JUNKOのエクアドル留学日記(仮)
 日本をよいしょと飛び出して、海を越え未知の南米大陸へと足を踏み入れた「私」。その留学生活はかなりハードでトラブルだらけ!しかし何もかもが新鮮で、アンデスの高地を照らす太陽のように輝きに満ちたものだった。

Gato negro,Gato blanco

 たしか、このおじさんが生き返ったのではなかったかな? 

世界の Kitano

 "1995年、"ビート"タケシ・キタノは日本で最も重要な人物の一人として選ばれた。彼は1ダースものレギュラーTV番組を持ち、50册以上の本を出版し、あのクロサワ以来最も栄誉を勝ち得た日本人映画監督である・・・" 

〜映画館Ocho y Medioのパンフレット紙(上映案内)の記事〜

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 Kanakoと映画を観に行った。
といっても本当は学校のアクティビティだったんだけど、こないだの(
*注1)で皆 もういいやと思ったのか、何と誰も来なかった。こないだは10人以上来たんだけど。でもそれはそれで日本語でリラックスできてよかった。

映画は「Gato negro,Gato blanco(黒い猫、白い猫)」。観始めて分かったが、フランスの映画だった。最初はしまった!と思ったが(何しろ聞こえてこない!フランス語全然分からないもん)、字幕のスペイン語を読むのもすごく大変だったが、最終的には分からない単語もありつつ映画の筋はどうにか理解できて、ハチャメチャだったけどなかなか素敵な(恋もありブラックもあり)映画でよかった。わりと気に入った。最後なんて死んだはずのおっちゃんが生き返ってムリヤリハッピーエンドだった。

映画館から出ると いつも不思議な感覚がする。
非現実の中にまだいるような...これは今までもそうだった。でも今日は特に、フランスのハチャメチャな筋の映画をスペイン語の字幕で観て、そして映画館を出ると ここはエクアドルで私たちはQUITOにいて、キトの夜の街並に、エクアドルで知り合った日本人のkanakoと二人でいるのだということが、私に不思議な感動をもたらした。

2月からその小さな映画館で「HANA-BI」が上映される。
kanakoと私は勉強のためにも必ず来ようと決めた。日本の映画をスペイン語の字幕で観れるなんて、すごくいい願ってもないプラクティスだ。何回来てもいい。何しろ映画の代金はわずか1ドル25セント(学生料金)だ。ここまでのトロリーの往復(
*注2)を入れても$1.65にしかならない。

たけしのやったことは偉大だ。地球の反対側のエクアドルにいる私たちのスペイン語の勉強まで手伝ってくれる。
もちろん 全世界の人々が彼の映画をみれるということは、
信じられない位グレイトだ。

<2002.1.30日記より>


※注1:こないだの映画・・・先日(私に原因不明の胃痛が起こった日)同じ映画館に学校のみんなで来た。その時に観たのは古きよきビートルズの、確か「The hard day's night」だった。

※注2:ここまでのトロリーの往復・・・この小さな映画館は、新市街ではあるけれど、私たちの住んでいるエリアからはちょっと離れたところにある。キトの街を走るトロリ−バスは、どこまで乗っても片道25セント。

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