DDT3月1日ファン感謝デー『Thanksgiving DDT』
観戦記 その3

その1その2

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★第4試合 原点回帰1
○スーパー宇宙パワー
アジアン・クーガー
(アームロック)
三上 恭平
打林 陽一×
 三上と打林は、対角コーナーからの同時バック転入場を始め、かなり練習したであろうことを伺わせる多くのコンビプレーを見せ、宇宙とクーガーに向かって行くが、その度高い壁に阻まれることとなる。
 とにかく宇宙の攻めは厳しい。特に三上に放ったパワーボムはお世辞抜きに今まで見たどんなパワーボムよりも強烈に見えた。
 今の三上の場合は、宇宙に挑むということは直感的に凄いことだと思う。これほどの相手と闘えば、スピリットは鍛えられるだろうし、後の自信にも繋がるだろう。しかしながら、こう言うと身も蓋もないかもしれないが、ちょっとカテゴリーが違うという感が。他に見に行った方にも同意見が多々あったみたいだけど、どちらかというと、クーガーや今日組んでいた打林らとやった方が持ち味が出るのではないだろうか?
 新戦力の打林だけど、マスクを脱いだらかえって気負ってしまったというか、何というか、動きが固かった。ワイルド・シャークの時の方が好きに闘っていたと思える。とにかく2人とも今後に期待だ。

宇宙のパワーボム ▲このパワーボムがハンパじゃなかった
 
クーガーのトペコン ▲クーガーのとんでもなくデンジャラスなコーナーからのトペコン!!
★第5試合 原点回帰2
 ○スーパーライダー(卍 固 め)高木三四郎×
 ここまでの試合はどれも良かった。これでメインが締まったものになれば言うこと無しだ。先に入場してきた高木の足にはレガースが。次にライダーが入場。入場曲がいつもの『仮面ライダーBLACK RX』ではない。この曲は『仮面ライダーV3』じゃないか。入場口で「オォーー!!」と歓声が上がる。現れたライダーはマスクもV3だ。

 試合開始。いきなり突っかける高木。そのまま場外に持ち込む。リングに戻っても手を休めない高木。がむしゃらに攻める。無論ライダーも反撃するが、今日の高木はやられっぱなしじゃない。素顔の高木三四郎が知的な人物であることはよく知られている。しかし、高木はとにかく前向きに、あまり細かいことを考えずに闘ったようだ。その証拠に、満を持して(?)着用してきたレガースはほとんど使わなかった(^_^;。しかし、それがいい方に作用したように見えた。
 この試合、確かに観客のどよめきは少なかった。しかしそれは、それだけ高木とライダーの差が縮まったということではないか。傍目に見ても決してライダーの攻めが甘かったわけではないのだし。
 最後の卍固め。一旦はロープににじり寄った高木だが、ここでライダーが再度首へのロックをがっちりと締め直す。これで高木はギブアップ。

 敗戦ということで、一旦は四方に礼をして無言でリングを降りた高木だが、思い直して浩一郎にメビウスとの決着戦を直訴。いつもは厳しすぎるぐらい厳しい浩一郎も今日の高木のファイトを認め、次の下北で実現することをなんと涙声で約束。浩一郎が涙を見せたのは初めてではないだろうか?

 とにかく今日は始めから終わりまで充実した興行だった。次に繋がるものが残せたことが何よりも良かったのではないか?

高木逆エビ ▲序盤の攻め
 
ライダーのソバット ▲コーナーの高木の顎を打ち抜いたライダーのソバットライダー腕ひしぎ ▲この腕ひしぎは必死にブレイク
 
高木スタンディング・クラッチ ▲得意のスタンディング・クラッチも決め手にならず試合終了 ▲試合終了後、ライダーがマイクを促したがこの時は答えなかった高木

 ここまでの観戦記、かなりマジな文章で書いてきたので、最後に(^_^;。ライダーの試合後のマイク「一年前、あんなに弱くて泣き虫だった高木が…」って、そりゃ無いよ>ライダー(^_^;。

その1その2

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