Home

   

TOP

   
 

  格好から入りますか?技術(内容)から入りますか?

 
 

 新しいスポーツを始められる場合、一流の用具を揃えて始める方もいらっしゃれば、取りあえず初心者用の用具を揃えて、上達してから自分に合った用具を揃えると言われる方もいらっしゃいます。

 建物を造る(計画)する場合も同じことが言えます。

 
   
 

 

モデルハウスや住宅情報番組、住宅雑誌をご覧になりますと、個性のある外観や室内空間が目に入ってきます。「これも良いし、こっちの写真も良いし迷ってしまう」と言うことになります。

特に住宅情報番組や、専門家向けの住宅雑誌の場合ですと、設計家・建築家の考えが凝縮された住宅(作品)取り上げられております。

その建物のデザイン、空間構成には依頼者のための多くの専門的な提案がなされており一つ一つには理由がございます。

何故そうしたのか? 「少しでも知ること疑問を持つ事」が、みなさまの住宅造りにプラスになります。

 「これも良いし、こっちの写真も良いし迷ってしまう」のではなく「自分達はこちらの写真のような暮らし方がしたいし、こちらが地球にやさしい暮らし方ができるのでは」など住まい造りの方向が見えてきます。

 

 
   
 

 ある木材屋さんのお話・・・

 
 

木で造った住宅が希望で、枠組み工法(ツーバイフォー)の平屋建ての住宅を新築された建主さまは、新築当初は木の住まいが大変満足されていたそうです。

ある時、木造なのに木が部屋の中や外部にも全然表れていないことに気づかれ、「木の住宅」=木が表れている、木に触れる、木の臭いのある住宅ではなかったのです。

 数年後、2階に部屋を増築しようとしたのですが、枠組み工法でしたので、2階に増築できませんとの回答を頂いたそうです。

 
 

 お話では

 
 

素材(木)を生かしたお住まいが希望でしたけれど、素材が表れていない木構造の建物を造られました。

今の木造は、 木構造=木の素材を生かす ものではありません。

木の素材を生かした設計を依頼されて下さい。但し、設計家・建築家と呼ばれる方に依頼された場合は、 木構造=木の素材を生かす 設計をして下さると思います。

もう一つ、2階に増築できないことですが。

あらかじめ将来2階に増築する計画を想定して設計(骨組み)をすべきであったと思います。建主様の考えが伝わっていないことが、このようなことになりました。

在来木造ですと木の骨組は対応できますが、2階建てを支える基礎を造っておく必要があります。

住宅を新築される場合には、これに近いお話を伺うことがあります。

この次は、失敗しないようにしよう」と言われます。

この次とは、30年先になります。

住宅の建設期間は、45ヶ月です。

 イメージづくり設計期間は、建設期間以上必要です。

 ゆっくり(数年)とイメージをつくり、設計家・建築家へイメージをお伝えされてください。

 

 
    Home