昨今の教育を取り巻く状況をどのように表現すべきか、大変大きな問題で難しいところです。 私は次のように表現しています。
子供社会の情報量が増大すると共に、子供たちの価値観が非常に早いスピ−ドで多様化しました。 そもそも現在の教育の仕組みは、大人と子供の情報量と価値観がバランスされていることを前提に成り立っていたのですが、そのバランスが崩れた時から、いろいろな問題が生じてきたのではないか。 アンバランスになってもなお、従来の教育の仕組みを続けること自体に限界がある。
いじめ、不登校そして学級崩壊などの問題は、決して子供社会だけの問題ではなく、大人社会の歪みに起因することが多い。 つまり大人社会と子供社会との価値観のバランス、そのバランスにあった教育の仕組みを知恵を絞ってつくっていかなければならない。
逆にいえば、時代の変化と共に教育の概念も微調整しなければならないということです。

 さて、現在論議されている教育基本法改正のポイントは、

        @ 伝統の尊重と愛国心の育成
        A 家庭教育の重視
        B 宗教的情操の涵養と道徳教育の強化
        C 国家と地域社会への奉仕
        D 文明の危機に対処するための国際協力
        E 教育における行政責任の明確化

などの点を修正及び付け加えるべきではないかという論点です。
確かに早急なる改正はむしろ意味が薄れるのであって、改正論議の課程でその輪を広げることが大切ですが、教育を取り巻く現況をみたときに、そんなに悠長に構えている余裕はもうありません。

教育基本法の原文を見たい方は、連絡いただければ送りますのでみんなで考えてみませんか。

岩倉博文


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