、「入金明細」などの帳票を作成し印刷することができます。
 

4、発注や支払いが発生した。

資材購入契約や下請協力業者への発注が発生しましたら、そのデータを原価管理台帳に入力します。
予算登録された各工事の実行予算書の項目に基づいて発注し、その項目で発注データを入力します。
支払いも同じ予算の項目に基づいて支払いを行い、支払データを入力して行きます。

また、入金があれば入金データの入力をします。
この様に入力すべきデータの発生に従って逐次、データ入力をして行くことにより最新の予算の執行状況、工事原価の状況を把握できます。
必要に応じてデータ表示で、工種別、取引先別の集計表を参照したり、印刷したり出来ます。
リアルタイムに工事のコスト状況を把握することが出来ます。

5、一件工事が完成し、工事決算書を作成する。

一件の工事が完了しますと工事の決算が必要になりますが、Be-Tech建設業工事原価管理システムでは特別な処理は
必要有りません。
発注、支払、入金の入力すべきデータを全て入力し終わりますと、自動的に決算処理がされています。
最終的な帳票を作成し印刷すればそれで完了です。

 

また、これ上記以外の処理として、工事現場での下請協力業者の出面管理や、資材の入出庫管理を行うため「工事日報」の記入を行います。
このようにして日常的にその工事の「原価管理台帳」はデータを蓄積して行きますが、このデータについて入力や参照を行うのは1か所とは限りません。
一つのデータを複数カ所から同時に編集したり、参照したりするには、大規模なクライアントサーバーシステムや、ウェブサイトの構築が必要です。
こういったシステムを構築し、運用するには技術的に高度なものが必要であり、専任の技術者や、専門業者に委託するなどが必要になります。
いづれにしても経済的に負担が大きなものになります。
これに対処するために、Be-Tech 工事原価管理システムでは、簡単に原価管理台帳ファイルを交換する方法を提供しています。

以上、簡単にBe-Tech建設業工事原価管理システムの概要を説明させていただきました。

建設業の経営環境は今後ともますます厳しいものとなることが予想されますが、的確迅速な予算管理を行ないコストダウンを計ることがますます重要な課題になると思われます。
Be-Tech建設業工事原価管理システムはそのための手段を簡単な操作で実現しています。

一度ダウンロードされて実際の操作を実感してください。
体験操作のためのサンプルファイルが添付されています。

Be-Tech建設業工事原価管理システム Copyright (C) 1999-2003
開発 ビーテック建築事務所 一級建築士 別所興市 
@nifty ID KHA00106
E:Mail koh_bes.be-tech@nifty.com

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