更新 2001.3.6 Club AGFA 向けにカラーを変更。


Agfa SUPER SILETTE-LK (その3)

シャッターチャージ不能の原因を探ります
シャッターはフィルム室の4本の皿ネジを外すだけで外れるんですが、シャッター側の部品もいくつか外れてくるので注意が必要です。

軍艦部は開ける必要はありませんでした。
シャッター部をそっと外したところ。
シャッターチャージのギアが見えてますが、これも外れます。このほかウォームギア状の部品と距離計に連動させるプッシュロッドが外れます。
大きな画像は ここ

暗箱部を外したところ。これは差し込まれているだけでした。

赤矢印が距離計と連動するプッシュロッドです。外れます。

青矢印は絞り値とシャッター速度とASA感度設定から、露出メーターの機械的位置を動かすためのピンで、こちらは抜けません。これが露出計調整機構なのですが、うまく動かなくなってしまいました。最初は動いていたような気がするのですが。。。
レンズ/シャッターを外したボディ背面。
ボディ前面です。
シャッターチャージ軸を駆動するラックです。
巻き上げに従ってこの位置から左→右に1往復します。
シャッターチャージ軸を巻き上げ直後の正しい位置に配置したところです。(大きい画像は ここ
これがずれているとシャッターチャージができなくなったり、巻き上げレバーが途中で止まってしまいます。シャッターチャージ軸の位置(角度)は次の写真も参考にして下さい。

シャッターをボティに組み込むときは、シャッターをチャージしておき、チャージ軸はこの位置(角度)において組み合わせればOKです。

なお、ウォームギア状の部品はここ(赤矢印)に入ります。これはシャッターの絞りとシャッター速度、ASA感度のポジションで押し込み量が変わり、メータ自身を回転させて露出計動作をさせるのですが、ディフォルト位置がずれているのかうまく連動させることができませんでした。

青矢印のコの字型の部品は距離計連動用のレバーです。
シャッター裏面のシャッターチャージレバーです。

左:シャッターチャージ前(レリーズ直後)
右:シャッターチャージ後(巻上げ済み)

チャージは時計方向に約120度捻ります。その後カムは元の位置に戻ります。ですからラックは1往復するのです。
シャッターチャージ軸を正しい位置に直すだけで巻き上げレバーに連動してシャッターチャージ出来るようになりました。しかし、今度は巻き上げ時にシャッターが開いてしまうという問題が出てしまいました。

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