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iDVDとDVD Studio Pro 比較

改訂2004.12.05 / 2001.05.28

iDVDもバージョン4になって、かなり色々出来るようになってきた。でも、ずっと使っているとテンプレートにも飽きて物足りなくなってくる方も多いはず。そんなDVD Studio Proが気になり始めたiDVD ユーザーの方のためにiDVD 4 とDVD Studio Pro 3 の機能を比較してみよう。

  iDVD 4 公式 DVD Studio Pro 3 公式
価格(税込) 6,090円(iLife'04) 52,500円
録画時間 最長2時間 圧縮率次第で長時間可能
マルチアングル × ○(各トラックで最大9)
マルチ言語 × ○(各トラックで最大8音声)
マルチ字幕 × ○(各トラックで最大32字幕)
Dolby Digital オーディオ ×
2層式DVDオーサリング ×
チャプター ○(iMovieで事前に設定) ○(DVD Studio Proで設定可)
スクリプト × ○(ランダム再生などが可能)
HDにVideo_TS出力 ×
リージョンコードの設定 ×
プレス用のマスター出力 × ○(要DLTドライブ)
オープニングムービー
MPEG2ファイルの読み込み △(再エンコード)

細かくあげるときりがないのでポイントとなるのはとりあえずこんなところだろうか。

参考までに私の使い分けを紹介すると、ちょっとしたプロジェクトでDVD Studio Proを使ってオーサリングするのは正直面倒なのでメニューに凝る必要がない時は iDVDで済ますことが多い。逆に凝ったメニュー(ナビゲーション)を作りたい場合やすでにMPEG2になっている素材からDVDを作る場合、画質などを細かく設定したい時などはDVD Studio Proを使っている。

個人的にDVD Studio Proで今もっとも気に入っている機能は、オーバーレイを使ったメニューだ。通常DVDのメニュー上で選択されているボタンはハイライトされて表示されるが、このオーバーレイの機能を使うとハイライトを自由にデザインできるのだ。例えばサムネールの横に作った自分の好きなアイコンやマークをハイライトさせるといったことが可能になる。iDVDでもそれなりにデザイン的にカッコいいものが作れるが、DVD Studio Proを使うと本当に市販のDVDのメニューのように自由にデザイン出来るのだ。

さらにもうひとつDVD Studio Proのおすすめを付け加えると、DVD Studio Proは、iDVDで作ったプロジェクトを読み込めるので、ある程度まではiDVDで作って仕上げをDVD Studio Proでやるといったことも可能だ。iDVDとの連携から入っていけるのでオーサリングやPhotoshopなどに不安があっても心強いはず。

DVD Studio Proについてちょっとネガティブなことを書いておくと、“Pro”という文字が示す通り、これまでグラフィックソフトとかをほとんど触ったことがない、という方には DVD Studio Pro はちょっと厳しいかもしれない。特に PhotoShop くらいはElementsでもいいから持っていないと DVD Studio Pro を使いこなすことは厳しい。まずはPhotoShopから取り組むことからおすすめする。

非常に簡単ではあるが、iDVD と DVD Studio Pro の比較は以上である。ぜひご参考にしていただきたい。