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パワ− プラグ シムを装着してみました。


この部品の説明をするのは大変なので、詳しいことはオリジナルボックスさんの商品説明を見てください。(^_^;
 私が何故これを付けようかと思ったかというと、前にHONDAのGPのメカニックの方と話をする機会があり、GPではプラグの向きを揃えるのは当たり前だと聞いていたからです。その方が言うにはファクトリ−はプラグメ−カ−から何百本も提供を受けているので向きが合うのを試して選べるが、プライベ−トではなかなか出来ないでしょうと言っていました。そんなことから、機会があったら是非試してみたいと思っていました。


・作業時間
45分


・必要な工具
プラグレンチ
ラチェットハンドル
10ミリのボックス 等


中身
キット内容物
 樹脂ケ−スに取り説とシムが同梱されています。
購入したのは4気筒用(KIT PPS001)で、シムは厚みが0.1ミリから0.6ミリまで0.1ミリおきに6種類・4枚ずつ入っています。
 取り説によると、0.1ミリのシムを入れると約30°角度が変わるそうです。つまり、180°逆側を向いている場合は0.6ミリのシムを入れればいいと言うことです。それ以上の角度が必要な場合は何枚かのシムを重ねて使用するように説明されていました。














取り付け作業
カムカバ−ゴミ
 取り付けに当たってやることは、まず今付いているプラグの電極の向きを調べなくてはなりません。そのためには、まずプラグを外します。(^_^;
プラグコ−ドやイグナイタ−を外してみると、砂や細かいゴミが付いています。これが作業中にプラグホ−ルから中にはいるとイヤなので、掃除機でゴミや砂を吸い取りました。


プラグ焼け具合プラグ接地電極
 これが、外したプラグです。画像ではよく分かりませんが各気筒とも先端は、いわゆるキツネ色で熱価は合っているようです。ただ気になる点がありました。右側の画像にあるように接地電極の内側が厚くなっていました。今まで色々なプラグを見てきましたがこんなになっているのは初めてです。
 中心電極も摩耗しているようです。取り説では10万キロで交換となっていますがとてもそれまで保ちそうにありません。たぶん、アーシングで火花が強力になったために、予想以上にプラグの摩耗が進んだのではないでしょうか。


 次にプラグを規定トルク(25N±5)で締め付けて接地電極の向きを調べます。最初、違うプラグホ−ルに取り付ければ接地電極の向きはそれぞれ違っていると思いましたが、実際は同じプラグで有ればどのプラグホ−ルに付けても接地電極の向きは同じでした。これほど工作精度がいいとは思っても見なかったのでちょっと感動しました。
 プラグの脱着は専用のソケットを使った方が作業が楽です。専用のソケットはマグネットかラバ−が付いていてネジ込むときにプラグが落ちないような構造になっています。管理人は手持ちのソケットのゴムがヘタってプラグが落ちそうになっているので、行きつけの工具屋さんで新しいのを購入しました。(マグネット付き 610円)


追加(その1)
 まるさんが新品のプラグを購入して画像を送って頂きました。これをみると接地電極は盛り上がっています。と言うわけで管理人号のプラグは単に摩耗しているだけで問題有りませんでした。



追加(その2)
 これもまるさんから頂いた画像ですが、プラグの取り外しでプラグが折れてしまった事例です。

 このプラグはエボについていた物ではなくて、当時まるさんが購入したHCR32(スカイライン)に付いていた物だそうです。前オ−ナ−が純正5番のところを8番を付けていたので交換しようとしたところ折れてしまったのだそうです。前オ−ナ−が締め付けトルクを無視して締めたのでこうなったのではないでしょうか。
 こうなってしまうと、ヘッドを(カムカバ−じゃないです)はがすことになるので入院です。みなさんも締め付けトルクには十分注意してください。



接地電極の向き

シム装着前

シリンダ−#1 シリンダ−#2 シリンダ−#3 シリンダ−#4
プラグ No.1 −15° −15° −15° −15°
プラグ No.2 +10° +10° +10° +10°
プラグ No.3 +170° +170° +170° +170°
プラグ No.4 +120° +120° +120° +120°


シリンダ−は運転席側を#1とした。
角度は、インテ−ク側(バルクヘッド側)を0°とした。
マイナス表示は、反時計方向にズレている場合。
プラス表示は、時計方向へのズレ。
角度は管理人の目測です。(^_^;




シム装着後

シリンダ−#1 シリンダ−#2 シリンダ−#3 シリンダ−#4
  プラグ    −15° +10° +10° −5°







カ−ボンの跡シムを付けたところ

  接地電極の向きを調べていて分かったのですが、エキゾ−スト側にカ−ボンが付着することが分かりました。左の
画像はNo.4のプラグですがエキゾ−スト側にカ−ボンの後が延びているのが分かります。同じような跡は過去に何度も見ていますが、接地電極の向きを確認してみて初めてこれがエキゾ−スト側の方向だと分かりました。みなさんも、プラグを外してみれば同じような跡を見つけられると思います。
 正直言って、このシムの効果は余り期待していませんでしたが、これを見て効果があるかもしれないと思えるようになりました。
シムは右側の画像のようにプラグのネジ部に回しながら取り付けます。複数枚取り付けるときは一番厚いシムを最後に通します。


特殊工具

 取り付け後は、再度 接地電極の向きを確認して終わりです。ちなみに管理人は、0.4ミリと0.5ミリを1枚ずつ使いました。
 一カ所計算通りに向きがでなかったので厚みを変更しようとしてプラグを外すと、シムだけがヘッド側に残ってしまいました。仕方がないので割り箸の先に粘着テ−プを付けた特殊工具(^_^; (左側画像)で取り出しました。
 後は、イグナイタ−やプラグコ−ドを元どおりに組み付けて完成です。












インプレッション
 もちろん、これを付けたからと言って劇的に変化するわけではありませんが、
・低回転(1500−2000rpm)時に、アクセルチョイ踏みでスム−スに加速するようになりました。
 ちょうど、アーシングと同じような感覚ですがこのシムの方が効果が体感できます。又、低回転のトルク感もアップします。
・アイドリング時に息つきをすることが無くなりすべてのシリンダ−が同じに爆発するようになりました。

多分、燃費も向上しそうですがこちらはまだデ−タ−が有りませんので今後メンテ記録を見てください。

値段も2800円と手頃で1セットで何台かセッティング取れるので、仲間と共同購入してやってみるのにちょうど良いかもしれません。