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車庫調(GAB プロッソ ゼロ)を付けました。

プロッソ ゼロを選んだ理由
 ランエボ日記にも書きましたが、
1.全長調整式が欲しかった。
2.予算は25万円以内で、スイフトのスプリングも付けたい。

 そんな中で、GABは長野の某ショップがセッティングを行っていて、そのセッティングが自分と合っているのでこれに決めました。高価なショックを買っても自分の運転と合っていないと、宝の持ち腐れどころか乗っていて楽しくないですからね。
ちなみに、私はサーキットを走る予定がないのでGABにしましたが、サーキットのために購入するのなら違ったメーカーを選んでいたと思います。サーキットでタイムを出すのと一般道で運転を楽しむのでは同じショックでは難しいかと思っています。

必要工具
メガネ・ボックスレンチ・ホルソ−等

作業時間
3時間(取り付け時間)+1時間(セッティング変更)

 付属品一式です。
フロントショックフロントショック拡大
 フロントショックです。全長調整式なのでブラケットの上にロックナットが付いていてます。

リアショックリアショック(スイフト スプリング)
リアショックです。こちら側はピロでは無くリジットです。右側の画像でスプリングにSWIFTの文字が見えます。

その他の付属品です。
その他の付属品優れものの潤滑剤
















 ショップの話では添付されてくる潤滑剤が優れものだそうで、
吹き付けておけば固着しづらいそうです。部品としても取れる
そうですが、こんな小さなサイズで1800円もするそうです。
これ1本ではフロント・リア4本に付けると、終わってしまいます。


 まずは、フロントから始めます。
フロント ノーマルフロント ノーマル拡大
 ノーマルの状態です。右側の画像で上側のボルトが偏芯ボルトです。ボルトの頭に小さな三角が左を向いているのが分かるでしょうか。エンジン側を向いている場合は−1度、外側を向いている場合は−2度の設定です。

ブレーキホースブラケット 最初にブレーキホースが止まっているブラケットをはずします。(画像の赤い丸の中のナット)
 取り付けの時ですが、GABのショックにも同じ部分からボルトが出ていますが、ピッチが合わずに純正のボルトは使えません。
 私はショップで余っているナットを見つけて使いましたが、ちょうどよいサイズが有るとは限らないので事前に用意しておいた方が安心です。
ちなみに、サイズは忘れてしまったので問い合わせは、GABにお願いします。
 この辺は、いくらもしない部品なのでキットに入れておいてもらうと助かります


 このナットを取るとステーが外せるので、ボルトから抜いておきます。






 ブラケットのボルトを上下とも外します。そのとき、先に三つ又のボルトは外しておいた方がやりよいと思います。
フロントブラケット部ボルト三つ又部ボルト


ショック組み付け後ブレーキのウマ
















 左の画像はショックを組み付け終わってボルトも締め終わった
状態です。」上側のボルトに白い矢印が見えます。この向きに
組み付けられている状態のキャンバーは−1度です。
 ショックの組付けを行うときは右の画像にあるように、ブレーキ
ディスクの下にウマをかませると作業が楽になります。
もっとも。力のある人はボルト穴を合わせるのも腕力で一発かも
しれませんが・・・・。

リアショック ノーマル(右)リアショック ノーマル(左)
















 リア側のノーマルの状態です。ショックを止めているボルトは後ろから前へ、ブレーキブラッケとに止まっているボルトは前から後ろ側です。忘れないように。

スタビ脱着1スタビ脱着2
 まず、スタビを止めているボルトから外します。このとき注意することは、スタビ側にスパナが入るようになっているので、後ろ側が回らないように押さえたから作業することです。もっとも、外す場合は後ろ側を押さえなくても支障は有りませんが、締め付けるときは後ろから押さえた方が間違い有りません。

リア車高調組み込み リアに車庫調を組み込んだ状態です。後は、下側のボルトを組み付ければほぼ完了です。
組み付け前には車高調のセッティングを確認してから組み付けましょう。
 ちなみに、GABの初期設定で組み上げると後ろがかなり下がります。おかげで、この30分後には1回目のセッティングを取り直すことになりました。
 簡単にセッティングを変えられるのが車庫調のいいところですが、管理人のように自分で作業できないでショップに任せる人や、作業する場所がない人のためにも、初期設定でもう少しセッティングが煮詰まっていた方が親切かもしれません。
 ちなみに、管理人はリアを初期設定+30mm変えました。












