| 異体字 ほか |
一 5
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「喜」の異体字。人名や屋号によくみられる。2000年1月に規格化されたJIS第3水準漢字に含まれている。また,UnicodeにはVer.3.0で追加収録された。 写真はとんかつ店入り口のテント看板。「よし」と訓読している。 撮影:2000年1月,京都市伏見区 |
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Unicode:3402 文字鏡:079173 | ||
一 6
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「所」の異体字。写真は南普陀寺前にある清の『乾隆御製碑』の例だが,『廣韻』などにも見られ,中国では常用されている字体といえる。 左の『今昔文字鏡』@084550の字形では左上部が「型につながっているが,通常はつながらず,「一」の下に「|ソケ」と書く感じが多い。明治27年の『尋常小學讀書教本』巻四には新出漢字として載っている。 撮影:1999年6月,福建省厦門市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084550 | ||
| 4
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「年」の異体字の一つ。『中華字海』が斉の『是連公邢阿光墓誌』を典拠に記載している。 写真は,「生國魂神社」境内にあった,個人寄進の碑。「明治丗六年三月」と,建てられた時期が書かれている。「明」は本字。「丗」は「卅」同様「三十」を意味する。 撮影:1999年7月,大阪市天王寺区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084551 | ||
| 5
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これも「年」の異体字の一つ。上記の例の横棒が一つ切れて,1画多くなっている。 写真は,石屋川に架かる貝尻橋という歩行者用の橋。「昭和四十七年三月」と,架けられた時期が書かれている。 撮影:2000年9月,兵庫県神戸市東灘区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
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もうひとつ別の「年」の異体字。上記の例の上に「ノ」を加えた様な字形だが,「|」は2画目から上に突き出ていない。 写真は,木津川にかかる御幸橋の欄干に彫られた字で,竣工時期を示すもの。「昭和五年七月竣功」とある。 撮影:2000年1月,京都府八幡市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084552 | ||
| 5
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もうひとつ別の「年」の異体字。上記の例の上に「ノ」が左に移動し、「年」に近い。 グエン王朝12代皇帝の啓定帝を祀る陵廟の正面の対聯。「四面獻奇觀風景別開宇宙 億年鍾旺氣江山長護儲胥」と記されているものの一部。 撮影:2007年7月,ベトナム・トゥアティエン・フエ省フエ市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
| 6
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さらに別の「年」の異体字。これは下から2本目の横棒だけが切れている。 写真は,御霊(ごりょう)神社境内にあった碑。こちらも「大正四年」と,建てられた時期が彫られている。 左の『今昔文字鏡』@084553は修正を要する。 撮影:1999年12月,大阪市中央区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084553 | ||
丿 3
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「第」の異体字。日本人なら誰でも知っている様な俗字にもかかわらず,JIS規格には未収録。UnicodeにはVer.3.0で追加収録された。 写真は24時間営業の自動式駐車場の看板。 撮影:2000年8月,大阪市北区 |
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Unicode:3427 文字鏡:050687 | ||
人 4
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「仙」の異体字。旁の「山」を篆書風に「人」と「凵」の組み合わせに作っている。同様の例は,「汕」などにも見られる。 写真は,中国料理店の提灯看板。 撮影:2001年11月,奈良県奈良市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
刀 2
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「兩」の異体字。「刀」に横2画を加えた字としている。この字を収録している字書は少ないが,1936年出版の『辭林』に収録されている。同じ重量単位である「匁」と関係ありそうな字体だが,重さはそれぞれ37.8gと3.75gと大きく異なる。 写真は,市場の薬草に付けられた値札。 『今昔文字鏡』@076504は、文字部品として収録しているもの。 撮影:2008年12月,香港特別行政区中西区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:076504 | ||
山 0
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「山」の異体字。真ん中の縦線が,「人」と作られており,山の形をイメージしやすい。 写真は,JR松山駅正面の駅名表示で,松山驛と書かれている。右の『今昔文字鏡』@007869は常用漢字の字体。 撮影:2006年9月,愛媛県松山市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084555 | ||
口 3
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「口」を二つ並べた字で,「ケン」と読み,‘やかましい’を意味する。中国語では,横に注音符号で記されている通り,「xuan1」と読む。 写真は臭豆腐のチェーン店の看板。‘やかましい’という意味は関係なく,「口」の数が順に増える字を並べて屋号としている。「口」を豆腐に見立てたものか。 なお,『辭林』には「隣」の俗字としてこの字体が載っている。 撮影:2000年5月,台湾・台北県淡水鎮 |
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Unicode:5405 文字鏡:003282 | ||
口 9
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「哲」の異体字。活字では左の『今昔文字鏡』@003908の様に部品が「士」に作られているが,写真は「土」に作られている同字の例。 「法務士」事務所の入り口に掲げられた看板の写真。ハングル3字は「サムソ」という音を表記しており,「事務所」を意味する。現在,韓国では漢語もハングルで書く方が一般的となっている。 撮影:1999年12月,韓国・ソウル特別市鍾路区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
山 2
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「出」の異体字で,「二」と「山」の組み合わせとなっている。 『宋元以来俗字譜』にも収録されており,現在も中国では俗字として広く使用されている。また,「礎」の簡体字「 」や「屈」などの部品に使われている例もある。写真は自動車修理工場の入り口の指示で,「出口」と「出入下車」と書かれている。 撮影:1999年10月,天津市河東区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084554 | ||
木 11
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韓国国字か。福島県相馬郡鹿島町に橲原(じさはら)という地名がある。「橲」は中国の字書類に見られず,国字とされているが,似た字である。韓国では「喜」や「 」もそれぞれ「 」、「 」と書かれる事が多いので関連があろう。写真は梵魚寺にある石に刻まれた人名。別の面に甲午甲補寺有功壇と彫られていたが,1894年ごろのものか。 左の『今昔文字鏡』015623はJIS第二水準にある字。 撮影:2003年12月,韓国・釜山広域市金井区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:未収録 | ||
水 4
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「汕」の異体字。「山」を篆書風に「人」と「凵」の組み合わせに作る例は,日本でもよく目にするが,さんずい偏がついた字は汕頭以外ではなかなかお目にかかれない。 撮影:1998年10月,広東省汕頭市 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084556 | ||
玉 8
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「瑞」の異体字。「瑞光禪寺」と書かれている。「光」が本字となっている所を見ると,古風な字体と思えるが,未詳。「禪」の「口」は「厶」に減画されている。 撮影:1999年6月,大阪市北区 |
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Unicode:未収録 文字鏡:084564 | ||
示 5
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「算」の異体字。中国で第二次簡化方案に入れられて,置き換えを検討された時期があるが,現在は俗字として扱かわれる。 写真は,文具店の店頭のガラスに貼られた扱い商品を示す字で,「計〜器」は‘電卓’の事。他に「学生用品 筆類」、「歓迎光臨」の字が見える。 撮影:1999年10月,上海市徐匯区 |
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Unicode:7958 文字鏡:057356 | ||
艸 8
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ナス科の植物‘タバコ’とその加工品を意味する字。読みは「エン yan1」で,この意味においては「煙」または「烟」の異体字となるが,‘けむり’という意味はない。「ヨ yu1」という読みでは‘しおれる’という意味になる。 写真は,中正国際空港の喫煙室の看板。台湾ではこの字を使うのが基本だが,同じ繁体字を使っていても,香港ではほとんど「煙」が使われている。 撮影:2000年5月,台湾・桃園県大園郷 |
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Unicode:83F8 文字鏡:056222 |