「LaCie d2 DVD±RW with LightScribe」レビュー

レーザーによるディスク盤面印刷に対応した「LaCie d2 DVD±RW with LightScribe」を紹介しよう!

2005.06.05


LaCie d2 DVD�アRW with LightScribe

『LaCie d2 DVD±RW with LightScribe』
ラシージャパン
定価:オープンプライス
(実売:¥20,980(税込))

LaCie d2 DVD±RW with LightScribeとは

「LaCie d2 DVD±RW with LightScribe」はDVD±RW、DVD+R DL(片面2層書き込み)に対応した記録型のDVDドライブだ。しかし、その最大の特徴は、プリンターやラベルを使う必要なく、レーザーでCD-RやDVD-Rの盤面に直接印刷することが出来る「LightScribe」という機能を搭載しているところだ(ディスクはLightScribe専用のディスクを使用する)。それでは、このLightScribeという機能を紹介しよう。

LightScribeとは

LightScribeとは、レーザーにより直接CD-RやDVD-Rのディスクの表面のコーティングに化学的変化をおこし、ラベルイメージを綺麗にディスクに描画する機能だ。これによりディスクに印刷するためにプリンターを使ったり、シールを使ったりする必要なく、ディスクにラベルを手軽に印刷することが出来るようになる。注意していただきたい点は、LightScribeの機能を使うには、専用のディスクを使う必要があり、まだどこでも簡単に手に入るという状況ではない、という点と、カラー印刷には対応していないという点だ。

作業の流れ

それではLightScribeを使った盤面印刷の流れを説明しよう。 盤面に印刷するデータの作成には「LaCie LightScribe Labeler」という添付のソフトを使用する。 その流れは、まずテンプレートから基本となるデザインを選択する。次にテキストデータなどを追加・修正する。そしてプリントする。という非常にシンプルな流れで盤面印刷をする。

「LaCie LightScribe Labeler」ではカスタム印刷のための機能も充実しており、テンプレートを使わず一からデータを作成することも可能だ。カスタマイズとしては、背景となる画像の選択から、テキストの修正など様々なカスタマイズが行える。テキストもディスクの形に添って弧を描くように配置することも可能だし、サイズ、色などの修正も可能だ。

そしてデータが出来たらいよいよ印刷だ。印刷の時の注意点としてはデータを書き込む時と同じ側からレーザーを当てるためディスクを裏返しにすること(印刷面を下にする)。印刷の設定では品質を「Best」「Normal」の2段階から選べる。実際に試したところ、印刷時間は「Best」は30分くらい、「Normal」で20分くらいといったところだろうか。個人的な感想としては品質は実際にそんなに大きな差は感じられなかった。Normalでも十分に綺麗に印刷できているので、大量に印刷する際はNormalモードで全然問題ないだろう。

…カスタマイズ画面

…「Best」モード印刷結果

…「Normal」モード印刷結果

まとめ

以上のように、LightScribeという機能は多少時間がかかるものの、手軽に非常に綺麗に印刷できるため、CD-RやDVD-Rの管理にはかなり役に立つだろう。実際私は字が下手なうえに面倒くさがりで、焼いたディスクに何も書かないことが多いのでこの手軽さはかなり重宝しそうだ。ただ、ディスクがやや割高な点と入手困難な点が気がかりなところだ。とはいえ、ドライブの価格自体は約20,000円とLightScribe機能がないモデルと比較しても決して高くないので、外付DVDドライブ購入の際にはかなり有力な候補となるだろう。

対応システム

対応システムはMac OS9.1以降、Mac OS 10.1.2以降。ただし、LightScribeによるラベル印刷にはMac OS 10.3.2以降、片面2層書き込みにはMac OS 10.2.3以降が必要。バンドルソフトはラベル印刷に必要な「LaCie LightScribe Labeler」と「Toast Lite 6.0(Mac OS 10.2.3以降対応)」「Toast Lite 5.2.2(Mac OS 9.1以降対応)」。