出前講座(ローマ字)提案

<小学校での授業支援>

〔全画面表示〕に拡大してご覧ください。


 小学校四年生の国語教科書で、ローマ字を学習することになっています。
 しかし、その学習時間数は決して多くありません。
 国際語エスペラントは、その文字のつづり方や発音方法において、日本で学習するローマ字と非常に良く似ています。ローマ字を良く理解することは、国際語エスペラントを学習する場合にとても役立つことになります。

 ローマ字は街にあふれていますが、残念ながらその表記方法は一貫性の欠けるものが多く、日本に滞在している外国人からは、日本でのローマ字表記は外国人のためのものか、それとも日本人のためのものかという質問も出されているのが現状です。

 例えば、「通り」には、dori,do^ri,doori,douri などがあてられています。
 また、「橋」は、hasi,hashi があてられています。
 この原因は、日本のローマ字に「日本式(訓令式)」と「ヘボン式」の2通りがあることです。学校では日本式を教え、外国旅行に必要なパスポートの記述には、「ヘボン式」が採用されています。このような現状を十分理解した上で、ローマ字を学習することが大切だと言えます。

 この資料は、青梅市の小学校で取り組まれることになった「ローマ字学習」への提案資料としてまとめたもので、ローマ字学習の初期カリキュラム提案としてここに公表するものです。

             率直なご意見やご感想をお聞かせ下さい。

                                              2003-10-08 : 作成
                                           エスペラント伝習所須恵
                                           代 表 橋 口 成 幸
                                          Tel+Fax:092-932-5511
                                  (811-2114) 粕屋郡須恵町上須恵684



   資料01   1. 初めてのローマ字学習
   資料02   2. 更なるローマ字学習
   資料03   3. パソコン使用のローマ字学習



学校教育(総合学習)と国際語エスペラント の最初の画面へ、ここから戻れます。

資料01 初めてのローマ字学習

                 初めてのローマ字学習

  【初めての授業:50分授業を想定、45分授業の場合は、1(3)を省略】

〔15/15分間〕

1.良く「AIUEO(あいうえお)」から読んで聴かせたり、後に続けて発音させますが、今時の生徒には歓迎されません。直接ローマ字五十音表から、文字を拾って書きます。
 (1)自分の名前  (2)好きな食べ物の名前  (3)好きな歌手やスポーツ選手など有名人の名前
  * 1問ずつ書けたら、ヨコの人や前後の人と見せ合って確認する。

〔15/30分間〕

2.短い文章を書きます。
 (1)文章を自分で考えさせると、遅れる生徒が現れますので、こちらから文章を与えます。
   〔例1〕昼食は皆で回転寿司に行きます。 〔例2〕学校が1年間休みになります。
  * 回答を黒板書きます。

〔10/40分間〕

3.皆が知っているテレビマンガの主題歌の歌詞の最初の部分を、1フレーズずつ読み上げて生徒に書かせます。
  読み上げると同時に、黒板に答えを書きます。次の4項のために行間をあけて書きます。

〔5/45分間〕

4.世界共通語エスペラントの紹介をします。文法などの説明は全く不要です。
 (1)「世界共通語エスペラント語はローマ字と良く似ていますので、赤色チョークで書きます」という説明をして、黒板の前記3の文章の直ぐ下に、エス文字で書きます。
 (2)違ったつづりのところだけに黄色でマル印をつけ、殆ど同じだということを説明します。

〔3/48分間〕

5.エスペラント語についての情報を紹介します。
 (1)2007年の世界大会が横浜で開催される。
 (2)インターネットで独習可能である。
 (3)日本へやってくる外国のエスペランチストがけっこういる。
 (4)全国でエスペラント学習をしている学校がある。

【残り2分】
・・・授業初めの先生の紹介。感想文は授業後に書いてもらう。

戻る
資料02 更なるローマ字学習 

                 更なるローマ字学習

 【更なる授業:50分授業を想定、45分授業の場合は、1(3)を省略】

〔15/15分間〕

1.良く「AIUEO(あいうえお)」から読んで聴かせたり、後に続けて発音させますが、今時の生徒には不向きです。直接ローマ字五十音表から、文字を拾って書きます。
 (1)自分の名前  (2)好きな食べ物  (3)好きな歌手やスポーツ選手など、有名人の名前
  * 書けたらヨコの人や前後の人と見せ合って確認する。

