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山陽道は一本道である。そして阪和道よりもガラガラである(笑)満腹状態と午後に入った事も重なり我輩のまぶたが限界に達する。「ちょっと寝かせてくれ〜!」と子供達にお願いし、篠坂PAで1時間仮眠を取らせてもらう。使えないPHSのアラームをセットして電話が鳴ったら起こしてね〜とお願い。その間子供達はDVD鑑賞をしてもらった。
1時間はあっという間である(^-^; それでも爆睡出来たようで頭もスっきりし、又一路山口を目指したのである。山陽道は海側の道ではあるが、やはり山道である。山道とトンネルのオンパレードなので、子供達も飽きてしまったようで、2人して睡眠に入ってしまった。山口は、我輩の父ちゃんの実家であり、我輩も小学校6年生まで住んでいた所である。実に16年ぶりの里帰りであり、山口を車で走るのはもちろん始めての事である。山間部という事もあってもちろん使えないPHSは電波を拾う事なく、最終の防府東に到着。降りてから我輩の父ちゃんのお兄さん方の従兄弟の成美に電話を入れる。そしてそのまま国道262号線を山口市湯田へ向かって走った。
防府から山口に向かって行くと自分が浦島太郎になった気分を味わった。小学校6年生から22年という年月が経過していた事をしみじみ実感する。我輩が住んでいた頃には、コンビニなんてものは無かったし、ファミレスも「パピヨン」という怪しい所が1件だけあったし、ファーストフード店も山口駅に唯一「ドムドムバーガー」があった程度である。何もなかった所には、大きなショッピングモール、コンビニ、ファミレスが立ち並び本当に山口か〜と思う程であった。山口県では何処へ行くにも車である。何故なら我輩が住んでいた所では、バス停まで歩いて30分、電車の駅まで1時間、電車も1時間に1〜2本という所だったからである。そのせいか、道は何となく覚えており、多分あの道であろうと予想はしたものの不安もあったので、総司令官に電話で聞きいた。自分が思っている道路と一致した時はちょっと驚いた。全然変わっていたのである(^-^;
田舎のばーちゃん宅も自転車で行った事もあって、道は結構覚えていた。ただ、いろんなものが建設されているし、無かった道路が出来ていたりと、感だけが頼りにとりあえず走ってみる。「こんなに狭い所だったかな〜?」と思いながら、ばーちゃんの家の近くにお寺さんがあったのを覚えていたので、お寺さんの近くの幼稚園前に車を止め、なる君に電話を入れる「え!もうそこに着いちょるそ?ちょっとまっちょきー」と心地よい山口弁が返ってきた。そんなに早かったかな〜と思ってみると、高速を走ってきた余韻もあって、国道も結構飛ばしていた自分に気付く...( ̄∇ ̄;)
そして我輩の父ちゃんの妹にあたるおばさんがチャリで迎えに来てくれた。ばーちゃん宅まで先導してくれるというのである。もっと走るかと思いきや本当に目の前にばーちゃん宅はあった。さすが〜( ̄ー ̄)ニヤと又自分を誉めたくなったなり(笑)
山口の人達に合うのも、ばーちゃんに合うのも16年ぶりである。子供ながらに怖くて(笑)貫禄のあるばーちゃんだったが、久々にあったばーちゃんはとても小さくなっていた。そして白内障の為に手術をし、外人さんの角膜移植の手術を受けたばかりだったらしく、片目がブルーアイになっていた。ばーちゃんに抱いていた色々な思いが一気に吹っ飛び、心から早く目が見えるようになって欲しいと願ったなり。
その後は、従兄弟の文和がデザインから設計を手掛けたという小料理屋へ連れて行ってもらった。和風仕立てでとても和やかな気持ちになるようなお店なり。そこで目に付いたのが
馬のたてがみの刺身
自慢ではないが、我輩魚の刺身だけは食べられないが、牛、馬、鹿、鯨などの哺乳類の刺身は大好物である(野蛮人と呼ばないでくださいな〜)それに加えて”たてがみ”である。早速注文したなり。出て来たのは、旨そうな馬刺と底辺が2cmぐらいの三角形の切り身、たてがみであった。生まれて初めてのものなので、おそるおそる食してみた。コリコリした食感で適当な脂があり、我輩はこのたてがみが好きになったなり(*^^*)又、野蛮人好物リストに記憶された(笑)そしておばさんとスーパー銭湯に連れて行ってもらい、今晩の宿に急きょ決まったおばさん宅へおじゃました。玄関を入ってすぐにミニチュアシュナイザーの「アッシュ」君の洗礼を受ける。ずーっと吠えているのである(笑)ここにはおばさん、おじさん、それとさっきのお店を作った文和がいる。そして、従兄弟の成君も駆けつけてくれた。子供達は文と一緒に別室でプレイステーションをさせてもらって夢中になっていた。我輩はおじさん、おばさん、なる君と久々の再会でいろんな話しをした。時刻を見るとすでに午前12時を回っていたのだが、おばさん宅の一番下のいとこである芳則と奥さん、生まれたばかりのお子さんを連れて駆けつけてくれた。本当に有り難いと思った。そして子供達と共に夢の中へ.....
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