また屋久島に行こう! 2001年版

センチな旅番外編II 九州で一番高い所に行こう! 2日目

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○ 黒味岳分岐

 花之江河から宮之浦岳方面に20分ほど進むと,黒味岳に向かう分岐点に着きました. 黒味岳を登頂した後はまたここに戻ってくる事になるので, 荷物を置いてゆけば楽だったのですが,せっかくだから?とフル装備背負ったまま登りはじめます.
 ですがこの決断は登りはじめてすぐ後悔.とにかくすごい急斜面が続きます. 右の写真は「行き止まり」じゃなくて黒味岳の登山ルートなんです. 見上げる急斜面の岩場(70度ぐらいか)に黒いロープが渡してあり, これにしがみつきながら這うように登っていきます.
 周りはツツジが多いようで,この枝がまた堅くて登るのを妨げます. 所々湧き水が出ていて,急斜面の岩場と苔の上を流れていくのが綺麗なのですが, この時は足を滑らせないようにするのに必死です.


黒味岳道中
きっつい岩登り.まぢ大変.






花之江河
黒味岳からもハッキリ見える花之江河
クリックで640x480の画像が見られます.

○ やっぱ荷物は置いてくべ

 群生したツツジと急な岩場に悪戦苦闘すること20分, やっと視界が開けるようになりました. 青空が見えるようになってホッとしましたが, 荷物背負ったままの急斜面攻略でかなりぐったり. それにここから先は山頂の岩場までかなり不安定な場所を踏み越えていく事になりそうなので, ちょっと休める場所を見つけて結局ザックは置いていく事にしました.
 身軽になり改めて山頂に向かいはじめますが,この岩山はかなりおっかないです. 谷側はなんにも遮る物がない絶景で,これまで通ってきた樹海が見渡せますが, ちょっと足滑らせば「はいおしまい」な危険地帯. この時間に登ってるのは自分だけで,黒味岳独り占めは嬉しいのですが, ちょっと冷静に周りを見渡すと「スゴイ所に来ちゃったな…」とかなりビビリ入ります.









○ 標高1831mの岩山へ

 ザックを岩場の影に転げ落ちないように置いて,少し肩を休ませながら目の前の世界を見渡します. 花之江河から黒味岳山頂が見えてたのと逆に,休んでいるこの場所からも花之江河が良く見え, 茂る木々の間にぽっかりと菱形の湿地がわかります. 少し右を見ると島の南西部にある「七五岳」のとんがった岩山も見えます.
 一息ついたら水とカメラだけ担いで岩場を登ってゆきます. ザックをおろしてだいぶ体は軽くなりましたが,足を滑らせば転がり落ちて命も危険なのは変わりありませんから, 両手両足を使い真剣に慎重に登っていきます.


七五岳
とんがった岩肌が綺麗にみえる七五岳
クリックで640x480の画像が見られます.

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