完成 作業が終了してタイヤが接地した状態です。タイヤの下に見えるのは板です。車高が落ちたのでこれを入れないとリフトのアームが抜けません。
 フェンダーにセロテープのようなものが見えますが、これは、タイヤセンターとフェンダー間の寸法を測るときに金属のメジャーでフェンダーに傷が付かないようにするためのものです。
 ちなみに、車高を変える場合は、標準状態の寸法を把握しておかないと、どうなったのかが全くわからなくなってしまいます。
 その時に、フェンダーと地面の寸法を測っておいたのではタイヤの摩耗で寸法が変わってしまうので参考にならなくなってしますます。ですから、フェンダーとタイヤセンターの寸法を測って下さい。
 ちなみに、管理人は車高調組み付けと同時にタイヤも新品に交換したのでそのデーターを載せておきます





標準状態 車高調組み付け後 セッティング後
F−地面 F−タイヤセンター F−地面 F−タイヤセンター F−地面 F−タイヤセンター
フロント 右 675 375 645 338 645 343
フロント 左 676 375 644 327 648 343
リア  右 665 358 614 292 648 327
リア  左 655 360 608 291 646 324

フロント左フロント右
 個人的には前はこの位がちょうどいいです。


リア 左リア 右

 リアはスタイル重視ならこの位がよいのかもしれませんが、個人的にはちょっと・・・・

 と言う訳で、リアを30mm上げてみました。

セッティング後 フロントセッティング後 リア
 左の画像がフロントで、右の画像がリアです。フロントは同じですが、リアはフェンダーに隠れていたタイヤが見えるようになりました。バランス的にもノーマルとほぼ同じです。
 これも、データーを取っておいたので+30と言う答えが簡単に出ましたが、データーが無くては何度も上げ下げをやることになります。これから車庫調を組む人は是非ともデーターを取っておいた方がいいですよ。


 後はショックの慣らしをやってから少し走り込んでセッティングを決めていきたいと思います。


アライメント調整

調整前

キャンバー キャスター トウ キャンバ左右差 キャスター左右差 トータルトウ
右前 −0.66° 3.88° +1.1mm −0.38° −0.75° 2.9mm
左前 −1.04° 3.13° +1.8mm
右後 −1.10° −1.8mm −0.36° 0mm
左後 −0.74° +1.8mm


調整後

キャンバー キャスター トウ キャンバ左右差 キャスター左右差 トータルトウ
調整依頼値 調整値 調整依頼値 調整値
右前 −1.0° −1.00° 3.66° 0mm −0.02° −0.43° 0mm 0mm
左前 −0.98° 3.23° 0mm
右後 −0.97° +1.5mm −0.01° +3mm +3mm
左後 −0.98° +1.5mm


 マルシェでアライメントを取ってもらいました。(管理人の家からくるまで20分くらいでとっても近いです。)エボの足回りは基本的にキャンバーとトウしか調整できないので上の数値で調整をお願いしたところ、希望通りの値に調整してもらえました。ちなみに料金は基本料金が6,000円で調整1カ所に付き+3,000円となります。私の場合は6カ所調整したので、6,000円+18,000円で合計24,000円でした。
 セッティングの善し悪しはもう少し走り込まないとわからないので、少し走ってみてから又アップしたいと思います。




セッティング
 このショックは減衰力が4段階に調整できます。
1段目
 前後12キロのバネを組んでいても乗り心地はノーマルよりずっと良いです。ただ、柔らかすぎてバネの動きが押さえられないのでスポーツ走行は止めておいた方が良いと思います。家族や友人を乗せての移動専用と割り切った方が良いでしょう。
 それと、ショックがよく動くので作動音がします。気にする人は気になるかもしれません。

2段目
 街乗りとスポーツ走行の中間の硬さです。乗り心地はノーマルよりとがっていない感じで乗りやすいと感じる人も多いとおもいます。多分、ほとんどの人はこの硬さを常用すると思います。この場合、ハイグリップは何とかいけますが、Sタイヤとの組み合わせではショックが負けています。もちろん、ノーマルより走行性能は上ですが、Sタイヤの性能を100%引き出せません。

3段目
 ここまで上げると乗り心地はかなり悪くなります。ハイグリップタイヤとのマッチングはこの硬さが一番あっていると思います。ショックの動きが少なくなるので作動音はほとんど気にならなくなります。いつも助手席に誰か居ることが多い人がこの硬さを常用するには、同乗者がよほどの車好きでないと文句を言われると思います。(彼女とのお出かけには止めておいた方がいいです。)

4段目
 Sタイヤとのマッチングは一番ですが、乗り心地は相当悪いです。特に路面があれていると車が振られるのでサーキットなどの路面がよいところでないと真価が発揮できません。ハイグリップとの相性は悪くありませんがショックが限界までがんばってくれるので、タイヤの流れ出しはいきなり来ます。この硬さはサーキット専用と割り切った方がいいかもしれません。

管理人号は、今後 3段目を基準にセッティングを詰めていくつもりです。