5月にオークションで61年型C92を購入した。
京都まで軽トラに乗り直接引き取りに出掛けた。
こちらは原型をとどめたまま、足に使える車輌に仕上げようと思う。
引き取り後、早速各部をチェック。
まずは、バッテリーを付け、燃料を給油。
フューエルコック横に7mm大の穴が有り、入れたしりからボタボタと漏れてくる。
部品取りのタンクに取り替え再度給油、キックを踏んでもエンジンは掛からず。
ポイントを調べると、原因発見、コイルからの緑色の配線が結線されていなかった。
結線後、ポイント調整、自作のテスターでポイントの通電チェック、ポイントが離れてもランプが点いたままでアースに短絡している。
ポイントを外して点検すると、スプリング取り付け部のカーボンワッシャーの磨耗でボルト部分に短絡していた。ポイントを新品に交換し無事エンジンが始動した。

 前回の続き、
引き取り時に前オーナーから、右プラグのネジ山が潰れているとの説明を受けていたので、RECOILのM10-1(PartNo38100J)を使ってプラグ穴をヘリサート加工した。
キットに付属のタップは2段になっていて、1段目は古いプラグ穴のネジ山のガイド役をし、2段目が下穴のネジを切る。タップを立てながら外から切子を吸い上げ、シリンダー内部に落ちないよう注意しながら作業した。タング(ねじ込む時のコイルの耳の部分)は付属のタング折取工具を使わず、ロングノーズプライヤで折取った。
アルミエンジンのネジ山はエンジンの熱によって、緩める時にねじ山を傷めてしまう事がある、頻繁に取り外す部分には取り付け時にモリブデングリスを塗布すると噛付きの防止になる。