レセプトオンライン請求のコラム |
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| 最終更新日 2010/09/10 | |||
| レセプトオンライン請求90分マスター講座 | |||
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★ 100910: オンライン請求時の不具合
送信用の専用パソコンを利用している場合には滅多にエラーはおきませんが、普段使用しているパソコンにオンライン請求のセットアップをした場合、その後のパソコンのシステムの変更によってオンライン請求が不可能になるケースがあります。例えば以下のようなケースが確認されていますので御参考まで。
STEP1: デスクトップの「オンライン請求」のアイコンをクリックしてオンライン回線に接続完了。
STEP2: デスクトップの「オンライン請求・○○県」のアイコンをクリックすると、「VB」のエラーにより「top**.html」ファイルが開かず、「dummy.html」が開くことがあります。このdummy.htmlは空のファイルで、何も記述はありません。
さぁ、この様な時はどうするか?まぁ、色々対処法はあるでしょうが、まず考えられるのはオンラインのセットアップのやり直しですね。しかし、それでも復旧しないときはOSの再Installなどが考えられますが、これには時間がかかり、例えば10日に請求しようとしたときにおきたらパニックですね。そこで推奨されるのが、「送信用パソコンの予備機の準備」です。しかし、中には予備機を準備していない歯科医院もあるでしょう。そういったときには、以下の裏技で取り合えず急場をしのいで、その後にゆっくりと考えましょう。
なお、以下の方法は全てのエラーに対応できるかはわかりませんので、なるべく使わなくて済むように、「送信用パソコンの予備機の準備」をお勧めします。
【裏技】
# 「オンライン請求・○○県」のリンク先は、「C:\Programfiles\ReceiptOnline\top**.vbs」でこれをクリックすると最終的に開くのは「:\Programfiles\ReceiptOnline\top**.html」です。「top**.vbs」はVBファイルで、興味のある方は中を開いて貰えればわかりますが、特に重要な記述は書かれていません。そして、最終的には「top**.html」を開くように設定されています。従って、VBファイルのエラーが出た場合には、これを直接開けばいいのです。
試しに、それを開いて請求機関のサイトにアクセスしてみましたが、アクセスは可能でした。もっともファイルの送信はしていませんが、理屈からいえば「top**.html」が開けば送信やASPには支障は無いと思われます。
このように、パソコンには障害がつきものです。「送信用パソコンの予備機の準備」も大事ですが、送信用パソコンのOSはクリアにしてなるべく余計なアプリをInstallしたりしないようにしておいた方がエラーが出なくて精神的に健康です(^o^)
なお、このエラーは6日の日にオンライン請求のために準備されているパソコンで生じたエラーで、かなり特殊なパソコンの設定となっており、皆さんのパソコンでも容易におこりえることとは思いませんが、エラー内容が不明なだけに、どういった状況でおきるかは解明されていないので、どなたのパソコンでもおこりえるかもしれませんので御注意を。
ただ、どういう設定の変更をしてからこのエラーがおきたのかは把握していますので、今度からは気をつけようっと。(^o^)
もっとも、うちの送信用PCはWindowsXPとWindows7を合わせて4台あるので、どれかは正常に動くでしょう。
★ 100605: オンライン請求システムの利用時間の変更
平成22年7月請求分より以下のように変更
# オンライン請求
・ 5日〜7日・11日〜12日: 08:00〜21:00(現行は09:00〜21:00)
・ 8日〜10日: 08:00〜24:00(現行は8〜9日、09:00〜21:00・10日、09:00〜24:00)
・ 13日〜月末: 08:00〜21:00(現行は09:00〜21:00)
# ネットワークサポートデスク
・ 1〜4日(土日祝日を除く): 09:00〜17:00(現行は09:00〜17:00)
・ 5日〜7日: 08:00〜21:00(現行は09:00〜21:00)(土日祝日を含む)
・ 8日〜10日: 08:00〜24:00(現行は8〜9日、09:00〜21:00・10日、09:00〜24:00)(土日祝日を含む)
・ 11日〜月末: 09:00〜17:00(土日祝日を除く)
# オンライン請求システムヘルプデスク
・ 5日〜7日・11日〜12日: 08:00〜21:00(現行は09:00〜21:00)(土日祝日を含む)
・ 8日〜10日: 08:00〜24:00(現行は8〜9日、09:00〜21:00・10日、09:00〜24:00)(土日祝日を含む)
・ 13日〜月末: 09:00〜17:00(土日祝日を除く)
★ 100512: パスワードの強制変更
たぶん、オンライン請求開始後約6カ月後の時点でだと思いますが、オンライン請求サイトにアクセス時パスワードの変更が求められます。これは強制的で、変更しないで進むことは出来ず、現在のパスワードと同じパスワードを登録することもできません。特に、慣れない方はこの様なアイテムが急にでるとパニくったりします。それよりも大事なことは、変更したパスワードの記録を忘れるといったことにもなりかねません。
普通のNetのサイトと違って、レセプトのオンライン請求はいわば生活がかかっているわけですから、6カ月に近づいたら新しいパスワードを準備し、きちんと保管しておくことが重要です。
★ 100326: Windows7でオンライン請求!
