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シトロエンXANTIAの想い出

シトロエンXANTIA(エグザンティア)はBXの後継モデルとして90年代前半にリリースされました。
上級グレードにはBXに搭載された「ハイドロニューマティック」に、電子制御を加えた「ハイドラクティブ」という路面の
状況に応じサスの減衰力を調整するという高度なサスペンション・システムが搭載されていました。

BXを気に入って乗っていた私ですが、2年連続でエアコンが故障し家族の不評をかっていたので、後継機を探すこと
にしました。
当然の如くシトロエンの中古車から良いものを探していました。そんな折、横浜のディーラーで出物を発掘。
今度は簡単な試乗の上、6年落ちのXANTIAを購入しました。
購入した車はXANTIAの中でも上級装備のグレードでした。どこが上級かと言うと、冒頭の「ハイドラクティブ」に加え
電動シート・サンルーフ装備の日本で言うところのマークUの高い奴みたいな感じでした。

XANTIAは良く出来たシート(欧州車は全般的にシートの造りが良い)、「ハイドラクティブ」の恩恵による高速道路
での安定性(150キロでも安心して運転できる)のお陰で長距離走行を繰り返し、すっかりお気に入りでした。
故障もBXに比べれば大きなものは少なく、最大でも”エアコンのガス漏れ修理”で13万円でした。

しかしそんなまったりとした日々も突然終わりを迎えました。用事があり出掛け、目的地まであと100mというところで
突然のエンジン・ストップ。JAFのレッカーにお世話になり主治医のシトロエン川越で診断したところ、タイミング・ベルト
の不具合によるエンジン破壊でした。もう廃車するしかありません。
こうしてXANTIAとは約5年間、5万キロでお別れすることになってしまいました。