古来日本には、その地にゆかりのある偉人を敬い奉る風習があります。彼らは「公(侯)/Koh」と呼ばれ、彼らを奉る場所を「宮/Guh」と言います。「宮」を管理する主を「宮司/Guji」と呼び、多くの「氏子/Ujiko」がそれを支えています。
通常、一人の「宮司/Guji」は一柱の「公(侯)/Koh」しかおろせません。
「学問の神様」と言われます。不遇の晩年を送ったことでも知られており、日本の数カ所に「宮」がありますが、その中でも有名なのは、九州は福岡、太宰府天満宮です。
道真公に乗られた宮司は、知性に満ち、上品な立ち居振る舞いをするようになります。
道真公を召喚した宮司は、その恩恵により探知呪文と幻影呪文に+2、また、都市の精霊に+2のダイスを得ます。そして道真公を乗せた宮司は、知力が上がり、書道(カリグラフィ)及び礼儀作法(企業[or Political])の技能を得ます。
道真公の意志にそぐわない行動をする際には、TN:6の意志力テストが必要です。戦闘呪文のダイスを−1/都市部以外での全ての行動にTN+1します。
楠公は14世紀に日本で起こった内乱で活躍した武将で、南のミカドにつかえ、その知略で大軍を翻弄したことで知られています。彼はまた、南のミカドであるゴダイゴ帝に忠実であることで知られ、その最期もまた忠義に満ちたものでした。
その「宮」はあまり数がありませんが、最も有名なのが楠公の最期の地、コウベ湊川にある湊川神社です。2011年以降、分社が多数、日本国中に作られました。
楠公に乗られた宮司は機知に富み、誠実な立ち居振る舞いをするようになります。また、楠公を召喚した宮司は、その恩恵により戦闘呪文と幻影呪文に+2、また、都市の精霊および森林精霊の召喚に+1のダイスを得ます。そして楠公を乗せた宮司は、知力が上がり、軍事理論および知識技能としての「罠」の技能を獲得します。
楠公の意志にそぐわない行動をする際には、TN:6の意志力テストが必要です。
開けた場所で行動する時には、すべてTN+1されます。
(魔力メートル以内に遮蔽物のない場所、とします)
「弓矢の神」としてサムライたちの信仰をあつめてきました。応神天皇の神格化したものといわれています。この公の宮ではやぶさめなど弓矢を用いた神事がおおくとりおこなわれます。
ハチマンに乗られた宮司は、脅威的な集中力とバランス感覚を備え、すべてにすきも無駄もないふるまいをするようになります。
ハチマンを召喚した宮司は、その恩恵により戦闘呪文と探知呪文に+2、また住居精霊以外の精霊の召喚に+1の追加ダイスを獲得します。また、ハチマンを乗せた宮司は意志力が上がり、弓と乗馬の技能を獲得します。
ハチマンの意志にそぐわない行動をする際には、TN:6の意志力テストが必要です。幻影呪文のダイスを−1、戦闘時以外のすべての行動にTN+1します。
存在するようですが、その詳細は知られていません。また、宮司がどこにいるかも公開されていません。
悲劇の皇子。その優れた手腕によって朝廷に新秩序をもたらしましたが、彼の死後、先進的なそれらの改革は骨抜きとされました。現在でも、日本人の間では優れた人物の象徴とされています。長らく彼は封印されていましたが、覚醒によって日本に「公」として戻ってきました。
聖徳太子に乗られた宮司は、脅威的な知覚力を備え、思慮に満ちたふるまいをするようになります。
聖徳太子を召喚した宮司は、その恩恵により探知呪文と操作呪文に+2、また人界の精霊の召喚に+1の追加ダイスを得ます。また、聖徳太子を乗せた宮司は知力が上がり、交渉技能または魅力を用いた交渉の判定に+1のダイスを獲得します。
聖徳太子の意志にそぐわない行動をする際には、TN:6の意志力テストが必要です。
また、戦闘呪文のダイスを−1、戦闘時の行動にTN+1します。
他の系統はともかく、「公」と呼ばれる「もの」は常に守護神としての面と、祟り神としての面を持っています。
取り敢えず召喚時には望む面で出て来ますが、その由来に関るような特定状況になると、 Willpower か何かで判定して、失敗すると面が裏返ってしまいます。