昨日Windows7に支払基金から送られてきた平成22年2月版のセットアップデスクを通したら、環境設定をクリックした後にスクリプトエラーでInstall不能(^^;)
うちのパソコンもシステムが複雑だからなぁ〜。
# C:にWindowsXPをInstall
# D:にWindows7をInstall
# 昨年の秋にWindows7をInstallしてから色々動作試験もしてるし。
※ まさかD:にWindows7があるからという訳ではないでしょうし、たぶん色々いじったせいでしょう。ということで、今日は朝からD:をフォーマットしてWindows7をクリーンインストール。その後にセットアップデスクを通したら、今度は無事にInstall完了。
その他は、接続の設定がWindowsXPとやや異なるのにとまどうくらいで問題なし。
接続試験をしてみましたがOKでした。
ということで、Windows7でのオンライン請求の準備完了です。
★ 100319: オンライン請求と会計
レセコンでレセプト請求をするとき、紙レセの場合には、社保・国保共請求書が印刷されるので、その月の請求内容はわかるし、それをもとにExcelなどに転記すれば良い。もっとも、国保の場合には各保険者毎のデータを集計する必要はありますけどね。
しかし、オンライン請求にすると、そもそもレセコンでオンライン請求時に集計が出ない機種もあるので、オンライン請求をした後に受領書をDownloadしてそれをExcelで読み込む必要がある。
しかし、少なくとも現時点では返戻は紙でなされているため再請求分の集計はこの受領書には出てこない。従って、上記の受領書に修正を加えなければならない。また、紙のレセでも同様だが、県単独の福祉医療分の請求とその手数料などの売掛金が生じるので随時計上しなければならないので注意が必要だ。
なお、受領書はCSVファイルでExcelで開いてもレイアウトが乱れるので適時キチンとしたレイアウトに読み込んだ方が見やすいようだ。
★ 100313: 助成金の在り方
1月診療分のオンライン請求は全国で151診療所。メディアを合わせても、901診療所(約1.31%)と低調である。
まぁ、原則義務化期限まではまだ余裕があるので様子見と言ったところなのでしょうか。
まぁ、それはともかく折角コストをかけてシステムの構築をしたんですから、実施率を高める必要はあるでしょうし、その一施策として助成金があるのでしょうが、その効果はイマイチか?
そこでだが、以下妄想ではあるが、こういった方法はどうだろう。
例えば今回も補助金じゃなく、オンライン請求(電子請求も含む)を実施した医療機関には全国の総枠で月に10億円(年間120億円)の補助金を支出。それを実施している医療機関で山分け。
計算が面倒なので、歯科は助成金の10%と仮定すると月1億円。
2月現在、全国で実施しているのは精々1000医療機関ですから、1医療機関10万円。これが1万医療機関になれば1万円。これでもおいしい。このやり方ならどっとオンラインに取り組む医療機関が増えませんか?
