政策担当秘書のお仕事
なかなか見えてこない国会議員の政策担当秘書。○○議員のピンはね事件で着目され、悪いイメージが
マスコミで取り上げられ、うさんくさいかも ・・・・
なお、情報公開のため、参考に転載すれば、給料表は、1、2、3級の3種類の欄があり、新卒で試験採用
されたまったく未経験の人なら、1級の2号俸で、44万円弱。年収でいえば、800万円。経験が加算されれば、
1000万〜1400万円程度でしょうか? 国会議員が約2200万円であり、各省庁の課長級以上の待遇にな
っています。これというのも、国会議員の立法活動を直接補佐するための格付けがなされているからです。
政策担当秘書とは、国会法で規定された特別職の国家公務員です。主として、議員の政策立案及び立法
活動を補佐する秘書で、議員にはそれぞれ政策担当秘書1人を置くことができます。 (国会法第132条第2項)。
一般職なら、当然、存在する服務規程もなく、勤務時間の定めもありません。 さて、具体的に日常の業務は?
・議員のスケジュール管理
とにかく、やたら、郵便、FAX、メールで次々と案内が来ます。所属委員会関係、議員団の関係、さらに地元の
日程との重複などで、その調整が大変。議員と逐次連絡を取り、調整が必要。郵便もすべて目を通し、急を要する
ものは、議員の携帯に連絡。指示を待ちます。
・収受文書の整理
郵便物、各省庁から職員が届ける資料、陳情団の申し入れ文書などなど、これも大変な量です。一つ一つチェック
し、急を要するものは、議員の携帯に連絡。収受文書の優先順位付けも政策担当秘書の重要なお仕事です。
・お客さまの接待
様々なお客さまが来ますので、議員の地元日程中は、代理で接待し、必要に応じて議員に直接連絡。正直言って、
お名前を覚えるのが大変です。
・各省庁の職員の対応
人事異動発令の日などは、事務次官はじめ、様々の肩書きの方が来られます。当事務所では、議員の活動が厚生
労働省の担当領域に密接ですので、先の人事異動では、大臣、事務次官、官房長、審議官、官房審議官、社会
保険庁長官などなどの方々がご来室。ご挨拶を受けました。これも、どなたが来られたかメモし、議員に伝えます。
また、各省庁の職員が頻繁に資料を届けにこられます。
・文書作成
議員の発送文書の作成。下調べをし、法的根拠をチェックし、文書を作成します。その後、議員のチェックを受け、
発送、あるいは提出。問題となる案件の正確な理解とその解決のための適切な法的判断が必要とされます。
・質問資料の準備
議員の国会質問のための資料収集、省庁職員からのレクチャー受けをします。議員が質問したい分野をあらかじめ
聞いた上で、資料をまとめ、地元自治体の各機関に問合せて問題点を抽出し、管轄省庁の課長補佐クラスから
レクチャー(現状の説明)を受けます。担当補佐クラスは、日本でのその行政分野のいわば部隊長。相当こちらも
勉強していかないと、細かく教えてくれません。まさに、これが、政策担当秘書としての大きな役割。審議会資料、
県庁などへの問合せ、関係者への聞き取りなど、フルに情報ネットワークを駆使します。
・会議の代理出席
議員不在の場合など、代理として、会議、集会への参加します。大切な支援者、重要な会議がたくさんあり、非常に
緊張するところです。特に支援者との会合は、どなたとお会いしたかを細かく議員にレポートする必要があります。
・支援者の方々へのフォロー
名簿管理、文書発送の管理。次の選挙にむけての大切な業務。数万の名簿を管理するのは実に大変です。
・国会参観のお手伝い
参観希望の手続代行、同伴してのお手伝い、写真撮影など、国会内のツアーコンダクター。お昼をとられる場合、
お弁当の段取り、配膳まで取り仕切ります。参観後は、お礼状、記念写真の送付まで一貫したプログラムの管理も
必要です。
・学生インターンの受け入れ、調整
現在、数名の学生インターンの諸君がお手伝いに来てくれています。その受け入れ、調整などが必要。
・選挙応援
直接的なビラまきなどをすることはありませんが、直近の総選挙では、県連の総合選対で、県連事務局長の補佐官。
選管への提出書類の法的チェック、各選対事務所との調整など・・・・
・政治資金管理
毎年、県選管に提出する政治資金収支報告書の作成。重要な仕事です。
・広報活動
HP管理、支援者へのレポート作成などの広報文書作成。特に、HPの議員のスケジュールは、最新情報を更新し
ていかなければなりません。今後、HPの充実に力を入れていきたいものです。
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