| 護摩壇山 |
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| おだやかなドーム状の護摩壇山 |
紀伊山地北部で、東西に連なる1,300m級の山々が奥高野である。 この山域の盟主として、位置付けられているのが護摩壇山である。 山名の由来は源平の時代に落ち延びた平惟盛が、 この地で護摩を焚き、平氏の家運を占ったという伝承にちなむものである。 高野龍神スカイラインが山上まで通じ、観光気分で山頂に立てるが、 山頂南側の森林公園には、豊かな自然が広がっている。 |
| 山行日 | 平成14年4月15日 |
| 山 域 | 奥高野 |
| 歩行時間 | 護摩壇山バス停(15分)護摩壇山(30分)森林公園入口 (45分)総合案内所(1時間30分)スカイライン出会い(30分) 森林公園入口(15分)護摩壇山バス停 合計 3時間45分 |
南海高野線極楽橋駅からケーブルカーで高野山駅に上がり、南海りんかんバスの護摩壇山行きに乗車。 バスは高野・龍神スカイラインを走り、ごまさんスカイタワーが建つ護摩壇山バス停へ。 スカイタワー手前の林道に入って、道標で右にとり石畳の坂に取りかかる。 |
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| 登山口となるごまさんスカイタワー |
雑木林の中を緩やかに登ってゆくと、護摩壇山の山頂に飛び出す。 山頂には、護摩壇をイメージした山名標示塔や吾妻屋があるが、潅木に囲まれて展望は利かない。 従来、和歌山県の最高峰はこの護摩壇山とされてきたが、 再調査の結果、東隣の耳取山が1,382mと訂正され、県内最高峰の座を譲ることとなった。 |
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| 雑木林の中に続く登山道 | 護摩壇山の山頂 |
| 山頂から石畳の道を下って、高野・龍神スカイラインに出る。 護摩壇山森林公園ワイルドライフの入口広場の 左手にある階段を登って、整備された遊歩道を進む。 |
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| 護摩壇山森林公園のゲート | 森林公園内の遊歩道 |
山小屋風の展望台を過ぎて、つづら折れの木の階段を下りると、 ブナやヒメシャラ、モミ、ツガなどの落葉樹が麗しい雑木林が展開している。 この森林公園で、最も雰囲気のよい場所である。 |
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| 雄大なブナの大木 | 落葉樹が麗しい雑木林 |
| 森林公園入口からの五原林道と出会えば、これを左にとって、 左右にカーブしながら林道を下りてゆくと、森林公園総合案内所にたどりつく。 広い芝生広場がある案内所には、売店や休憩コーナー、トイレがあって、一息つくのによい。 |
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| 赤い屋根の森林公園総合案内所 |
| 案内所の北側から水平遊歩道に入る。 山腹を横切るように付けられた道は、多少のアップダウンはあるものの、 全体的には平坦な道が続き、植生ごとにエリア分けされたコースとなっている。 鬱蒼とした杉・桧の針葉樹林帯、明るいモミ・ツガの雑木林を抜けて、 ブナ・ミズナラの森へとたどってゆく。 |
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| 杉・桧が茂る水平遊歩道 | 冬枯れの顔を残すモミ・ツガの雑木林 |
再び杉・桧の森に入れば水平遊歩道は終了し、左手の急登を詰める。 スカイラインに出たら左にとって、森林公園の入口広場を過ごし、護摩壇山バス停へ向かう。 |
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| 水平遊歩道終点。ここからスカイラインへ |
| 護摩壇山のピークへは、バス停からほんのひと歩きで終わってしまう。 この山を体感するには、森林公園の周遊がよいであろう。 上記の山行はどんよりとした雲の下、 雪解けすぐの季節で、森はまだ冬枯れの姿であった。 どの山にもいえることではあるけれども、 ことさら、このコースは春先の新緑か、秋の紅葉のシーズンに出かければ、 すばらしい森林の散策が楽しめるに違いない。 それだけこの山の森や雑木林の木立は、人を誘うものをもっている。 |