★ 100212: オンライン請求から紙レセへ
Net上の情報によると、オンライン請求にしたものの返戻が相次ぎ、紙のレセに戻したなどという歯科医院もあるようだ。
返戻の内容など、状況の詳細は不明だが、私が知っている限り、このように返戻が相次いでいるという話しは他では聞かない。当該医療機関固有の問題か、それとも当該都道府県固有の問題か、それとも他に原因があるのか、詳細が知りたいものである。
ただ、うちの場合は紙のレセからオンライン請求にして、審査や返戻で大きな変化がでていることは経験していない。まぁ、スムーズに請求がなされているということだ。もっとも、一部には不便な所、改善が必要と思っている所などはありますけどね。
★ 100210: オンライン請求への取組
未確認情報ではあるが、1月末現在の歯科におけるレセプトオンライン請求の助成金の申請件数は600件程度とのことで、また補助金総額全体でも低調な状態という話しも聞こえてくる。
これを裏返せば、未だにオンライン請求に対する医療機関側の積極的な姿勢が見られないということだが、やはりオンライン請求の推進といった視点でのインセンティブは導入時の助成金と言うよりも、月々の請求時のオンライン請求の実績に対する加算金で対応した方が事務コストもかからないし良いような気がする。
さて、当院でもオンライン請求にして4回目の請求を終えたが、現在のところ大きな問題は経験していない。そこで、オンライン請求をしていない医療機関においては、再度オンライン請求へのスタンスで疑問を抱えているところも多いのではないでしょうか。それに関して、様々な視点はあるでしょうが私はこのように考えています。
(1) 普段からレセプト業務を院長が行っている歯科医院
うちも、この部類に入るが、なんと言ってもレセプトの編綴やその他の手間が大きく軽減され非常に楽にレセプト請求が出来メリットは非常に大きいと思われます。しいて言えば、現状では多くの都道府県で福祉医療の請求が紙ベースであり、その辺もオンライン化されればなお良いと考えます。
(2) 普段からレセプト業務を受付(事務担当者)が行っている歯科医院
これは、普段から院長がレセプトの作成や請求の繁雑さを経験していないので、「なんとかこの繁雑さから逃れたい=オンライン請求をしてみようか」という気持ちは沸いてこない。そして、実際の実務を行っている受付(事務担当者)も、今までの紙ベースに慣れており、面倒なシステム変更は望まない。
こういった傾向があるのではないだろうか?従って、今後も(1)を中心に少しずつオンライン化率は伸びていくのでしょうが、(2)の歯科医院に対する対応をしなければ急激にオンライン請求が増えることは望めないのだろう。
★ 091130: 電子証明書の更新
支払基金によると、電子証明書の有効期限になると支払基金から所定の書類が送られてくるのでそれに従って手続きを行うことになる。なお、有効期限が切れても2カ月間は旧証明書が有効となっているので、特にあわてる必要は無いようだ。
★ 091130: オンラインの助成金の申請書
12月中頃に支払基金の本部から全医療機関にオンラインの助成金の案内や申請書が送付されてくるとのことで、特に個別に申請書を入手する必要は無いようです。
★ 091130: レセプトオンライン請求のワンポイント集
# 請求業務時の注意点
(1) 請求確定: 請求業務時、レセ電ファイルを送信して「請求確定をしない」という例があるそうです。現在は、オンライン請求の件数自体まだ少ないので、このような場合には、審査機関から親切にも電話で連絡をくれるという話しも聞きますが、今後オンライン請求の件数(医療機関数)が多くなれば、イチイチ電話連絡をすることも不可能と思われます。取り合えず、ここでは「請求確定を忘れないように」と注意喚起するしかありません。しかし全国数十万の医療機関、薬局で行うわけですから、「注意しましょう」で済ますわけにもいかないでしょう。従って、レセ電ファイルを送信後に請求確定処理を行わないでログアウトした場合には、「請求が確定していません」といったアラートが出るようにシステム的に対処することも必要でしょう。
(2) 接続切断: 請求業務後ログアウトしますが、その状態でもオンライン回線は接続状態となっています。従って、タスクトレーのオンライン請求のアイコンをクリックして、必ず接続を切断するようにしましょう。例えば光回線の場合には接続状態で放置しても料金がかさむということはありませんが、ISDNを利用の場合には接続を切断しないと通信料がかさむことになります。
# 電子証明書の有効期限が切れかかったら
電子証明書の有効期限は3年です。さて、有効期限の失効が近づいたらどうするのでしょう?理論的には「電子証明書発行(更新?)依頼書」を提出して、新しい電子証明書の交付を受け、再度Installするということになるのでしょう。しかし、更新交付はいつから受け付けるのか?などの疑問があるので、先日支払基金の支部に電話をかけて色々聞いてみました。それによると以下のような状態とのことです。
(1) いつから更新交付の手続きが可能なのか?
(2) 有効期限の失効が近づいたら、医療機関に連絡が来るのか?
