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とんでもない所に来てしまった。 まったく情報を得ていなかった訳ではない。しかし鎌房・甲子林道と同等かそれ以上の非道い路面を眼前に見せつけられると途方に暮れるしかないのも事実である。峠を目前にしながら撤退の決断、恨むべきはお役人か日照時間?、それとも自分の浅はかさか。 今回は那須塩原から大川林道の起点である深山橋までの写真掲載だけに止めたい。「平成14年01月10日」(※大体冬季閉鎖じゃ?)までの治山工事でどれ程改善されるか解らないが、それまで再訪する気にすらなれない林道だったとここでは言っておく。 |
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行楽客で賑わう那須塩原駅をあとにしたが、10月も終わろうとするこの時期の空気は重く冷たい。そんな中、県道53号と県道369号「黒磯・田島線」をつなぎ深山ダムを目指していく。早朝は交通量も少なく走りやすいが、午後になれば紅葉を楽しもうとする車でごった返すことだろう。 戸田交差点と穴沢を過ぎたあたりから勾配の増し方が目立ちはじめるものの、それと同時に赤く色づいた黒尾谷岳も遠くに見えはじめる。道の左には那珂川が流れ、せせらぎと同時に渓谷を楽しむことも可能だ。 |
短いがややキツめの九十九折れを越えると深山湖が眼前に拡がる。中央に聳えるのは那須岳か大倉山だと思うが、赤く染まった山々は多くの観光客の目を楽しませていた(いつまで立っても人が切れんのでカップルも一緒に撮影)。 深山湖左岸の奥にある発電所を過ぎ、その先の鬼ヶ面橋を渡ると道はダートへと移り変わる。道幅も一車線分より広めといったところで、ここで折り返す乗用車の姿も目立ってきた。道はしまっているが穴ボコだらけ、なるほど、紅葉だけが目当ての家族連れなら引き返すのは賢明な判断だ。 しかし此方はといえばこの先の大川林道が目当ての物好きである。車が少なくなれば当然走りやすい、まさに願ったり叶ったりの状況だと思っていたが、深山橋の前まで来ると呆然と立ちつくさねばならない事象が待ち受けていた。 |
紅葉を楽しもうと観光に来た家族連れも林道を楽しもうとする輩もここで行き止まり、ジ・エンド。深山橋では先頭の写真のようにゲートが強固に閉められ四輪はおろか二輪も通行不可であったが、今回は行けるところまで行ってみようとバイクを担ぎ上げ奥へと強行した。 大川沿いに続く何kmかは紅葉と相まって楽めたが、それ以降はゲート越えを後悔させるほどの非道さである。ハッキリ言って前回行った鎌房・甲子林道に匹敵するかそれ以上だ。ここもまたバイクで訪れる場所ではないと痛感させられ、すごすごと引き返すこととなったのは言うまでもない。 大川林道の紅葉 |
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