平成18年2月25日、福岡市でご開業の糸瀬 正通先生を講師にお迎えして、学術講演会が開催されました。
講演会はオープン事業と言うことと、糸瀬先生のご活躍の広さから、北九州市全区に及ぶ方のご参加を頂き、会場は多くの先生方やスタッフの方々で埋め尽くされていました。 お話は、インプラントの歴史から現在までの流れをご呈示し、先生の30年にも及ぶインプラント治療のご経験の中から、まず一番最初の患者さんのお話から始まりました。先生はサファイヤインプラントから始められ、少数歯欠損から多数歯欠損や無歯顎へとそのオプションを広げていかれたとのことでした。
また、インプラントのメリットとして、・咀嚼機能の向上・発音の改善・固定性・心理面の安定をあげられましたが、その中でも、心理面のメリットの大きさを強調され、先生のインプラント治療が、いかに患者さんに喜ばれているかが伺われました。 成功の条件として、・Best for me・診断・インフォームドコンセント・技術の向上・サージカルステントの活用・負荷と炎症のコントロール・正確な印象と技工、をあげられました。 後半は、多血小板血漿の活用、ソケットプリザベーション、サイナスリフト、再生医療に及ぶ多くの示唆をお話になり、歯科医院が選択される時代になったいま、他院に負けない自院の特質を作り上げること、ニーズの多様化に対応できる、手技の幅広さの必要性を強調されました。 最後に、【技術を知っている】のではなく、【技術が出来る】ことが必要であることを強調され、お話を締めくくられました。
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