退院してしばらくはなかなかポリシ−原稿を書く余裕がなかったので失礼していましたが、今回から再開いたします。 ダイアリ−コ−ナ−同様よろしくお願いいたします。

 自民党総裁選が終わり小泉新政権がスタ−ト、先週で衆参両議院での代表質問が終わり今週から衆議院予算委員会、そして各委員会審議が始まりました。
これまでのところ高い支持率をキ−プしている小泉総理に対して野党の追及も迫力に欠ける、そんな印象さえ与える結果となっています。 野党の本会議代表質問におけるポイントを拾ってみると、


1.自民党が引き起こしたKSD問題に対する小泉首相の対応(自民党政権に対する批判!)

2.小泉総理の所信演説の具体的な政策の中身についての論戦(いかにム−ド先行で中身がないか!という発信)

3.特に憲法問題、首相公選制、経済構造改革、景気対策などは民主党案を総理にぶつけ総理に同調させてイニシアティブを総理に渡さない戦略(民主党の常套手段!)

などのト−ンが目立ちました。

 小泉総理は出来るだけ自分の表現で答弁しようと基本部分は原稿を見ながらの答弁、各質問に対する後半は原稿を見ずに自分の言葉で訴えていました。
本会議場での質疑に関する限り、私にとっては森前総理と小泉新総理とお二人だけの経験ですが極めて新鮮に感じました。
衆議院の代表質問は初日が3時間20分、二日目が3時間10分かかりましたが時間の経過がそれほど長くは感じられませんでした。
野党側の質問はいつものことですが、同じような事を同じように質問している、もっとそれぞれの政党の個性を全面に出して欲しいと感じました。
いかに新政権をマスコミで刺激するかというモノサシが強すぎるんではないか、もっと純粋な政策論争らしき突っ込みがあっていいのではないかという印象です。

 その後の予算委員会は今週の月曜日と火曜日の二日間、ご承知の通り予算委員会としてはかつてない高視聴率を記録、国会がワイドショ−化したといっても良いほどの関心の高さになりました。
この現象、参議院選挙を控えているだけに各政党とも(自民党も含めて)真剣に考え込んでしまっています。
予算委員会は田中外相の就任直後とはいえその仕事ぶりについて集中攻撃の場となりましたが、世論を背にする外相ゆえに野党各政党に批判が集中、民主党の私の知人たちも「マイッタヨ〜〜」を連発! 総理と外相の人気だけが一人歩きしている状態が続いています。 本当にちょっと怖い感じすらしますね〜。
私にとっても議員としては初めてのこの現象を頭の整理が出来ない内に小泉内閣がスタ−トしたという感じです。 しかし、支持率が低いよりは高いほうがやはりホッとします。

 国会は会期末(6月29日)に向けてかなりのスピ−ドが要求されています。  提出法案の三分の二がまだ残っているからです。
衆議院では予算委員会終了後一斉に各委員会が開催されています。
私の所属する農林水産委員会と災害対策特別委員会も動き始めています。
災害特は提出法案はないものの有珠山噴火災害、三宅島地震災害、芸予地震災害などいまだ復旧、復興途中の災害があり現地調査などを終えて審議が再開される予定です。
農林水産委員会は重要法案が残っていてこれから毎週大変な時間をかけて審議が進められます。
第一次産業に直結した基本法案があり21世紀に入ったこの年にしっかりと通さなければならない法案ばかりです。 会期末まで忙しい後半国会となります。
 今後もその都度レポ−トいたします。

岩倉博文


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