電装系のチューニングパーツのホットイナズマを自作してみました。(オリジナルの発売元 ・ 内部の構造はこちらのサイトで分解調査をされています。)
それによると、オリジナルの商品は470μFと4700μFの電解コンデンサーを並列にバッテリーにつないでいるようです。それなら簡単に自作が出来そう
と言うことでやってみました.。アーシングより難易度は高いですが電気の知識のない方でも自作の手伝いが出来るようにこのページを立ち上げてみました。
自作するとなったら、オリジナルと同じではつまらないので内部に入れる電解コンデンサーの容量をいろいろ変えて見ました。 オリジナルは4700μFと
470μFが1個づつでしたが、容量の大きい方は高速側・小さい方は低速側に効くそうなので、いろいろな組み合わせを試しました。
実験結果
| 470μF | 4700μF | インプレッション |
| 1個 | 1個 | (ホットイナズマ オリジナルと同じ容量) 未装着状態と比べて低回転側のトルクが太った感覚。高回転側は違いが分からず。 |
| 2個 | 1個 | ホットイナズマオリジナルと比べて、更に低回転側のトルクが太った感覚。 高回転側は未装着時と比べて違いが分からず。 |
| 3個 | 1個 | 2800回転くらいでトルクの段付感が発生。 高回転側は未装着時と比べて違いが分からず。 |
| 1個 | 2個 | ホットイナズマオリジナルと比べて、高回転側でパワー感有り。 |
| 1個 | 3個 | 上(4700μF 2個装着)と比べて、若干ではあるが更に高回転側でパワー感有り。 |
| 1個 | 4個 | 上(4700μF 3個装着)より更に高回転側でパワー感有り。 |
上のような実験結果だったので、体感効果が一番大きかった470μF
2個・4700μF 4個の仕様で制作することにしました。もっと、大容量の
コンデンサーを装着する実験もやりたかったのですが、実験に使える大容量のコンデンサーの手持ちが無かったのでここであきらめました。
実験中の感じではもっと大容量のコンデンサーを追加することで、高回転側でプラスαの効果が期待出来そうでした。
実験の結果一番効果のあった容量の組み合わせの回路図です。(エクセルで作成したのできちんとした回路図になっていませんが、そこは目をつむって下さい。)

材料(特殊な電子部品は使っていません。近くの電子部品屋さんで調達出来る部品ばかりです。)
・ケース
本当は放熱性の良い防水ケースが最適ですが、下の画像のケースにしました。プリント基板が収まるサイズにします。


・コンデンサー
2種類の容量の電解コンデンサーを揃えます。

電解コンデンサー 4700μF 25V 105℃ 4個 ・
470μF 50V 2個です。
本当は、4700μF35V 105℃品が欲しかったのですが、近くの部品屋さんに25V品しかなかったのでこちらにしました。
これから自分で部品を購入する方は35V品を購入することを進めます。
それと、近くの部品屋さんに105℃品が無くて85℃品しかない場合はそれでも構いませんが、高温になるエンジンルームで使用するので
寿命が短くなります。電解コンデンサーには寿命があって、高い温度や厳しい電気条件で使用するとコンデンサー自体が壊れます。
下の画像のコンデンサーの頭部に線が入っていますが、これはコンデンサーの寿命がくるとコンデンサーが破裂するので、この部分から
壊れる様になっています。

このように、もともとコンデンサーの寿命は半永久的な物では有りませんが、温度条件の厳しいエンジンルームで85℃品を使用すると、
105℃品より早く寿命がきてしまいます。
・プリント基板

半田面のパターンが上の画像の物を使いました。電子部品屋さんで同じような物が見つけられると思います。
・ハーネス
太さは性能に影響しないと思いますが、ブッシュの内径に合わせて3スクエアの線にしました。

・小物類
右上: プリント基板とケースの間に隙間を作るためのスペーサーです。
左上: ヒューズです。電解コンデンサーは寿命が来てもショートしない構造にになっていますが、念のために入れておきます。
下側: ゴムブッシュです。ケースに配線を引き込む時に水が入らないように装着しました。

注意!
この回路で作成したものを装着したことによる問題を、管理人は一切責任を持ちません。
装着は自己責任でお願いします。