| 2005年年度登頂見聞録NO−04 |
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第27回、越後駒ヶ岳から六万騎山・池ノ塔山の山旅
2005−06/21〜7/1(11日間)
幼き若き日々から 草木や生き物に そびえ立つ山々 野山に癒されて 我が人生六十を迎える 新たなる門出に 野山に出かけて 先の人生の楽園 いかにして余生を 老いる花は・・・・・ 華麗に咲けるか |
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6/21(火)
朝食後 谷川岳へと愛車を野沢・津南町へと走らせていたが気が変わって、R252〜R17〜R352へと奥只見シルバーラインを抜けた。銀山平から平ヶ岳に行こうとしたが[冬季閉鎖通行止]で行けなかった。それならばと枝折峠へと走らせたが、石抱橋より少し先からクサリのゲートが通行止めであった。工事の人に聞いてゲート前の広場に愛車を止めてのんびり過ごしていたら、ゲートを管理塔から監視カメラが見える位置に移動する為の工事を始めた。工事の人達や管理人さんとお話をしていたら、山開きの26日には大湯から枝折峠へは車を通すと話してくれた。その夜はトイレの広場にて車中泊した。
| 銀山湖畔の水は水の味がし 木は木であり雨が雨であった・・・開高健氏 |
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| 河は眠らない・・・開高健氏 |
「登山口 もしや芽吹きの 銀の道」・・・服神院
6/22(水)
明神山1236m−小倉山1378m−駒ヶ岳2003m−道行山1298m 歩行時間:465分
銀山平の石抱橋から[銀の道]への林道を歩いて山道へと入って時々残雪帯を通って右下にR352を見ながら枝折峠からの道と合流した。ここから尾根を淡々と歩いて残雪を這い上がって小倉山に立ち寄って右手に駒ヶ岳を見つめながら登って行った。
駒の小屋に着き冷たい水を喉を潤して少し歩いて軽アイゼンを付けて残雪を登った。稜線には雪はなく夏道をほんの少し歩いて33年ぶりに一等三角点の駒ヶ岳に着いた。下って駒の小屋の管理人さんとお話をして、道行山からの登山道が整備されたと聞かされて そのコースを下った。
その後荒沢岳登山口(P+WC+水)にて車中泊した。
「面影を 雪に託して 銀の道」・・・服神院
「残雪を 颯と渡りてぞ 銀の道」・・・服神院
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| 明神山からの駒ヶ岳 |
6/23(木)
前山1091m-前ー1536m−荒沢岳1969m 歩行時間:360分
銀山平の荒沢岳登山口から湿原のような所を通って水取口で(蛇口あり)ペットボトルに水を満タンにして登り始めた。急登をして三角点の前山を越えて伝之助小屋への分岐に着いた。小さなピークを越えて「これよりクサリ場危険」の標示板を見て気を引き締めてクサリ・ハシゴを登って切れ立つた尾根に出てほんの少し一息を入れた。
ここからクサリ・ロープと下ってトラバースして長い長い斜めの急なクサリ場を慎重に這い登った。前ーを通って遥か遠くに感じる尾根をひたすら歩いて稜線から右へ 岩場の急登して15年ぶりだろうか荒沢岳の頂きに着いた。ガスっていて殆ど展望が無かったが石楠花の花が癒してくれていた。
下山したら登山口で山菜取りの人とお話をしていた佐藤さんと出会った。暫く山や雑談に花を咲かせてから洗濯をして、奥只見シルバーラインの泣沢避難口のシャッターを開けて未丈ケ岳の登山口に着いた。登山ポスト付近の広場にて車中泊した。
「荒沢や 岩にクサリに 春の花」・・・服神院
「山歩き 霧に従い 荒の岩」・・・服神院
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| 荒沢岳 |
6/24(金)
未丈ケ岳1553m 歩行時間:380分
登山口から下って川に出て残雪を這い登ってまた川を渡って川沿いに歩いた。標示板からクサリを伝って川に降りて靴を脱いで徒渉して渡ってクサリを這い上がって時々残雪を踏んで歩いた。網の鉄橋を渡って尾根沿いに歩いて三角点972m「故 曽山志計雄氏之碑」に着いた。山頂方面はガスって見えないが低い方は新緑の景色が広がっていた。
マムシにご対面して下って登り返して淡々と歩いていたら老いた目の悪いカモシカと出会った。人と出会ったことが無いのか老いて元気が無いのかジーーと見つめていたので写真を撮った。狭い登山道なので退くようにカモシカに言ったがなかなか退かなく小生が道の隅に退いたらカモシカは去って行った。15年ぶりだろうか未丈ケ岳の山頂に着いた。
下山後奥只見シルバーラインから走らせて駒の湯登山口に愛車を止めて車中泊した。
「春水の 未丈ケ岳は 徒渉かな」・・・服神院
「未丈ケ岳 懸道岩に 花一つ」・・・服神院
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| 未丈ケ岳にて |
6/25(土)
小倉山1378m−駒ヶ岳2003m 歩行時間:436分
駒の湯登山口から鉄橋を渡って尾根を淡々と歩いていたが次第に真夏のような暑さになってきた。昨日の夕方に百名山目指して車中泊していた人が暑さで途中でリタイヤした。小倉山のピークに着いて一休みして景色を見つめたりして登った。駒の小屋で休息していたら荒沢岳登山口にて出会った佐藤さんが登ってきた。
