| 意符書換字 |
丶 5
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「民」の意符書換字で,1画多い。この字は,『中華字海』に,漢の『魯峻碑』を典拠にして掲載されている。 写真は,蒲田にある居酒屋チェーン店ののれんの例。「たみ」という読みからも「民」である事が確認できる。 撮影:1999年9月,東京都大田区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084459 | ||
人 2
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「人」の意符書換字。「ノノ」と付けられており,2画多い。韓国でも高麗「人参」の表記にこの字を見たことがある。 払いに同様の「ノノ」を付ける例には「文」、「様」、「へ」などがある。 写真は居酒屋の入り口に掲げられた信州産の清酒の看板。 撮影:2000年7月,埼玉県所沢市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
人 11
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「備」の意符書換字。1画多い。南普陀寺の境内にある,清の乾隆55年に書かれた『普陀寺前捐廉 地樹柵碑記』に見られる例。撮影:1999年6月,福建省厦門市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084460 | ||
冖 5
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「宜」の意符書換字。「宀」が「冖」に換わっている。同様の例には「富」と「冨」、「寇」と「冦」、「寫」と「冩」などがある。 この字はWindows拡張字に含まれ,2000年1月に制定されたJIS第3水準漢字にも収録された。 写真は織物店の店名表示。「大〜味」は姓で,「おおぎみ」と読む。地名では,沖縄の大宜味村は「宜」を使うが,岡山県笠岡市に「大〜(おおげ)」という用例がある。 撮影:2000年2月,沖縄県那覇市 |
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Unicode:519D 文字鏡:050003 | ||
十 2
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‘二十’を意味する「 」の意符書換字。少し曲げて「サ」の様に書いた後に「丶」が打たれている。「廾」に「丶」を打った例もみられるが,いずれも「廿」の同字と見る事もできる写真は,馬籠宿内にある,遅く昇る二十三夜の月を拝んで祈願を行う民間信仰用の「廿三夜」の石塔。右に「嘉永五歳」(1852年),左に「秋九月」と彫られている。 左の『今昔文字鏡』@002698は基本的な字体。楢川村にはこの字体で彫った廿三夜塔があった。 撮影:2001年8月,長野県木曽郡山口村 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
厂 12
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‘ひさし’を意味する「廡」の意符書換字。「广」が「厂」に換わっているほか,中の「無」が「亠」で始まっている。 写真は,中国に現存する大規模な孔子廟の一つ, 州「文廟」の廊下の額。私塾に使われていた脇の部屋は,現在,地元の民俗展示室になっている。左の『今昔文字鏡』@009491は基本的な字体。 撮影:2001年6月,江西省 州市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
厂 16
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‘いおり’を意味する「廬」の姿形書換字の意符書換字。即ち,中の「虍」が「 」と作られている字の「广」が「厂」に換わっている。写真は,マンションの入り口に示された建物の名前。付近の‘Villa’と付く建物には他にもこの字が使われていた。 左の『今昔文字鏡』@009535は常用漢字の字体。 撮影:2002年4月,香港特別行政区東区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
厂 21
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「廳」の意符書換字。「广」が「厂」に換わっている字で,香港のレストラン名等で,たまに見られる。但し,この例では「心」の上の「一」が省略された減画略字でもある。 写真はレストラン入り口のネオンサインの写真。看板の一つにも「厂」が使われていた。 「心」の上に「一」がある字はUnicode 3.0で追加収録されている。 撮影:2000年5月,香港特別行政区東区 |
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Unicode:3554 文字鏡:未収録 | ||
口 15
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「 」に口偏を付けた意符書換方言字。Unicode 3.1で収録された。広東語で「leng3」と読み,‘美しい、美味しい’などを意味する。本字は「令」だとも言われる。写真は,マッサージ店の看板。「〜妹」は‘きれいな娘’の意。女性の出身地などで値段が違う。 左の『今昔文字鏡』@084461は「青」の字体が違う同字。 撮影:1999年9月,香港特別行政区油尖旺区・旺角 |
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Unicode:210C1 文字鏡:未収録 | ||
土 5
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地名に用いられる「泥」の意符書換字。北京音で「ni2」、広東音で「nai4」と,「泥」と同じ発音で読まれる。 写真は,バスの正面に書かれた行き先表示。広州との間を往復している。 他にシモフリアイゴという魚の名前に使われている例などもある。 撮影:2000年9月,広東省広州市越秀区 |
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Unicode:576D 文字鏡:004981 | ||
土 9
