幻想水滸伝4(PS2)

 今のところ(4までプレイ)シリーズで一番好きです。あのとんでもなく悪い操作性(笑)や薄いドラマ(いや大好きですよ4。ホントに。)もなんのその、世界観に酔って何周も楽しみました。物語の根っこである「罰の紋章」をめぐるひとつひとつのストーリーがたまらない。クレイの過去と序盤で出てきた金髪の少年が結びついたときには何か手とか震えてた。嫌いなキャラがひとりもいないのも、ここまでずっぽりとはまった理由かもしれません。リノとか実は1周目ではこの野郎お前までーー!?などと嫌い倒していたんですが、二周目でいろいろと探って知ってからは最後の紋章発動のシーンにも彼の苦悩が見え隠れしてたまらなくなりました。実はエレノアさんも嫌いだった。クレイとの最後の会話までは本当に嫌いだった。今では大好き。もうホントに大好きです4。あ、てめこの…!と思ってた相手を好きになるのは楽しいのですよ。
 テッドの話も切なくて身もだえ。EDのアルドとテッドは本当に、画面の前でのたうちました。…そうか、結局主人公もアルドも、テッドの友達にはなれなかったんだなあと切なく思いつつも、ああでもきっとアルドは最期の瞬間は友達だったに違いないとか、150年後にようやくテッドが出会えた坊っさんのことを思い出したりとか、あそこで主人公と手をつなぎ、アルドと出会えたからこその150年後だったんだなぁとか、……たまらん。ED〜108星のその後〜も、シリーズ中で一番好き。海賊親子の話とか、ユージンの話とか、ああもうこのゲームやってよかったなぁ…!とほんわかしました。ネコボルトのEDなんかは、最後に「あきらめなかった」ときたところでマジ泣きです。ナルクル兄ちゃん大好きだーーーーー!!
 音楽もよい。一騎打ちのBGMは痺れました。後半のフィールド曲も好き。あとなんといってもスタッフロール…!海戦システムも燃え!です。どうしようも無いときは敵艦乗り込んで制圧したけど、なるべく砲撃でずばッと沈めたい美学(笑)。欲を言えば、もう少し戦艦多くして戦略を楽しみたかったところです。まあ世界観を思うと、あのくらいの規模の海戦でちょうどなんですがね。
 あと笑えた。スノウ最高。あんなに人間臭くて痛々しいキャラを私は他に知りません。美青年攻撃も、シリーズ最高の馬鹿馬鹿しさだった…!専用BGMって。あなたそんな。



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