下ってからR352沿いの水が出ている所で洗濯をして乾して洗濯物が殆ど乾いた16時頃Uターンして枝折峠入り口で17時の開通を待った。進入禁止のゲートを退かして一台のタクシーが入って行った。暫くして工事のトラックが下ってきて禁止の立て札やポール等を撤去して 開通一番乗りで愛車を走らせた。枝折峠に着いたら登山者の車が5台ぐら止まっていた。佐藤さんは2日目も枝折峠にて車中泊した。
「駒ヶ岳 残雪疲れ 難儀道」・・・服神院
「駒ヶ岳 青残雪に 煌々たり」・・・服神院
「炎天や 駒ヶ岳踏み 春の音」・・・服神院
6/26(日)
明神山1236m−道行山1298m−小倉山1378m−駒ヶ岳2003m 歩行時間:411分
薄曇りの空を見上げながら枝折峠の銀山平へのゲート前の右手の小高い丘へと登って尾根を歩いた。石仏様に礼をして銀の道と合流して歩き慣れた山道を歩いて頂きに着いた。管理人さんが不在なので胸板の厚い臨時の若い管理人さんが時々スノボードをしていた。小倉山から残雪を下るところでザイルを撤収していた人がいた。家族で来ていたお父さんで30分ほどお話をしながら御一緒に歩いて枝折峠へ下った。ビールを飲みながらのんびりしていたら臨時の若い管理人さんが明日から仕事があるからと下ってきた。
「駒ヶ岳 山開き道に 芽吹き人」・・・服神院
「幾度も 駒ヶ岳登って 春愉し」・・・服神院
「霞ゆく 駒ヶ岳張り 地蔵様」・・・服神院
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| 駒ヶ岳直下からの中岳方面 |
6/27(月)
明神山1236m−道行山1298m−小倉山1378m−駒ヶ岳2003m 歩行時間:347分
怪しい雲が大空を覆う中を出発した。荒沢岳や駒ヶ岳は霞んで見えていたが、いつものように淡々と歩いて昨日駒の小屋に泊まると話していた人達(3人)が下ってきた。駒の小屋に着いたら2人がいた。一人は下って一人は登って行った。
少し休んで追いかけて山頂で追い付いた。彼とお話をして少し下ったら雨がポタリポタリと落ちてきた。まあ良いかなと思いながら下っていたら、次第に雨が強くなってきた。途中で駒の小屋管理人さんが登ってきて「こないだ登った人ですね」と声をかけられた。愛車に着いたときは着ているものがビショビショになっていた。
駒ヶ岳にもう一度登るかなと思ったが、雨は激しく降ってくるばかりであった。ヤバイかなと判断して枝折峠から下って「奥只見レクリエーション都市公園」にて車中泊した。
「小倉山 迷子の雪に 枝起きる」・・・服神院
「梅雨空や 木霊の駒に 芽吹き森」・・・服神院
駒の小屋上部から 戦戦慄慄にして アイゼンを付けて 残雪を登り下れば 乾坤一擲もうわの空 歩く足元も軽く 眺望も安全の世界 駒ヶ岳の自然 望む山の誉れ 訪れる山人に 残雪が微笑み渡る |
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6/28(火)
昨日から夜までザアーザアーと激しく降り続いて駐車場に水が流れていた。この日もここで車中泊した。
奥只見大湯に 雨が降る降る 雨が降るから 山に登れないのか シトシトと淋しい心に 雨が降る降る 山にも雨が降る |
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「梅雨唄に 虚ろな我は 明日を待つ」・・・服神院
「梅雨がゆく 広場に涙 流れけり」・・・服神院
6/29(水)
六万騎山.321m 歩行時間:50分
一沼−田ノ原湿原−池ノ塔山2217m−山田山(勝手に付けた山名:山田峠の西のピーク) ★池ノ塔山 歩行時間:55分
朝の8時頃になったら小雨になってきたので愛車を走らせて六万騎山登山口に着いた頃には雨は止んでいた。六万騎山に登って下ったらまた小雨になった。山は諦めて自宅へ帰ろうかなと飯山へと走ったらお日様出てきて暑くなってきた。
晴れるならと志賀高原へと愛車を走らせて沼湿原巡りをして白根山側からのS字カーブの所から藪漕ぎをして45年ぶりだろうか池ノ塔山に登った。ついでに山田峠付近の駐車場から歩いて小高いピークに着いたら石楠花の群落帯であったが花はこれからであった。その後万座温泉の本白根山登山口にて車中泊した。
★志賀高原の横手山付近の池ノ塔山へは猛烈な竹藪漕ぎしなければ登れませんので覚悟をして挑戦してください。
| 「八千年や 柳に長き 命寺 運ぶ歩みの かざしなるらん」・・・いづみやお栄[文政二年]一沼にて |
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「六万騎 古城跡には 桜梅雨」・・・服神院
「池ノ塔 懐かしき古は 藪の道」・・・服神院
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| 越後、六万騎山にて | 池ノ塔山、山頂からの横手山 |
6/30(木)
黒湯山2007m 歩行時間:?分
昨日の夜から朝になっても雨が降っていた。お昼頃になったら小降りになったの黒湯山の東側からビショビショに濡れながら登って下ったら18時を過ぎていたので昨日と同じ万座温泉の本白根山登山口にて車中泊した。
「梅雨空に 竹藪漕ぎて 生傷な」・・・服神院
「限りなく 降る雨道は 黒湯山」・・・服神院
7/01(金)
夜は星空であったが朝方から雨になって晴れる気配がなかったので自宅に帰った。
大自然の力によって 己が動かされてるなら 楽しい夢を見ようが 悲しい夢を見ようが それは夢にすぎない 百歩行動すれば 淡い一歩に託して 登れる山々や野に 生かされる己を知る |
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*2005年度 1月から7/1日までに登った山の数は、293座です。
(**峰や**ーに**岩と名のある小さなピークも含む)