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「エン」と読み,‘墓への道’を意味する「 」の意符書換字。旁の「延」の「廴」が2点のしんにょうに換わっている。この様な書き換えは「建」などにも見られる。写真は,宋山里の武寧王陵への道に1993年に作られた「百濟武寧王陵〜門」の題字。反対側には篆書の題字が付けられている。 撮影:2001年1月,韓国・忠清南道公州市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
士 5
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会社名に見られる「壱」の意符書換字。「士」の右に「丶」が加えられている。「土」に「丶」が加えられる例は,古くは魏、隋代から多く見られるが,「士」に「丶」が付く例は他に知らない。「壱」は「壹」の交換略字だが,基本的に日本のみで使われている。 写真は,通信販売の会社の社名表示。ガラス扉にも同じ字が書かれており,意図的にこう書かれていると見られる。 撮影:2001年3月,大阪市北区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
宀 10
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「寢」または「寝」の意符書換字。寝具店の看板だが,左下部分が「爿」ではなく,「 」になっている。「寢」には「爿」を人偏やさんずい偏に換えた意符書換字もある。また,古字には「爿」がなかった。「具」の字も,下部が「大」となっていて,通常の字体と違う。 撮影:1999年5月,大阪市中央区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084463 | ||
尸 21
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「屓」の意符書換字。日本では普通「贔屓」と書いて「ひいき」と読むが,この居酒屋チェーンは,全て「贔〜」と表記している。 「贔屓」は,日本で‘パトロン’や‘気に入った者への愛顧’を意味するが,中国では石碑の台座にされている亀の怪物を指す。姿は亀だが,龍の子供だといわれる。 撮影:1999年7月,大阪府吹田市 |
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Unicode:5C6D 文字鏡:007823 | ||
山 3
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客家語地区に見られる「刃」の意符書換字。客家語で「ngin4」、広東語で「yan6」と読むと思われる。麓の林村で地元の人4人に聞いたが,誰も正しい読みを知らなかった。 写真は,林村郊野公園の「北大刀〜」付近にある道案内。主峰の「大刀〜」との間には,刀の刃を上に向けて立てたかの様な狭い岩場があり,名前の由来となっている。 左の『今昔文字鏡』の字形とは,点の方向が異なる。 撮影:1999年9月,香港特別行政区大埔区 |
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Unicode:5C83 文字鏡:059514 | ||
手 5
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漢数字の「四」の意符書換字。普通,「四」をわざと複雑に書く場合は同音の「肆」を使うが,この例では,「拾」に合わせてなのか,手偏を付けている。 写真は,西山萬壽宮の再建費用を寄進した人の名を刻んだ石板の一部。40元を納めた人の名が並んでいる。 左の『今昔文字鏡』@011976は,「チョウ」と読む同形の別字。 撮影:2001年11月,江西省新建県 |
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Unicode:未収録 文字鏡:011976 | ||
攴 5
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「政」の意符書換字。右側の部分は「攴」と作られている。 写真は,道ばたに建てられて道標を兼ねている墓石。「若狹野政吉」という人名が彫られている。横側に「文化三丙寅年九月晦日 世話人中」という表記があり,1806年に建てられたとわかる。 左の『今昔文字鏡』@013135は常用漢字。 撮影:2001年1月,京都府八幡市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
木 4
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「仁」の意符書換字。「木」が加えられている。 「仁面」または「仁面果」というのは,ウルシ科の植物トゲモモの果実。順徳では,醤油漬けにして,食事の付き出しに使っている。この例では,木になる植物ということで,「仁」及び「面」に木偏が加えられている。 写真は瓶入りで売っている製品のラベル。 撮影:2007年2月,広東省仏山市順徳区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
氏 1
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「氏」の意符書換字。右上に「丶」が打たれていて、1画多い。同様の書き換えは,「砥」、「紙」、「帋」などにも見られる。 写真は「石田神社」の狛犬の台座に彫られた「氏子中」の字。 撮影:2001年1月,京都府八幡市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:073684 | ||
火 4
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「麩」の意符書換字。「麥」を「火」に替えている。前の「烤」に引きずられての書き換えか。 写真は,ホテル内にあるレストランのメニューの一部。「四喜烤麩」は上海料理の定番メニューで,粗く千切った麩と,百合の花、椎茸、キクラゲなどを氷砂糖と醤油で甘辛く煮た前菜。 左の『今昔文字鏡』@047739は繁体字の字体。 撮影:2004年6月,江蘇省鎮江市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
火 9
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「鍋」の意符書換字。「金」を「火」に替えている。香港、澳門では,‘寄せ鍋’を意味する「火〜」という語中で,「火鍋」という表記と半々程度に使われている。 写真は,海鮮なべと粥を出す食堂の看板。「外賣」は買って持ち帰ること,即ちテイクアウト。 撮影:2001年5月,香港特別行政区東区 |
