Snake eyes
セーラーマーズ@アミエ・グラン製作日記
1.戦線拡大
セーラーバトル(以下セラバト)...1/5という大きめサイズのアミエ・グラン製セーラームーン・シリーズをコンスタントに完成させるべく,普段ネットでお世話になっている”りいさん”とWHF神戸開催に合わせて競作するという企画.
本来ならタカシさんに乗せられ,”りいさんと二人細々と続けることが出来れば...”ぐらいの認識でスタートし,案の定わたしの戦線離脱で1年間とん挫した企画でしたが,2003年5月の再開を契機に参加者が異様に増えそうな予感がして参りました...
次回7月のお題は,「セーラーマーズ」&「海辺のほたる」.
りいさんとCTL以外に,すでにKazumaさんが関東からの遠征を表明(すでに”ほたる”完成させてるし^^;).ぎょぴ丸さんからの宣戦布告も舞い込み,(距離的な問題は残るものの)マーズでの参加を宣言しているに等しいDEAさん,”次回こそ!”と期待の高まるタカシさんを含めて総勢6名に達しそうな予感.
盛り上がるのはうれしい反面,諸般の都合(笑)で敵前逃亡する可能性を秘めるわたしとしては,けっこうプレッシャーがかかって困ったなぁという気もします^^; おまけに”腕”に関しても参加メンバーを見渡すに,今年のベイ○ターズのように最下位独走気味なわたしとしてはかなり腰が引けてたりします.
そんなこんなで,”ま〜ぁ,最低1個ぐらいは完成させたいなぁ”が目標...すでに戦意喪失寸前...
閑話休題.気を取り直してキット・レビューから.
各所で話題となっているように,このキットの注目点の一つは「中空成型」という技術.
マーズに限らずロングヘヤーのキットを作る際に必ず問題となるレジンの重量対策.特に今回のキットのように1/5というすさまじいヴォリュームの場合,髪の毛のパーツが全てレジン塊なら自立はまず不可能.補強も生半可なものでは焼け石に水だろうし,がっしり補強したつもりでも経年変化に耐えうるかどうかははなはだ怪しい.そこで髪の毛のパーツは中空で成型するという発想になったようです.
で,その効果は?というと...いや,素晴らしい!マジで技術の進歩万歳!!と叫びたいほどです.何しろ軽い!中空なのでもちろん水に浮きます.まるでプラモなみの軽さ.この試みは大成功と言えるでしょう.
ところが...意外な落とし穴が...
普段のアミエ・グランの抜きは毎度々素晴らしくて,気泡はほとんどないし段差もほどほど.分割も考えられていてマスキングは最小限.正直ヘタれなわたしが1/5という大サイズのキットを作り続けることができたのも,この「作り易さ」があったからこそ.
”少々キットの出来が悪くてもそこを腕でカバーしてこそモデラーだ!”と言われれば,”それなら俺はモデラーじゃない!!”と答えざるをえません.悲惨なキットを無理に作り続けるほどの”腕”も”時間”も”気力”も持ち合わせていないし,今後も獲得する気はサラサラありません(笑) まあ,その程度のやつが作ってます.
で,何が言いたいかと言えば,それほどこのシリーズのキットが作りやすいということ.
しかし,今回はちょっと事情が違う.
段差...けっこう派手に凸凹.継ぎ目消し必須箇所...多数.パーツの合いも一部心許ない.
中空パーツの部分は技術的に仕方ないかもしれませんが(分割とかパーツの合いetc,etc...),普段と同じ素材・行程のはずの部分の段差や表面状態が今ひとつな仕上がり.
この原因として考えられることは...
(1)最新鋭技術”中空抜き”を駆使し,中空パーツを抜き終わった時点で,ベ○クのスタッフが真っ白な灰になって燃え尽きた(CTL説)
(2)最新鋭技術”中空抜き”を依頼するために予算をすべて使い切って,その他の部分は*****(以下自粛) (りい説)
などがありますが,真相は藪の中(笑)
もっとも普段の抜きがもの凄くいいからこんな不満が出てくるので,一部の他メーカー品と比較すれば格段に素晴らしいと言える抜きです.まあ今回のグチは,”下手が勝手に喚いてる”ぐらいに読んでおいて下さい.
くどいようですけど,「いつものアミエ・グランよりも作りにくい」程度.イベントの手流し品をストレスなく作れる方にとっては,むしろ”きれいな抜き”だと思いますよ.
(ホントはパーツの画像載せようと思ったのですが,もうほとんどのパーツで#400以上の磨きが済んでいるため,実例がお見せできなくて申し訳ないです)
蛇足) 今回の製作日記のサブタイトル「Snake
eyes」.付けるからには意味があります.元々はサイコロの「1」のぞろ目,[●][●],を蛇の目に見立てたスラングだったと思いますが,何年か前に洋画のタイトルにもなってましたね.で,「その心は?」っていう種明かしは次回or次々回あたりで.
(C)武内直子・講談社・テレビ朝日・東映アニメーション
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