これらを含め、電子証明書の更新交付の手続きについては、現在まだ何も決まっていないとのことです。しかし、これについても全国数十万の医療機関や薬局の全てで忘れずに更新するということは不可能でしょうから、なんらかの対処が必要でしょう。従って、期限が近づいたら支払基金から更新申請用紙と共に「期限が近づいている」という注意喚起の文書を送付してもいいが、これでは手間もコストもかかります。従って、期限が切れる一定期間前(例えば3カ月)になったら、オンライン請求でログインしたら、「電子証明書の有効期限切れが近づいています」といったアラートが画面に表示するようにシステム設定をしてもらえるとありがたいと基金の担当者の方に要望を出しておきました。また、その際「再申請書のDownloadサイトへのリンク」も表示してもらえるともっと便利ですね。
# 請求方法の選択
オンライン請求とは言え、通信トラブルも念頭におく必要があるでしょう。たとえば、うちでは光回線が引いているため、「電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出」には「IP-VPN」を使用すると書いて提出した。しかし、うちには「ISDN」もあるので、光回線に障害が出た場合代替え請求としてISDNを利用して請求できるかということだが、これはどうもダメのようだ。つまり、このように接続回線を変更するにはその都度届出が必要のようなのだ。
# 送信用パソコンの予備機
オンライン請求回線の障害は可能性としてはあってもその確率はそんなに高くは無いだろう。一番の可能性は送信用パソコンのトラブルである。従って送信用パソコンとしてセットアップする際は予備機をもう一台用意してセットアップしておくと良いでしょう。この場合注意しなければならないのは、「電子証明書の有効期限」である。通常使用している送信用パソコンはもとより、予備の送信用パソコンにおいても電子証明書の再インポートを忘れないようにしましょう。
# 裏技
オンライン請求のセットアップデスクからセットアップする場合、通常起動ではWindows7にはInstall不可です。しかし、裏技を使うと可能になるそうです。それもWindows7の64bit版でも可能という話しを伺いました。これは詳しくは書きませんが、、、、。試してみようっと。
★ 091127: オンライン請求かメディアでの請求か?
さて、25日に告示された「療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令」でレセプトの請求法の本則が「オンライン請求」に加えて「CD-R等の電磁メディア」でも可能となった。そこで、どうするか?
# レセコンの問題
基本的にはオンライン請求用のレセコンというものは存在しない。オンライン請求はRECEIPTS.UKEというレセプトファイルをブラウザ(一部ASP機能を利用)で送信するだけで、まぁ言ってみればBlogに画像の記事を掲載するときに画像ファイルをUPするのと同じなのである。ではレセコンの役目は?と言うと、RECEIPTS.UKEという請求ファイルを出力するだけのものなのである。もちろんそれが一番重要なのだが。その出力されたファイルをブラウザを使ってオンラインで送信するのをオンライン請求。そして、CD-R等の電磁メディアに書き込んでそれを審査機関に送付(持参、郵送など)する方法が今回追加された(正確には今も可能だが、平成21年4月以降も継続して可能)わけだ。
したがって、どちらにしろいわゆるレセ電対応のレセコンの導入が必要なことには変わりはないのである。
# セキュリティ上の問題
レセプトオンライン請求については、情報の漏洩を心配している方も多いと思われます。そこで、「オンライン請求」と「CD-R等の電磁メディア」による請求でどちらがセキュリティ上優位にあるかということですが、これは様々なケースが考えられるので一概には言えませんが、私見としてはオンライン請求の方が優位にあると考えます。
まず、私の経験ですが、今年の9月請求で紙のレセプトを同時にCD-R等の電磁メディアでの確認試験を行いました。そのCD-Rが審査機関から返送されてきましたが、それは普通郵便でした。必ずしも普通郵便に紛失等のリスクがあるわけではありませんが、少なくともこちらから送付するときには書留郵便を利用しています。それを考えると?という思いが無いわけではありません。では、持参すれば良いだろうということになるのですが、審査機関に近い歯科医院だけではないですから全てが持参というわけにもいかないでしょう。そして意外に持参にも落とし穴があります。報道をチェックすると、医療情報を格納したUSBメモリの院外での紛失が意外に多いのです。USBメモリの場合にはパスワードの設定を行うことも可能ですが、レセ電のCD-Rにはそういった設定はなされていません。従って紛失即漏洩というリスクは非常に高くなると思われます。それを考えれば、CD-Rにバスワード設定をするという方法も考える必要があるかもしれません。しかし、そのリスクは紙のレセプトとて同じ。過去に医療機関から審査機関に送られる途中にレセプトを紛失したというニュースは耳にしたことがありません。まぁ、あってもニュースにならないだけってこともありますが、ニュースで目にするのは審査機関から保険者に送られる途中のレセプトを紛失したという話しくらいですね。
# コストの問題
これは各歯科医院の使用している通信回線にもよりますが、うちの場合は光回線が入っているのでIP-VPNをそのまま利用できるため追加のコストは電子証明書代くらいです。中にはIP-VPNを使えない歯科医院もあるでしょうが、その場合には月々若干のコストがかかるようです。
以上のようなポイントを考えてどういった方法が各自の歯科医院にあっているか検討して見て下さい。