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Unicode:7171 文字鏡:019251 | ||
火 10
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「煙」の意符書換字。「土」に「丶」が打たれ,1画多い。 名護城(なんぐすく)跡の中央公園の丘に立つ「白い煙と黒い煙」の碑の一部。上にある「白い煙」の「煙」の字には「丶」が打たれていない。下にあった説明文でも「丶」がある字とない字がランダムに見られた。 娘を本土への旅に出す老夫婦が丘から船の黒煙を見た時の感慨を描き,昭和初期に教科書にも載せられた稲垣國三郎の小説『白い煙・黒い煙』を記念している。 撮影:2000年2月,沖縄県名護市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
玉 10
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「瑩」の簡体字「 」の意符書換字。中国では,人名に用いる漢字に「玉」偏や「金」偏を付けて,金持ちになる様に願う事が行われており,この字も,元々「玉」が付いているのに,もう一つ「玉」を増やしている。写真は,子供服の店の屋号。この通りには子供服を売る店が集中しており,人名用字を重ねた愛称を屋号にしている店が多い。 撮影:2000年9月,浙江省紹興市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:053806 | ||
白 4
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「昇」の意符書換字。「日」が「白」に換わっている。本来「升」だけで‘のぼる’を意味したが,‘ます’という意味と区別するために「日」を付けた字なのだが。 写真は桜坂社交街にある寿司屋の看板で,電柱看板にも同じ字体が書かれていた。但し,風で回る回転看板には「昇」が使われていた。 左の『今昔文字鏡』@013794は,標準的な字体。 撮影:2000年2月,沖縄県那覇市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
目 4
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「具」の意符書換字。「目」の下に「六」と作っている。 この字体を載せている字書を知らないが,大阪市北区や茨城県阿見町の某建具店や京都市中京区の某清掃用具店の看板にも書かれているので,意外に広く使われている様である。 「具」には,下部を「大」と作る姿形書換字もある。 撮影:1999年7月,大阪市天王寺区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084464 | ||
石 6
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「砥」の意符書換字。前出の「氏」と同じように,旁の「 」の右に「丶」が打たれている。写真は砥石と金物の販売店の店名表示。 撮影:2002年7月,鳥取県米子市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
石 6
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「洞」の意符書換字。さんずい扁を石扁に書き換えているが,洞窟を表す地名字。 写真は道路標識の例。他に台北県や貴州省などの地名に用例がある。 撮影:2009年5月,台湾・澎湖県 |
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Unicode:7850 文字鏡:024178 | ||
石 9
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「碑」の意符書換字。偏の「石」に「丶」が打たれている。単独で使われる「石」に「丶」が打たれている例は多いが,偏にも使われている事を示す例である。 写真は,大正3年(1913年)に建てられた「埀水改修道路紀念碑」。「埀水」は「垂水」という地名。「紀」は姿形書換字,「念」は中古字が使われている。 撮影:2003年2月,広島県豊田郡東野町 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
示 7
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「神」の意符書換字。旁の「申」の下に「ハ」が組み合わされ,2画多くなっている。「申」の右下だけに「丶」が打たれる例は多いが,両側の例は稀である。 写真は,荏原神社の祭神を説明したもの。高靇神(たかおかみ)などの名が示されている。 左の『今昔文字鏡』@049400は神の本字。 撮影:2006年12月,東京都品川区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
虫 6
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ウナギなどを意味する「鱔」の広東の音符書換字「 」の意符書換字。「魚」が「虫」に変わっている。「白〜」はウナギを意味する。『今昔文字鏡』は仏字として同形の字を収録している。写真は市場内の川魚店の商品表示。 撮影:2008年12月,香港・西環 |
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Unicode:未収録 文字鏡:067121 | ||
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米 11 米庚 |
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台湾の方言字「 」の意符書換字。「火」が「米」に変わっている。写真は飲食店の提灯看板。「蝦仁〜」は‘むきエビ入りのとろみスープ’という意味。元々は民族路という通りにあった店であることも示されている。 撮影:2003年3月,台湾・台南市北区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
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米 11 米麻 |
