| 解説文の書き方例 |
同じもの(テーマ)を扱っていても、書いてあるのが同じとは限らない。
当たり前のことなんですが作る側になると本当に難しい壁になります。
キャッチコピーを作る専門家が居るのも、それだけ表現が難しいということから。
私の文章はひどいものでした。バリバリの理系でしたから。 趣味で書いていた東海釣りガイドでも修正で大変でした。 数年が経ち、週間釣りサンデーの時代には修正が少なくなってきました。 それは、編集者の訂正・校正を如何に無くすか…をテーマに、 自分の原稿を何回も読み直し主語述語を省く”癖”などを見つけた成果でした。 サイトを運営して行く際に重要な、大きく左右するポイントは文章ですが、 雑誌などの編集部が介在していないので、運営者の作った文章が そのままアップされます。 原稿料も無い為、注意深く見なおしたりしない傾向があります。 見なおしたりしている方は少ないでしょう。 メールを書いたらすぐに送っていませんか? 文章を書いたらすぐにアップしていませんか? 殴り書きによる誤解などを生むのはそれが原因です。 掲示板では尚見なおして修正してから書きこむことは少なく、 トラブルの大きな原因になっています。 ご自分の作ったページを何回も見なおして、主語述語、 テーマがハッキリするように書きなおすのは正直、簡単ではありません。 しかし、アクセス向上・サイト作成の一手段として最も重視すべき事…と思います。 |
私の時計サイトでは「個人売買掲示板」がありました。
コレクター間の流通を目的としてステップアップが図れればと設置したものです。
まだヤフーオークションもeBayジャパンも無かった時代ですので好評でした。
雑誌にも”個人売買掲示板”として取り上げられたことがありますが、
個人売買のメインがヤフーオークションに流れていますので利用度が低くなりまして
閉鎖と相成りました。(逆に宣伝書き込みが多くなり、お約束だなぁ状態へ)
まずは、その掲示板に書いていた”コレクションを書き込む”人へのアドバイスから。
解説例
解説するのは以下のものです。
@十字架型
A古い
Bブランド:A・レイモンド(オーガスト・レイモンド?)
C希望価格:2・5万円
Dケース:金バリ
E手巻き
Fウリ文句:彼女へのプレゼントへどうぞ
←実物はこれです。結構おしゃれです。
「F彼女へのプレゼントへどうぞ」としました事は失敗でした。
女性のかたには「あ、そうなの」で、終わってしまっていそうですネ。
誰に解説するか?をもっと、つめれば良かったと思います。
実物のムードを如何に文章で知らせるかを注意して書き直してみます。
| コレクター向け |
輝く、金バリ十字架ケースに古いオリジナル文字盤、ブレゲ数字のアップライト仕様。 時間正確。2針。針は金製らしい。ムーブにA・レイモンドの銘有り。 耐震装置が付いていないので、1950年以前かもしれない。 写真は電子メールで送りますので、それを見ないとこれの良さが解ってもらえません。 気軽に写真の入手を連絡ください。懐中ファンなら、一発で惚れます。 |
仕様中心に年代、外見の特徴などなるべく本体が伝わりやすいことが基本でしょう。
| 一般向け |
十字架のペンダントを過去に持っていた事がある人、 是非これの写真を見てください。多分、あなたのものより、少し大きく、 機械式の古そうな小さな時計がはまっています。金バリのケースです。 金バリは、金メッキよりずっと厚みがあります。時計も正確、かわいさは格別です。 首からチェーンで下げて、いつも一緒にいてあげて下さい。 |
専門用語は伝わりにくいですので、手に入れたときの具体的なイメージを
沸かせるような解説の書き方がベター。
| やりすぎ |
超レアな逸品。 時計王国スイスの超一流ブランド:フトメスキー・デ・ジュニアールの 初期の作品で、十字架の中心に最高級の時計がはまっています。 ケースは最高級の18金仕上げ。2度と入手は出来ないでしょう。 海外の資産家や実業家はこの様なタイプの時計を結構持っています。 ヨーロッパのエグゼクティブは「いつかはこのような物を持ちたい」と 憧れていると聞いています。 アンティークならではのマニア垂涎のすごい物です。 芸能人のOOも持っていましたね。 激安で200万円のところ2.5万円です。 今がチャンス!!これは、またあなたに確実に幸運を運んできますよ。 あ、また、これを見ている人にラッキーなお知らせ。実はまだあるんです。 本当は一人で儲けたいのですが大変忙しいので協力者を募集しています。 この十字架時計を販売すればアメリカの上場企業の本社からマージンが入ります。 そして購入いただいた方にも同じようにお勧めください。 これは合法的なビジネスです。 ねずみ講とは全く違いますので類似の模造ビジネスと一緒にしないでくださいね! この話はあなただけにしますので、御内密に。 最初は100個100個100個単位から受け付けています。」 |
アンケートを元にしたり客観的根拠が何処にあるのか不明な煽り文句がちりばめられた、
非常に気持ちのよい胡散臭さが漂う解説です。
18K仕上げって18K無垢(ソリッドゴールド)と勘違いを狙うのでしょうか(18Kメッキのこと)。
ブランドはなんとなく聞いた感じのある名前で本当にいるのかというマニアが垂涎だそうな。
創刊当時の雑誌ではコレクター初心者に大変有効だったこの表現を使いますと、
ただ「はいはい、そうなんですか」状態。
「憧れている〜」部分はそのメーカーの社長・役員や販売店、社員や
既に持っているファンにアンケート?を取ったのであれば当たり前の事実といえましょう。
しかし、レアなのに100個もあったりという文章内で矛盾を起こしている自爆・玉砕型解説。
逆にここまで書く人の勇気に感動してアクセスが多くあるかも?
例え事実であったとしても、氾濫しすぎたこれらの言葉は逆にイメージダウン必死!
・・・ちょっと、調子に乗ってしまいました。
これは私が昔に書いた気楽な記事でした。
主語述語を省いてしまったりすると訳が分からない解説文になります。
書いた文章は何回も読みなおすと良い文章になっていくと思いますから
書きっぱなしではなく見なおす癖をつけましょう。それが早道。
時間が掛かって出来ないよ〜という方は、専門家に頼むのもベスト。
好いキャッチコピーなど重要な部分だけを任すのもひとつの手です。
ただしネット上ではどんなすごいプロデューサーでも肩書きのある方でも
本当にアクセスの有るサイトを作っていません。
ネット特有のもので成功している人に頼むのが好いでしょうね。
その間にあなたの表現力スキルを高めれば良いです。
更にサイトでのテキストと雑誌向けのテキストを公開。
違いを把握され、応用してみてネ。
⇒サイト向け文章と書籍向け文章の例
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