旧の総理府、法務、文部、厚生、自治の各省は内務省に統合。
また、農水、建設、労働、郵政、運輸は通産省に統合。
自治体警察は国家警察へ一本化されている。
ミカドの諮問機関。その構成員は経団連、皇族などよりなる。構成員は会員の推薦とミカドの承認で選ばれる。一度選出されれば、引退またはその死まで枢密院議員でありうる。
構成員にはフリースピリット、ドラゴンなどの魔法的な存在もあれば、企業を代表する者たちもいる。帝国の国策はほとんどここで決定されるといっていいだろう。
枢密院議員の誰かが、ある企業の利益が国益と一致するとミカドおよび他の議員の支持を獲得できれば、帝国海兵隊は必要な作戦展開にかかるし、法律も枢密院で立案されたものは必ず帝国議会の承認を得る。
企業間紛争も、Zurich-Orbitalに持ち込まれる前に枢密院で日系企業同志は調整をすませてしまう。
(※あくまで「国益」優先であり、この点で企業の無制限の権利拡大にたいして企業系でない議員の抑止力が働いている。ただし、国益と他の議員の利益をおかさない範囲での議員の便宜ははかられているのが実情である。日本のメガコーポや寺社は、税制などで優遇をうけている)
枢密院で決定されたことに刃向かうことは、メガコーポといえど破滅につながるので、政治力の行使によって解決できない場合は、影の力の行使によって解決をはかる場合もある。
(このための「ランナー」たちもいる)
枢密院では、国家規模の大規模発注先および分担などの調整も行なわれている。
枢密院は帝国成立に功績あった皇族、オクツキノミヤのブレーンに端を発する。
最初は若き頭脳集団であった枢密院も、オクツキノミヤの息子が帝位につく際には正式の国家機関に昇格し、人員の拡大とともに各界の実力者を招いた。また、オクツキノミヤ自身がその一員となった。
フリースピリットやドラゴンはこの頃にオクツキノミヤによって招聘されたものであるといわれている。