後三角を回転させる AMANDA Folding55(写真左)と Vikkino RoadStar(写真右)。
「一本のシートチューブ回転軸上に後三角を取り付けてある」この両車種を見比べると、写真枠内において相当量の荷重が集中すると思われる。これではシートチューブ破断の可能性が高い。
そこで Vikkino RoadStar はコラムの中にもう一本の軸棒を入れ(ここに後三角を固定している)補強も兼ねて対応しているようだ。また、AMANDA Folding55 の方もやはりシートチューブ内に補強を入れて荷重への対応を施してある。
アマンダ、ケルビムの両ビルダーが類似した対応策をとっているところは実に興味深い限りだ。
だが、逆に後三角回転式が抱える「荷重(応力)集中」という問題点も浮き彫りにした訳で、これを考えると、この折り畳み方式が普及しないのも何となく分かるような気がする。大量生産するには補強等の製造工程が嵩みすぎるからだ。
|