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iPhone研究室

 

オリジナルiPhoneゲーム

iPhoneゲーム開発について

 iPhoneやiPod touchで動くアプリには、ホームページにアクセスすると動くもの(Web アプリ)と、マシンにダウンロードしてから動かせるもの(ネイティブアプリ)がありますが、ここでは後者について説明します。例えばiPod touchのページで紹介されているゲームがネイティブアプリです。タッチセンサーや傾きの検知を使ったり、サウンドを発生させたり、3Dグラフィックを用いたりなど、iPhoneやiPod touchの機能を生かしたさまざまなジャンルのアプリがあります。
 ネイティブアプリはiTunes Store内にあるApp Storeでダウンロードでき(無料と有料があります)、ダウンロードしたアプリはホーム画面に追加されたアイコンをタップすると起動します。ネイティブアプリ作成ではiPhoneやiPod touchの機能をすみずみまで使ったプログラミングができ、しかも開発したアプリは個人でもApp Storeで世界的に販売できるというのが大きな魅力です。また、プログラミングのための開発環境も、iPhone SDKというパッケージで一括して揃えられますので、すぐに開発にとりかかれます。SDKの使い心地も素晴らしいです。

●必要なもの(詳しくはAppleのホームページで)

 ・iPhone SDK(iPhone開発もできる最新バージョンのXcode(Macのプログラム開発用の公式ソフト)やその他の開発用ソフト一式がまとめられていて、無料ダウンロードできます。ダウンロードしたらインストールしますが、やり方は各自ご確認下さい。)
 ・Mac OS10.5(OS X Leopard)が動くIntel Mac(iPhone SDKの動作条件です)

 ここまでの段階では、Macの画面内にiPhoneの形をした画面が表示されるiPhoneシミュレーターというソフトが使用でき、開発中のアプリをそこでテストできます。タッチなどはマウスクリックで代用できますが、微妙な傾きを読み取ったりする機能を代用する事はできないみたいです。また必要に応じて、画像を作成するソフト、効果音やBGMなどを利用するならそのデーターを取り扱うソフトなどは別に用意しましょう。

 ・iPhone Developer Program スタンダード版(有料)
 ・iPhoneかiPod touch

 ここまでそろえば、MacにiPhoneかiPod touchをつなぎ(といっても特別な配線が必要な訳ではなく、iTunesの内容をiPodに転送したり充電したりする時にMacにつながっている状態そのままでOKです)、開発中のアプリを転送して動かしながら開発ができます。つまり実際に動作しているそのままの状態でテストができるわけです。iPhoneシミュレーターでも動かせます。iPod touchを開発用に使っても、そのマシンは開発以外に普通に使うこともできます。ホーム画面に自分が作成中のアプリのアイコンも一緒に並んだ状態になりますから、やる気が出るでしょう。もちろんそういったアイコンは自分で自由に作成できます。

●参考図書(最近ではいろんなレベルの参考書が充実してきましたので、自分に合うものを選ぶと良いでしょう。開発環境自体が現在もバージョンアップ中ですので、できるだけ新しくて、アマゾンなどの評価が高い本がおすすめです。プログラミング経験者には評価が高くても初心者には評価が低いものなどもありますので、評価を見る際にはそのあたりも考慮しましょう。)

 たのしいCocoaプログラミング[Leopard対応版]  Leopard対応版であることを確認しましょう。

 自作アプリをApp Storeで世界に向けて販売できる!! iPhone SDKプログラミング大全 たのしいCocoaプログラミングの著者による、国内では初のiPhone開発本。

 よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書  初心者に評価が高いようです。

 iPhone/iPad/iPod touchプログラミングバイブル―iOS SDK4.2/3.2対応 経験者に評価が高いようです。

 詳解 Objective-C 2.0 改訂版 辞書のような役割をする書籍です。

●実際に開発するには

 MacとiPhoneのプログラミングは、基本的にはObjective-C 2.0という言語で行います。また、Xcodeというソフトを使った同じ開発環境で、Mac用のアプリも、iPhone用のアプリも作れます(iPhone SDKをインストールして、iPhoneの開発ができるバージョンにしていないとだめですが)。そこで、たのしいCocoaプログラミングを途中まで試しながら読み、Macの開発環境やプログラミングに慣れたら、iPhone Dev Centerにある記事や初歩のサンプルを動かし、その動作を丁寧に追いながら理解します。一部は日本語に翻訳されていますが、英語で理解できるようにしておいたほうが結果的には楽かもしれません。翻訳は最新のバージョンではないかもしれませんし、詳しく知りたい部分は結局英語を読むしかないからです。サンプルコード内で分からない命令などがあれば、Objective-C 2.0の本で全部調べましょう。(たのしいCocoaプログラミングには載ってない内容もあります)
 iPhoneのプログラムはMacのプログラムと似ていますが違う部分もあるので、たのしいCocoaプログラミングを最後まで理解しても、iPhoneのプログラミングの30%ぐらいしか把握できないかもしれません。あとはiPhone Dev Centerを最初からジックリ読んで理解しましょう。また、Objective-C 2.0の本も、iPhoneのプログラミングそのものではありませんので、最初から最後まで一気に読み通す必要はなく、命令を調べてそれに関連する範囲を読んだりするぐらいから始めれば十分だと思います。
※ただし最近の状況では、自作アプリをApp Storeで世界に向けて販売できる!! iPhone SDKプログラミング大全をまず読んでみるのが良いかもしれません。

 実際のマシンで動かすにはiPhone Developer Program スタンダード版の購入が必要で、動かし方なども記事に書いてありますので、少し長いですがプリントアウトしたりしながら丁寧に手順を追えば良いでしょう。あとはネットで検索したり各種の掲示板で疑問を解決したり(つまづくところはだいたい同じなので意外とすぐに答えが分かります)、やりたいことの参考になりそうなサンプルコードを動かして動作を理解したりします。サンプルコードをプリントアウトして、調べたり気づいたことを書き込みながら読んだりするのも効果的です。また、最近では英語ですが開発の参考書が出てきているようですが、いきなりそのようなものを入手するよりは、iPhone Dev Centerにあるサンプルコードを完璧に理解した方が早い気もします。

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