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台湾で使われる「麻」の意符書換字。‘餅’を意味する「moa5chi5」という台湾語を表すために,原料に関係した米偏が加えられて,「〜[米薯]」または「〜 」という表記にしている。写真は客家風の餅を売る屋台。小豆餡入りのピンポン玉ほどの丸餅だが,周りにまぶすきな粉を入れた器が見える。 撮影:2001年5月,台湾・台北市大同区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
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米 14 米 ![]() |
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上記の「麻」の意符書換字に草冠も加えた意符書換字。‘餅’を意味する語の「[米薯]」の方にも米偏が着いているが,こちらは「者」に「丶」が少ない代わりに,「ノ」が2つに別れている。 写真は天仁茗茶という製茶業者が製造販売している緑茶風味の餅。英語で「GREEN TEA MACHI」と併記されていた。台北市松山区内の直営店で購入。 撮影:2001年5月 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
艸 5
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「第」の意符書換字。竹冠が草冠に書き換えられている。同様の書き換えは「答」、「等」、「箚」、「節」などの字でも見られる。 写真は「中港第三航務工程局」という,港や水路の工事をする部門の入り口にある銘板。 撮影:1999年8月,上海市盧湾区 |
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Unicode:82D0 文字鏡:056141 | ||
艸 6
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「等」の意符書換字。上記の「第」同様,竹冠が草冠に書き換えられている。 写真は電器製品の修理屋の扱い品目リスト。冷蔵ケース、洗濯機、電気釜、洗濯機、電気温水器を意味する漢字が簡体字で書かれている。 左に示した『今昔文字鏡』@078962の字体とは,草冠の字体が異なる。 撮影:1999年8月,遼寧省瀋陽市和平区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
艸 7
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「算」のまん中の「目」を「王」に換えた姿形書換字の意符書換字。竹冠を草冠に換えている。 写真は,1948年に日本車輌が製造したマイネ40形一等寝台車の車体表示。自重、換算と読める。1987年以降に展示用に再塗装されたもの。佐久間レールパークにて撮影。 左記の『今昔文字鏡』@026103は「竹」と「大」を用いた字体。 撮影:2009年4月,静岡県浜松市天竜区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
艸 7
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「節」の意符書換字。これも「第」、「等」同様に,竹冠が草冠に書き換えられている。伝統的には草冠を「艮」の上だけに書く。ちなみに,「節」の中国での簡体字は,この字をさらに略した「 」となっている。写真は,名護城址内の名護湾が見渡せる丘に立つ「白い煙と黒い煙」の碑の説明文。碑の由来となる稲垣國三郎の小説『白い煙・黒い煙』の「一節」を引用している部分。 撮影:2000年2月,沖縄県名護市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:066444 | ||
艸 21
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「舊」の意符書換字。草冠の下に「口」が2つ多く書かれている。 南普陀寺の境内にある,清の乾隆55年に書かれた『普陀寺前捐廉 地樹柵碑記』に見られる例で,「〜爲行人來往脩塗」などと刻まれている。左の『今昔文字鏡』@084465は「臼」の字体が異なる。 撮影:1999年6月,福建省厦門市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084465 | ||
金 13
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「鼎」の意符書換字。福建方言では,「鼎」は鍋全般を指す。 「〜邊 」は,もともと福建省福州市の料理で,水で溶いた米の粉を中華鍋の縁で焼いた後,とろみスープに仕上げたもの。福州では朝食によく食べられている。写真は士林夜市の屋台の品名表示で,エビのとろみスープを意味する語とともに書かれている。 撮影:2000年5月,台湾・台北市士林区 |
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Unicode:9424 文字鏡:059987 | ||
雨 8
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「雲」の意符書換字。部首である「雨」の「丶」4つが「一」に替えられているほか,「云」が2つ並べられている。古字の「 」に,雨冠を付けた意符書換字と見ることもできる。写真は,豫園の中の壁に開いた口に付けられている字。「穿雲」と読めるが,雲に見立てた壁を通り抜けるという意味か。「穿」の字体も変わっている。 左の『今昔文字鏡』@076043は「雨」も2つの意符書換字。 撮影:2004年7月,上海市黄浦区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
食 9
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「巻」の意符書換字。春巻きなどの食べ物に合わせて,「食」偏を付けている。山東省にはこの字が四角い‘蒸しパン’を意味する地域がある。 写真は,朝食の飲茶タイムに点心を売るワゴンの商品表示。「 油鮮竹〜」は,ハムや揚げた浮き袋を湯葉で巻いて,オイスターソースで味付けした点心。左の『今昔文字鏡』@044219は「食」と「巻」の字体が異なる同字。 撮影:1999年9月,香港特別行政区油尖旺区・旺角 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 |