トップルートバイクリンク特 集囁 き

ハンドメイドバイシクルショー2000
FUTABA ULTRA-COMPACT 細山製作所
FUTABA/QUARK
OTHER BIKE AMANDA Demontable S&W Rundnule



■パラレルリンク式の折り畳み自転車

フタバ、クォークブランドの細山製作所さんです。このウルトラコンパクトミニは NewCycling誌 1999年7月号で写真を見ただけで実物は初見です。当初考えていたよりもフレームがしっかりと作られていて加工も丁寧、流石にスポルティーフやクロスバイクで定評のある細山製作所さんの仕事と感心させられます。分解時の写真を見る限りかなり小さくなるようです。

フレームは3つの三角に分割でき更にリンク部のピンやクランプを外せば全ての部品がバラバラになるみたいです。しかし問題は分解・組立作業の複雑さで、複数リンク部のピンやボルトを抜いたりハンドルを抜いたりするのは自転車の専門知識がないとできないでしょうしこのバイクの使い所を難しくしてます。操作を簡易化したバリエーションが欲しいです。

ホイール径16インチ1.75HEで折畳みの難易度を考えると筆者にはこのバイクを使うシーンを思い浮かべません。ツーリングには向かないでしょうしポタリングするにしても手間がかかりすぎます。ただ車のトランクに常設するとなれば話しは別で、最小化した時のサイズは他の折畳み自転車を凌駕するでしょうからそういう使い方なら良いかなと思いました。思わずイベント会場にてブース設置などを行う業者さんがトラックに常設する様を思い浮かべたりもしますが・・・。

とにもかくにも、この自転車は折り畳んで収納されている状態が主で、走る場合の方が副だったりするのかもしれませんね


■前・後三角部



ハンドメイドバイシクルショー2000
S&W Rundnule S&W 渡辺製作所
S&W S.SAWAI FACTORY
OTHER BIKE AMANDA Demontable FUTABA ULTRA-COMPACT


■精度と強度が優れたステム

新しい車種の発表はなくロードレーサーとランドナーの2車種を展示・・・なんですが写真はステム部だけを写してます。ハンドルを抜く際、ステムを2本のボルト(またはクイック)を緩めることで簡単に抜けるように加工が施されています。アマンダの所で「アルプス式輪行」の話題を出しましたが、その中のステムを抜く作業を簡易化している訳です。ステムは強度と精度を同時に求められる部分なので、この加工にビルダー渡辺氏の自信を感じ取ることができます。

ステムとハンドル、そしてフロントフォークは乗り手の体重を支える重要な部分。これがダメだと自転車は「進まない・曲がらない・止まらない」訳ですからその重要さを自転車雑誌とショップは認識して欲しいです


OTHER BIKE AMANDA Demontable FUTABA ULTRA-COMPACT