更新 2001.3.6 Club AGFA 向けにカラーを変更。
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プッシュロッドの長さを検討します。 プッシュロッドが調整式なのは先に述べました。 このおかげで、ロッドに途中で段が付いており、あまり短いと最短距離側でつかえてしまってプッシュロッドが動かない状況になります。 こうならない長さが最短寸法です。 これは 30.8mmでした。 |
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プッシュロッドを付けたシャッターを組み込んだ状態です。距離計連動金具が見えてます。 距離環を無限遠にしてプッシュロッドが最も出ている状態にします。 この状態で距離計連動金具を指で赤矢印方向に引っ張って、どの程度余裕があるかを調べます。 すると約1mmほどでした。 |
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プッシュロッドを32mmにしたところ、無限遠では距離計連動金具の動きに余裕が全くなくなりました。 そこで中間値をとってプッシュロッドの長さを31.4mmにすることにしました |
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こんどは暗箱部分も組み込みます。 暗箱とシャッターチャージ軸、ウォームギア状部品はボディ側に取り付けておきます。 シャッターチャージ軸の位置を間違えないようにそっと置きます。 |
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シャッター側との組付けはボディを逆さにしてやると良いようです。軍艦部の切れ目と、ファインダー化粧パネルの爪をかみ合わせ、そっと閉じてきます。 この時シャッターチャージ軸や露出連動ピンなどが正しく入るように根気よく位置を調整します。 シャッターレリーズ連動ピンが引っかかるので、ピンセットなどで位置をずらせながら閉じ、4本の皿ネジで完全に固定します。 |
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再びコリメーター法で無限遠のピントのチェックをします。ずれていればレンズと距離環の固定を緩めて再調整しますが、今回は調整不要でした。 |
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大きな写真は ここ 距離環を無限遠にして無限遠の被写体を覗いてファインダーの二重像を合致するように調整します。 今回は距離計の横方向調整ネジ(赤矢印)の調整だけでよいことが判っていますので簡単です。 反時計方向にのみ回して調整します。(その理由は こちら) |
| 写真ナシ | 無限遠の調整が終わったら、最近接距離のチェックです。距離環を最近接状態にして、ファインダーの二重像が合致する距離をチェックします。 今回はおよそ88cmでした。別途レンズの最近接時の焦点距離を測りましたら、およそ92cmでしたので、最近接ではピントズレが出る可能性があります。 |
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距離2mでファインダーとピントのズレをチェックします 大きな画像は ここ なぜ2mなのかは明確な根拠はありません(^^;)。ただ、ライカは2mでの基線長の数値などが公開されているので、それに習いました。 白色等の明るいパネルに細い線を描き、2m先に垂直に置きます。(縮小画像だと線が見にくいけど) 見やすくするためにプロジェクターでパネルを明るく照射しています。 ファインダーで細い線にピントをきっちりと合わせます。 |
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次にカメラはその状態のまま、×印をつけた磨りガラスをカメラに装着し、後ろからプロジェクターで照射すると、磨りガラスの×印がパネルに投影されます。 投影された画像でピントの善し悪しがわかります。 |
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こんな感じです。 ファインダーと実際のピントの違いがわかります。 |
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各絞り値でのピントの変化具合を点検します。 左上:開放(F2.8) 右上:F4 左下:F5.6 右下:F8 拡大画像(132KB)は ここ 絞り値で描写が変わるのがわかります。 f8以上に絞るとかえって悪化するようです。 |
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左上:F11) 右上:F16 左下:F22 右下:開放でピントを合わせ直したもの 拡大画像(123KB)は ここ 2mでのファインダーと実際のピントズレはあるように見えますが、ファインダーの視差が大きくて普段はここまで正確にピントは合わせられないと思うので、実質問題ないでしょう。 (これらの画像が撮れるのもデジカメだからですね) |
| 写真ナシ | 最後にこのパネルを使ってずらしてしまったファインダー視野枠の調整(近距離)をしました。 遠距離の視野枠調整(確認)は後日明るいときに屋外で行うことにしています。 |
| と、いうことで、めでたく修理は99%完了しました。 (2001.3.3) |
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