JUNKOのエクアドル留学日記(仮)
 日本をよいしょと飛び出して、海を越え未知の南米大陸へと足を踏み入れた「私」。その留学生活はかなりハードでトラブルだらけ!しかし何もかもが新鮮で、アンデスの高地を照らす太陽のように輝きに満ちたものだった。

BBS

クエンカの街

foto:kanako

 クエンカとカーニバル junko  2002/02/15 (金)

カーニバルで学校がお休みだったので、もう一人の日本人の子(KANAKO)とクエンカに行っていました!クエンカは日本でいうとちょうど京都みたいな古都。スペインの植民地時代の街並みがそのまま残っていて、とても落ち着ける高原の街です。
でも、私たちが行ったのはちょうどカーニバルだったので...!

ここエクアドル(南米)のcarnavalは水かけまつりともいって、
大人も子どもも嬉々として水をかけあいます。
カーニバルが近づくと水かけは日に日にエスカレートし、
通りを歩くときにはかなりの注意が必要です。
通行人はもちろん、通りすがりの車や向こうの通りからbomba(水の詰まった風船:こぶし大)を投げつけられたり、通りぞいの家の窓からコップの水をかけられたり...。
ほんとにまったく油断ができない!
でも、とても危ないんだけど、びしょぬれにはなりたくないんだけど、この陽気な雰囲気は私は嫌いじゃありません。街角では水でっぽうを売っているし、いい大人も子供たちと一緒になっていたずらを楽しんでいる。

とはいえ、さすがにcarnavalの本番ともなると危険さは頂点を極めます。
街を歩くときは怪しそうな人物には睨みをきかせ、
防水コートにフードをしっかりかぶって防御をしてはいるけれど、
建物の屋上からバケツで水をかけられたらもうおしまいです。
クエンカでは、通りがかりの車のシャッターがいきなり開いて
まずKANAKOに、そして私に二段階で大量の液体がかけられました!
私のはちょっとコーヒーくさい水で、KANAKOのは、なんとコーラ!!髪が固まってしまってました。私たちはせっかく前の日に一人$12出して4つ星のホテルに泊まり、久々に熱いシャワーをたっぷり浴びて、丁寧にリンスまでしていたというのに〜!
だけど、なんかにくめないのです。街角で出会いがしらに水をチュッとかけてきたおじさんは、私がぬれてないのを見ると、
「あれ、足りなかった?」と言って追加してくれました。とても親切。

そうやって常に緊張感とともに通りを歩かなければいけなくて、
しかもカーニバルで午後にはほとんどの店が閉まってしまい、
私たちはかろうじて開いていた小さな店でバナナとパンを買って
$3のベッドしかない部屋でささやかな夕食を取らざるを得なかったのですが、クエンカはとっても魅力的な街で、私はこれから何度でもまた行きたいと思っています。
(クエンカはキトからバスに揺られて10時間です)

<2002.2.15 BBSより>

インガピルカの遺跡とリャマ

 パトリシオが、マチュピチュに似た遺跡がエクアドルにもあるよ、と教えてくれたのがこのインガピルカ。

ペルーとエクアドルにまたがるインカ帝国の、最後の皇帝アタワルパはエクアドル側のこの都をこよなく愛して、よく滞在したという。マチュピチュの太陽の神殿と同じくカーブを描くこの建造物。インカ帝国では円は太陽神インティをあらわす神聖な形であった。毎年、夏至の日にこの場所でコンドルをささげる儀式が行われている。

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