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 雑司が谷鬼子母神 御会式警戒
 日蓮宗の御会式(おえしき)は(※1)毎年16,17,18日に行われます。
 特に、18日の万灯練り供養は出発地点が「池袋駅東口西武百貨店前」なので、大変な賑わいになります。
 消防団員は、警察、消防署と合同で警戒にあたります(※2)。
 地元の御会式なので、団員が参加してしまい、警戒にあたる団員が不足気味になります。

(※1)日蓮宗の御会式は、寺により開催日が異なります。大本山池上本門寺が最大規模です。
(※2)練供養は行政地域をまたがるため、消防団は豊島消防団の他小石川消防団が警戒にあたります。警察は目白署  の他池袋署、大塚署が警戒に、都電踏切を横断するので東京都交通局も応援にあたります。

(警戒本部・現場救護所)
 境内横に設置される警戒本部。
 毎年、人混みでころぶお年寄の怪我が絶えない。
警戒する団員は、ポシェットに消毒液、包帯、バンドエイドなどの簡単な救護備品を所持している。

 豊島消防団の場合は、警戒は作業服にて行われるが、これは、救護の際に動きやすいことを主眼としている。

(鬼子母神堂境内)

 参道の両側には多くの屋台が連なっている。参拝客などでごった返しているが、ここに万灯練り供養の講が入ってくると身動きができなくなる。
 18日の参加講は地元講社25社に各地からの遠征講社が加わり、40講社近くになる。
(万灯練り供養)
 鬼子母神堂へ向う万灯。明治通り、目白通りといった交通量の多い幹線道路を通る。
(お堂前)
 これから参拝する人と、参拝を終えた人とが交錯しないように歩行通路を規制する豊島5団員。
(順路)
 10月18日は夜6時半に池袋駅前を出発し、新宿方向へ向かい参道へはいる。

御  会  式 
16日(町内回り)  17日(お穴の鬼子母神・護国寺コース)  18日(法妙寺・池袋コース)
 御会式(おえしき)とは、この地域の寺社でもっとも歴史のある鬼母神法明寺が、日蓮聖人の法要会として行う宗教行事。しかし、最近になって、仏教、伝統などとの関係が日常生活で希薄になる反面、御会式の講が復活し、この行事は、ますます盛んになってきている。
 各講に万燈(まんどう)と纏(まとい)が揺れ、人々が太鼓を持って進む練供養行列だが、行列に参加する人も見物人も忘れ去られた陶酔感を覚える。昔は夜中まで続いたそうだが、現在は午後7〜11時までとなった。仏教が、かってなぜ日本の人々に支持されたか?その答えは、御会式から引き出せる。形式が優先するのではなく、人の心を開き、自身に問いかけ、活性化するといった本質的なものがある。
 東京でも御会式は、あまり知られていないが、日常と非日常が明確に現われた行事であり、日本の伝統的な習慣を思い起こせる数少ない行事だろう。(雑司が谷高尾事務所HPより)
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