event report 01: VJMASARU (Velfarre 2002.03.17)

Rolandの新製品、DV-7PR
Rolandの新製品、DV-7PR

VJマサルのVJプレイ
VJマサルのVJプレイ

華麗な指さばき
華麗な指さばき

3月17日、映像作家として有名なVJマサルの映像(VJプレイ)を見るためにVelfarreのTRAFFICというイベントへ行ってきた。なんといってもつらかったのがそのイベントの開始時間。6時からだったのだが夜ではなくなんと朝の6時だったのだ。さすがに6時に着くとなると始発になるのでフロアが暖まる頃に着けばいいかな、と思い8時に友人達と六本木で待ち合わせ。さすがに六本木といえども日曜の朝8時には人はそんなにはいない。サタデーナイトを楽しんだ人々ももういなくなる時間だ。いくら国内外の有名DJ+VJの響宴といえども朝の8時のCLUBなんてそんな人が入るのかなあという疑念はVelfarreに到着するやいなやすぐに解消された。そこにはなんと物凄い行列が出きていたのだ。そこでは入場時にドラッグチェックと思われる入念なボディチェックが行われていて、麻薬犬までいたくらいだから形だけではなくかなり真剣に麻薬対策に取り組んでいるのだろう。

ボディチェックも無事パスし、ようやく中に入るとまた衝撃の光景が。朝の8時だというのに中は人、人、人で、すでにフロアの熱気は相当なものだった。フロアに入りきらない人で通路もまともに歩けないくらいでしばらくウロウロした後なんとか居場所を確保しようやく映像に見入ることができた。今までも何度かVJマサルのプレイは見たことがあったのだが今回は新作が多いようで初めのうちはほとんど新作ばかり。やっぱりこれはそのプレイを近くで見てみたいと思い再び人込みの中をVJブースを探し移動。入場時には人が多すぎて気が付かなかったのだがVJブースは入り口の近く、真ん真ん中にあった。そこは人通りも多くしょっちゅう人がぶつかりながら通っていくのだがすっかりVJマサルの指さばきに見入ってしまった。時折他の人と替わるのだが同じ映像を使っていてもどこか物足りない。やっぱりあの指さばきに秘密があるんだろうか、などと考えているうちに2時間ほど経過しDJが交替。その辺りから徐々にVJマサルらしい?いつもの映像を見ることができた。今回VJマサルが使っているのはオリジナルソフトの「Butterfly」そしてEDIROL(Roland)の発売前の新製品でDV-7PR(DV画質のままミックスや色調整、再生速度などをリアルタイムに行うことの出来るワークステーション)それに48鍵のキーボードやテンキー、そしてミキサーが3台。それらを操り映像をコントロールしていたようだ。(今回はミキサーを2台同時に違うリズムを刻みながらさらテンキ−やキーボードを操作するといった離れ業も披露してくれた)

さらに2時間ほどして再び新しいDJに替わるとフロアの熱も最高潮に。DJはYOJI BIOMEHANIKA(JAPAN)でVJはもちろんVJマサル。途中何度か他の人と替わるものの3人のDJにあわせたプレイをそれぞれ2時間ずつ、計6時間のVJプレイは本当に凄かった。とても打ち合わせ無しとは思えないほどのDJのプレイとのコンビネーションなど色々参考になった。またこうしたイベントがあればまた見に行きたいものだ。一つ希望があるとすれば開始時間はもう少しでいいから遅くしてほしいものだ(笑)。