横割り組織を組み入れた消防団組織図 (平成16年8月13日)
 このホームページには平成14年1月に「第7分団の課題」と称して、自己分団の問題点を考察したページがありますが、ここでは各分団を統合した組織上問題点を考察しています。(参照リンク「第7分団の課題」はこちら)

【現状】
・豊島消防団は、本団の他、7個分団にて編成されている。
・各分団は町会エリアごとに受持区域が線引きされている。
・分団員は、「分団長」を長に「副分団長」、「部長」、「班長」と「団員」職に区分されている。
・更に、各分団員は「消火班」「住民指導班」「消防隊応援班」「情報収集班」「分団本部員」の個別役割を負っている。

【課題】
*伝達事項などは、本団→本団幹部会→分団幹部会→分団会議という経路しかない。
*ポンプ操法では、分団が一致団結する為、団員同士の横のつながりが少ない。
街路ひとつ挟んで受持区域が異なるだけなので、横の連携の必要性を感じる。
*「消火班」「住民指導班」などの訓練がなされていない。自分の受持が分からない団員もいる。

【対策案】
●仮に「住民指導班」の任を負う団員が各分団から集まって訓練、講習会を定期的に開くことで、自分の役目を周知し、他分団員との交流も図る。
●1から7まである分団は、線引きされたエリア内で組織された縦割り組織にすぎない。一方「住民指導班」などの役割は、各分団共通職なので横割り組織を編成できる。
●第7分団の「住民指導班」担当だけでなく、豊島消防団住民指導隊の「第7分団員」という概念を持つと横の編成ができる。
●署などの訓練指導で、分団ごとに行わず、任務ごとに行う事で効率性が良くなり、専門的な部分まで享受可能になる。

○署隊に比べ、非力な消防団の災害編成は横組織の連携が欠かせないと考える。
○現在の任務以外に、更に任務内容を細分化することも考えられる。
 これはサラリーマン団員の増加による、日中管轄エリアにいない団員の役割、体力的に劣る団員の役割、または高齢者団員の役割など、災害時における必要な役割を検討して配備できれば、機材・装備が劣る消防団でも効果的な任務遂行が可能であると思える。
(平成16年8月13日記)