(読者・Tさんからのメールご紹介) さくだいおうより: 個人が特定できないように配慮しましたが、なるべく読者さんにリアルと感情が伝わるように 省略・訂正は押さえました。 ネットで嫌がらせを行う人は、現実社会の規制が取れるために時に悪鬼に変貌します。 「現実の彼は、ネットと違っていいひとだよ」というフォローを聞くことがありますが、 ネットでの性格は、確実にその人をあらわすファクターのひとつです。 人間というのは難しいですネ。 Tさんより。 個人売買を私のコレクションを増やすために利用していました。そのころのお話です。 主に機械もの(時計、カメラ、自動車部品等)を中心に取引をしておりました。 でも最近はあまり面白い事がなくなったような気がします。 ほとんどは楽しい誠実な取引をさせてもらっても、たまには?が何個も付きそうな方 に遭ってしまう事もありました。 メールでの交渉や、活字のみの付き合いって便利に思う反面、正直私は嫌いになりました。 ちょっと前、映画館の中で携帯メールをしていた輩に至っては、 本当に思いっきり注意してやろうかと立ちかけた位です。 メチャクチャな買い手に、思いっきり怒った私は、いくつかの県を超え車を走らせ、 ちょっとだけヤンチャをしてしまったことがありました。 結果4日間の拘留(週末だったため)と10万円の罰金という、非常に面白くない経験を することとなったものの、後に彼は私に普通乗用車の安いのが買えるほどの 「ごめんなさい料」を払うことになったわけです。 私が一体何を語ろうとしているのかといいますと、これらのことで、 私は大変にへこんでしまった訳です。檻に入ったことでは無く、人と揉めた事にです。 その方は私からカメラを買って下さったのですが、取引終了後4ヶ月たってから調子が悪いので 返品したいとの事を言いだし何度かのメールのやりとりで、私は納得はいかないものの 返品を受ける事にしたのです。 すると、その方は、何故だか急に返品を拒否して修理代¥4万円を請求してきたのです。 さすがの私もそこまでは受け入れられません。何分40年前のカメラです。いじり壊されたものの 面倒までは見切れません。しかも(これは後日訪問した時に分かった事ですが) 結局は自分が誤って落として壊していたのです。 その事を知る由もない私は、現状での返品のみを受け付ける事を主張し、 結果怒ったこの方は私をネット上で攻撃してきたのです。 その内容は、とても粘着質的なもので、私もすっかりまいっちゃいました。 「XX小学校の角を曲がって、次の交差点を左に曲がった先のマンションに 住んでいるんだよな」とか、どうやって調べたのか 「お前の中学生の娘に気を付ける様に言っておけ」とか . . . 。 都合2ヶ月間、私はパソコンの前に座るのが恐怖でした。それは酷いものでした。 実は私は、娘と二人で暮らしています。娘は唯一、この世で自分の命よりも大切なものです。 そのときの私は、ただただ恐怖心に捕らわれていて、無理に膨らませた怒りの感情をそのままに、 彼の所に飛んだ訳です。 さて、御対面。初めて会った彼はそれまでの私が想像していた人物とは全く違い、 市役所で国民健康保険料の不払い者を訪問して歩く、どちらかというと地味な感じの4X歳の男でした。 (@各市役所勤務の読者さんへ、同僚を疑わないように!Byさくだいおう) 突然の早朝の訪問に戸惑う彼は、とぼけるだけで警察を呼ぶの一点張りです。 ついつい手と足が出てしまいました。 自分のしでかした事を正当化する気は全くありません。 でも彼は私の娘にイタズラを予告したり、それはもうここでは言えないような 酷いメールを私に送って来ていたのです。 結果私は4日間の拘留と、¥10万円の罰金という罰を受ける訳ですが、 警察にも検察にも同情(?)されました。 大人として、手を出してしまった事は大いに反省しましたが、同じ事がまたあったら 私もまた繰り返すのでしょう。 何か、私は一体何を言いたいのでしょう。 人間誰しも、これ以上は引けないというラインがあると思います。 線をきっちり引いておいて、その線を越えてくる者がいたならばやっぱり戦うべきと思います。 さくだいおうより: ・今回のメールはサイト向けにしていますが、他の事情も詳細にありました。 檻の中の生活部分とか、その間の娘さんは誰が世話をしたとか…。 文章中の脅しの表現は、緩やかに敢えてした部分が多くあります。 酷過ぎです。オリジナルを読んだ感想は私がもしTさんのお立場なら速攻に反撃です! (アメリカの陪審員制度なら無実でしょうし。) ・今回の件は特異なネットの、いや、大変多くの類似のケースの代表になっています。 私も最近嫌がらせを経験しましたのでもしその人と家が近ければ、やっていたでしょう。 ・ネットの傾向としては、いったん攻撃に入ると際限なく過激さが増していき、 日常の嫌がらせの限界を簡単に超えてしまうようです。=全て私怨が中心です。 売買の絡むネットの嫌がらせは、通常のレベルを遥かに超える強烈!と確実に言えます。 そして、ほとんど私怨という事が事実としてありました。(警察への聞き取り調査から) 報復の実力行使は当然罪になります。しかし、ぐっと黙っているのも辛いです。 サイト管理者側として、エスカレートしていく嫌がらせを受けた場合、どうすればいいのでしょうか? 机上の理論ではなく、どう行動すればいいのか、警察に言うだけでいいのか、 色々なご意見お待ちしております。 |
匿名のバランス
掲示板などでのハンドルネーム同士のケンカの場合、両者匿名のバランスが取れています。
これは、普段書けない事を書いたり出来て、精神的発散ができます。
ネットの有益な部分と私も思います。
前ページにも書きましたが、刑法の適用は、管理者の情報が載せられている場合について有効です。
ネット上の弱者(=ショップ)には、匿名同士の場合のようにやってはいけません。
▲ショップ=多くのショップが個人事業で住所が公になっている。
(法律でサイトに記載しないといけないからです)
一方、ネットショップがズルい事、失礼なことをしている場合、問題はこれのパターンです。
ネット上では弱者になるネットショップ個人事業主。
直接問題に対する件をメールで送っても返事もないとか、問題を誤魔化すような場合…。
ネットで問題提起を起こすのはOKです。さっきの話と矛盾しそうなほどギリギリですが。
しかし、提起するとはいえネット上では荒らしは荒らしになりますから逮捕されることもあります。
訪問販売法のルールを無視したり、非合法のものを扱っていれば法律に触れますので、
関係機関に訴えればOKです。つまり、警察などに言えばいいだけです。簡単簡単。
加害者・被害者は紙一重。
難しい…、本当に難しい問題です。
<関連記事>
訴訟判例など:侮辱罪、誹謗中傷の差とかイロイロ
誹謗中傷を分析:やる側に行ってみる?(ウソ)
掲示板と荒らし分析:困っている方は必読
表紙へ