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コトパクシへのツアーに参加した。
ガイドはkanakoが知っている旅行社のパブロという人で、彼女が言っていた通り、かなりいい人だった。スペイン語ときれいな英語を話した。
参加したのはEFからコールニーとアダウジザと私、旅行社直でkanako、そして他の学校のドイツ人の生徒3人、アメリカ人のバーバラ、計8人、それに運転手とガイドのパブロだった。
中型のワゴンに乗って南(多分)へと走る。途中に見える山々を一つ一つパブロが説明してくれる。キト自体が2850mの高地にあるから、周りに見える山々は全て4000-5000m級だ。火山がかなり多い。
途中の車の中でヨーグルトとりんごが各々に配られた。(さらにお昼にはハムとチーズがサンドされたおいしいパンとスナック、水、オレンジジュースが詰まったランチボックスが渡された。ツアーの代金は$35、この国の物価からしてみると高めなのだが、内容的に充分満足できるものだった)
片道約2時間ほど車に乗っているのだが、道々の風景とパブロのガイドでちっともたいくつしないし、ツアーの仲間ともとても仲良くいい時間をともにできた。
コトパクシ国立公園への入園料は$10。censo(*注1)があれば$1.50と格段に安くなる。私のcensoはまだできてこないので外国人料金だ。
ワゴンで3830mの高地まですそ野を登り、平野をまず散策した。道は平たんだが、もうこの時点で耳はピーンと変な感じだし、ちょっと歩くだけなのに息はハアハア荒くなる。周りの景色は深い谷やフサフサとした珍しい植物や遠くの火山など・・・天気もよくとても美しい。
30分程散策したあとでまたワゴンに乗り込み、でこぼこ道を上へ上へと登る。雪に覆われた活火山COTOPAXIが段々近くなってくる。なめらかなクリームのような雪を抱いた山頂、ごつごつでこぼことした岩肌、その姿は本当に見る者を魅了する。パブロが、日本の富士山のファミリア(家族)だと言っていた。素敵だ。
そして車は4450mの地点まで登った。私たちはそこからコトパクシの雪のある地点までをハイクするのだ。足元は火山の砂、そして空気の薄さから、初心者には困難だといえるが、ゆっくり登れば、そして途中で足を止め眼下を見降ろせば、何て清々しい気持ち!!山が好きで、山に登る人たちの気持ちが少しだけ分かった気がする。息はゼーゼーと荒く、心臓ははげしくドキドキしているが、この爽快感は苦しさを上まわる!
そして雪と氷に包まれた地点に到着すると、私たちはとてもうれしくて、子どものようにはしゃいで氷遊びをした。
ひとしきり遊んでランチを食べて、写真もたくさんとって、
そして私たちは山を下った。私たち初心者にとってはこれだけで十分ハードなのだが、登山家達はその雪が始まる地点から先を6時間以上かけて山頂へと登る。装備と経験と十分な体力が必要とされる。
しかし、コトパクシへのツアーがこんなに楽しく充実したものになるとは思わなかった。特別に山に登るのが好きでもなく、日本で山に登ったことさえない私でも、ここまで楽しめたなんて。
風に吹かれ太陽に照らされ、砂にまみれて、デコボコ道をゆられて・・・・・・帰ったら鼻のアタマは真っ赤っか、髪はぼさぼさ、ジーンズと靴は砂まみれだったのですぐにシャワーをあびたが、
本当に素敵な経験だった。
ごはんを食べて、もうすぐに寝た。10h、ねていた。
<2002.1.20日記より>
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