〔15/30分間〕

2.短い文章を書きます。
 (1)文章を自分で考えさせると、遅れる生徒が現れますので、こちらから文章を与えます。
   〔例1〕昼食は皆で回転寿司に行きます。 〔例2〕学校が1年間休みになります。
  * 回答を黒板書きます。

〔10/40分間〕

3.生徒たちでリレー作文をします。(生徒はノートにも黒板にも書かず、指導者が黒板に書きます。)
  最初に誰か一人に質問をします。・・・この質問をローマ字で黒板に書きます。
  (1)「今日最初に会った友達は誰ですか」とたずねます。 ・・・生徒が答えます。
  (2)その答えを黒板にローマ字で書きます。
  (3)相手の生徒にたずねます。「どんな話をしましたか」
・・・この質問をローマ字で黒板に書きます。  ・・・生徒が答えます。
・・・この答えをローマ字で黒板に書きます。
   * 以下話しの内容を受け継いで、他の生徒にも質問を広げて行きます。
     どんな変な返事があっても、そのままローマ字で書いて行きます。
   * 終わりの2分くらいで、文字を覚えるのは、次のことが大切だと伝えます。
     (1)自分で書く以外にないこと  (2)できるだけ面白い話しや出来事を書くこと
 (3)文通が楽しいこと

〔5/45分間〕

4.世界共通語エスペラントの紹介をします。文法などの説明は全く不要です。
 (1)「世界共通語エスペラント語はローマ字と良く似ていますので、赤色チョークで書きます」という説明をして、黒板の前記3の文章の直ぐ下に、エス文字で書きます。
 (2)違ったつづりのところだけに黄色でマル印をつけ、殆ど同じだということを説明します。
〔3/48分間〕

5.エスペラント語についての情報を紹介します。
 (1)2007年の世界大会が横浜で開催される。
 (2)インターネットで独習可能である。
 (3)日本へやってくる外国のエスペランチストがけっこういる。
 (4)全国でエスペラント学習をしている学校がある。

【残り2分】・・・授業初めの先生の紹介。感想文は授業後に書いてもらう。

戻る

資料03 パソコン使用のローマ字学習 

              パソコン使用のローマ字学習

 【パソコン使用の授業:50分授業を想定、45分授業の場合は、5 を省略】

0.学習環境の事前設定。
 (1)パソコンの機種 ・・・・・・ ウインドウズ(Windows)で動くパソコン。
 (2)プログラムの入手方法 ・・・ インターネットからダウンロード後、インストール。
 (3)プログラム使用料 ・・・・・ フリーソフトなので無料。
 (4)前もって、パソコンへインストールしておく必要があります。

1.学習の概要。
  パソコン使用のローマ字学習には、エスペラント読み上げプログラム〔ESPTAP〕の中の〔言語(L)〕機能にある〔ローマ字(R)〕を選択して、自由に文字を書き込み、読み上げさせることにより、正しい記述を学習します。ローマ字で記述された文章を、貼り付けて、読み上げさせることができます。読み上げ時には、オウムが現れ、口を動かす動作をします。

〔15/15分間〕

2.パソコン立ち上げとプログラム〔ESPTAP〕の読み出し確認をします。
 (1)パソコンの電源を入れる。
 (2)インストール済みのエスペラント読み上げソフト〔ESPTAP〕を呼び出します。
 (3)〔言語(L)〕機能の中の〔ローマ字(R)〕を選びます。
 (4)文字「あ、い、う、え、お」を入力します。
  ※ 以上までできれば、後は文字を入力して、学習を続けられます。

〔10/25分間〕

3.名前を入力します。
 (1)自分の名前を入力します。
 (2)家族の名前を入力します。
 (3)友達の名前を入力します。

〔10/35分間〕

4.短い挨拶文を入力します。
 (1)こんにちは。
 (2)さようなら。
 (3)おはようございます。
 (4)お元気ですか。
 (5)ありがとうございました。

〔10/45分間〕

5.知っている歌の歌詞を入力します。

〔5/50分間〕

6.終わり作業です。
 (1)プログラムを終了させます。
 (2)手順にしたがって、パソコンの電源を切ります。

戻る





この画面の最初に戻る
最初の案内画面へ戻る




 
2004-05-11:管理者:
エスペラント伝習所須恵