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2000/04/26(水) 群馬

タレ込みルート@

石神峠と彼岸桜

樹齢400年の「発知の彼岸桜」

走行区間: JR上越線 上牧駅>石神峠>狭山町>発知の彼岸桜 地図から18kmくらい



「彼岸桜(ヒガンザクラ)って知ってる?」(太字:タレ込み主)
「なにそれ?」(細字:筆者)
 

「結構古い桜でね。小高い丘に一本だけ植えられてて酔い雰囲気なのよ」
「ふ〜ん、で、ドコにあんの?」
 

「ウチ(越後湯沢)の方」
「・・・」

スノーシュー仲間であるタレ込み主と筆者との間でこんな投げやりな会話をしたのが4月の頭頃。

丁度4月に越後湯沢へ仕事に行く予定だったし、桜(花見)を絡めたツーリングは出来ないかと考えていたので実にタイムリーな話題だった。
今回は持ってく機材が多いのでバイクはお預けだが、タレ込み主に頼み込んで車を出す手筈だけは整えた。
 


県道265号「道木・佐山沼田線」から谷川岳を撮影

タレ込み主の車に乗り利根川沿いに走って揺られること暫し、時折見せる桜の木がこれからの道中を期待させる。
上牧駅に到着した後は水上方面へちょっと戻ったトコにある小さな交差点をから上越線の踏切を渡って県道265号「道木・佐山沼田線」に出る。

すると目の前には結構な勾配の坂。登っている最中、身体はシートに押しつけられてる。オーバーかもしれないが、この坂を手持ちのバイクで登ろうとするとリフトアップする(箇所がある)かもしれない。

やがて勾配が緩やかになると左手には高槍山が見えてくる。いつもなら景色の良いつづら折れの登坂は気分が良いのだが、車だとつまらなくなるのが面白い。カーブの度に頭が左右に振られしかも低速、同乗している筆者がそうなのだから運転している側はもっとだろう(「でも、ここら辺はこんなもんだよ」とはタレ込み主談)。





石神峠にて撮影

集落・水田を越えると景色が開けて左手に冠雪残す谷川岳が見えてきた。ようやく石神峠かと思ったら再度アップダウンが続き、いつのまにやら下り勾配に。峠の標識も見あたらずいつ越えたのかも解らない。

暫く下りが続くと動物管理センターの看板がある佐山町の三叉路に到着する。そこを発知集落へと左折し、梅林の中を抜けていき佐原りんご団地へと続くと、目の前の小高い丘に一本だけ花をつけてる桜がある。

「(指さして)あれ?」
「ん、あれ」

 
 
 
 

発知の彼岸桜(全景)

どうやら目的の彼岸桜に到着したようだ。だが桜が咲いてる丘の手前に車を止めると平日だというのに凄い人集り。

「(人集り指して)あれ、なんだ?」
「(人集り見て)・・・あれぇ?前来たときには確かに・・・」

とりあえず車を脇に止めて桜の近くまでよると「国指定天然記念物」の看板と桜を覆う「囲い」が目に飛び込む。ははあ、どうやらいつの間にか天然記念物に指定されて観光名所になってしまったのか。まぁ、幹といい花の付け方といい確かに見事な桜だが、これじゃ桜の下で一杯なんていかんわなあ。

「(ネタが古くて)スマンなあ・・・」
「しゃーないよ、お役所仕事じゃ。でも悪くはない、峠越えもあるし」

そう、悪くない。むしろノンビリした雰囲気の田舎道は面白いと思うし、天然記念物の「彼岸桜」も観光名所だと割り切れば実に見事なモノだ。ただ今回は「花見て一杯」という目的にチョットあわなかっただけ、全般的には良さげなルートでした。



これで上牧駅から彼岸桜までのルートはお終い。

彼岸桜からは県道266号で沼田にいくのが輪行には便利だろうと話してくれました(沼田までで大体27km位だそうです)。また県道266号から沼田までの途中には「沼田ドイツ村」があり食事と地ビールが楽しめるそうなのでそちらも立ち寄りたいところ、機会があれば走ってみようと思います。これに懲りずに良いルートがあったら教えてくださいね。