平成18年2月17日、第2回福祉医療研修会が、歯科医は勿論のこと、他の職域の方々を含む200名にも及ぶ参加者をあつめ、盛会に開催されました。参加者は、本会以外からも、介護施設、病院関係、衛生士会、また九州歯科大学からも多数ご参加いただきました。
今回の研修会の開催は、新年度から施行される新介護保険制度に対し、特に高齢者の「自立支援」、「尊厳の保持」を図るために、歯科医師と歯科衛生士がどのような連携を保って取り組まなければないのか、という主旨によるものです。
新介護保険制度では「介護予防」を施策の一つに挙げています。このことは、要介護状態となることを可能な限り防ぐ、或いは要介護状態になっても状態が悪化しないようにする(維持・改善)ことにより、自分らしさを取り戻し、生きがいの回復や生活の質を向上させていくことを目的としています。
この主旨の元、・北九州市保健福祉局健康推進課 主査 島田直子先生による、【介護予防新時代における口腔機能の向上支援 〜歯科医師・歯科衛生士に期待するもの〜】 ・中津市立 中津市民病院 院長 松股 孝先生による、【口腔ケアが全身病を防ぐ】という演題で講演は行われました。
私たち歯科医が円滑に介護予防事業推進を図っていく上で、島田直子先生、及び松股 孝先生の御講演は、非常に有意義な内容でありました。特に松股 孝先生のお話は口腔ケアのみならず多岐に亘り、また会場内爆笑の連続で、先生のユニークなお人柄が彷彿とさせられた、大変印象深い内容でした。
小倉歯科医師会は今後とも、歯科衛生士を始め地域の保険・医療・福祉関係者の方々とさらなる連携を図りながら、さまざまな方策によって「高齢者の口腔機能向上」を推進させ、地域の高齢者の方々が快適な生活ができるようお手伝いいたします。
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