作成 2001.7.14


Agfa SILETTE−A COLOR APOTAR 1:2.8 / 45 (その1)

今回のカメラは Club AGFA の主催者である kazさんのカメラです。
入手当初はちゃんと動作していたものの、しばらくしたらシャッターレリーズしてもシャッターが開かなくなってしまったそうです。もともと動いていたのですから、ちょっとした故障なのでしょう。

結論はシャッター粘り(羽根や駆動系の油にゴミが付着した状態)だったのですが、メカ系の故障と勘違いして開けなくても良い開腹手術をしてしまい、新たな問題を作ってしまいました。この点に関しましては心よりお詫び申し上げます。

それでは修理状況を公開いたしますのでごらんください。
真の問題点の修理は シャッターユニット清掃 からごらんください。

カメラの紹介です
このカメラは廉価版という位置づけらしく,距離計がなく目測になります。
シャッターも廉価版のPRONTERですし、シャッター速度も1/25秒未満と1/2OO秒より上がなく、ファインダー内にも撮影範囲表示がなくアバウトな作りです。

しかし、3枚玉のこのレンズはkazさんのお気に入りだそうですからなんとか再生したいところです。
斜め前から見たところ。
巻き上げてみるとシャッターをチャージしている感覚がありません。空転してる感じです。
反対側から。
背面です。
貼り革は本革のようにも見えたのですが、実は合成皮革でした。このため剥がしてしまうと劣化がひどくて使いものになりませんでした。
詳しい事はこのあとをご覧下さい。
トップと底面です。大型のフィルムカウンター(順算式:手動設定)が巻き上げ部についているため視認性は良いのですが、巻き戻しボタンは巻き戻しの最中ずっと押し続けなければなりません。
カメラ内部です。フィルムゲートはトンネル式ではありません。
レンズ周りです。
単層(?)コートされたレンズが綺麗です。

これから分解修理にとりかかります。


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Club AGFA