| 2006年度登頂見聞録NO−03−3 |
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9/7(木)
甘利山 歩行時間:50分
朝まで雨が降っていたがほんの少し雨が止み視界が良くなってきたので軽装で出かけた。長靴を履いてズボンも濡れることもなく登って下ってきたらガスってきた。その後小雨の中を小淵沢の観音平の駐車場へ走って愛車を止めた。長い長い時間をもてあましながら車中泊した。
「甘利山 風音なびき 照らす花」・・・服神院
| 「朝霧の 甘利山にと 濡れ花も 光欲しさに 笑みの秋風」・・・服神院 |
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9/8(金)
編笠山〜旭岳〜赤岳〜権現山〜三ツ頭 歩行時間:520分
朝から雨も降らずにいたので5時40分に出発して濡れた登山道を歩いた。雲海を過ぎて[水を求めて手で苔を押し探したところコンコンと清浄冷水が湧き出たところから]押手川と言われる所に着いて一休みをした。そこから編笠山への登山道を一気に登っていたら犬の泣き声が聞こえてきた。気にせずに登っていたら次第に近づいてきた。
それは犬を連れた17年日本に住んでおられる日本語の上手な外人さんであった。山頂でお話をして写真を撮った。そこから青年の小屋へと下って狼煙場を過ぎて権現山小屋から僅かの時間で権現山分岐点に8時31分に着いた。キレットへの61段の長いハシゴを下って更にドンドン下ってきつい登りに耐えて4回目の赤岳に10時15分に着いた。
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「編笠に ワンと吠えてな 雲海ぞ」・・・服神院 「ガスの歩に 赤岳岩や 愛しみて」・・・服神院 |
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| 主人にワン君と雲海 |
| 「喘ぐ歩は 編笠山の 白雲に 世界の流れ 我の旅立ち」・・・服神院 |
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山頂はガスり始めていて展望はイマイチであった。登ってきた登山道を下ってキレット小屋のコマクサを見て長いハシゴを登って権現山に12時13分に着いた。ここで食べ物を口に入れて下山していたら小学校の生徒たちが登ってきた。先生の言う事を聞きながら元気のある人だけが来ていた。
三ツ頭に着いたら更に大勢の子供たちがガヤガヤと騒ぎ立てていた。
子供たちと別れて木戸口へ・ヘリーポート・雲海と過ぎて水場分岐に着いたら[今は動物たちの水場になっていて飲めません]と書かれていた。以前来たときは飲んだのだが・・・残念。[5八ヶ岳横断歩道]に出て右へと歩いて下って登り返して愛車に14時19分に着いた。その後県11を走って美森駐車場に着いてのんびりと過ごして車中泊した。
| 「赤岳や 霧夢うつつ 岩の花」・・・服神院 |
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| キレット方面からの赤岳 |
| 「湧雲に 厳しく聳え そそり立つ 赤岳顔に 惹かれてぞゆく」・・・服神院 |
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9/9(土)
美森山〜牛首山〜扇山〜赤岳〜大天狗 歩行時間:405分
夜は雨が激しく降り愛車の回りは水溜まりになっていたが、朝には小雨になり迷いながら5時55分に出発した。美森山に立ち寄って石畳みの歩道を歩いて羽衣の池当たりから笹の道になり濡れながら歩いた。リフト乗り場付近に来たら山道は手入れがされていて濡れる事もなく快適に歩いたが直ぐに笹藪の登山道に代わってしまった。
「八つを呼ぶ 真教寺尾根 クサリ花」・・・服神院
真教寺尾根コース(高根山岳会)の看板を時々見ながら牛首山・扇山へと、そこを過ぎたら登山道は急斜面になりクサリクサリの連続でヒャヒャしながらの登って昨日歩いた分岐点に着いた。10分ほど歩いて5回目の赤岳に9時15分に着いた。富士を見つめると雲海が素晴らしくうっとりとしながら、赤岳頂上小屋の外の板の広場に腰掛けて弁当を食べた。
直ぐ隣の人を見たら何処かで見たような気がするなあと思っていたら相手が気がついてくれた。それは今年の7/22(土)に平標山登山口でお会いして車中泊した富山の高田さん御夫婦であった。全く偶然の再会に一時の会話に花が咲いて赤岳展望荘へと下る姿を見送って小生は県界尾根へと下った。
ドンドン下って大天狗を過ぎてまも無くして[清里分岐]と書かれた看板があったのでそこを下ったら途中から登山道が無くなってしまった。戻るのも嫌なのでそのまま下って川沿いに笹漕ぎや河原を歩いた。砂防ダムが見えてきたので右手を歩いたが工事用の道がなかったので左手の方へ行ったらあった。後はその壊れた工事用の道をドンドン下ったら登山道の入り口に出た。
ホッとして林道を歩いて橋を渡って舗装された車道に出た。ここから20分程舗装された車道を歩いて美森駐車場に12時23分に着いた。その後海ノ口自然郷の別荘地の中の杣添(そまぞえ)登山口駐車場に着いたが、満杯であったが登山から着いたばかりの高年の御夫婦が帰り支度をして帰られたのでそこに止めた。
登山者専用駐車場の脇に別荘用のゴミ箱が置いてあった。回りは草が生い茂っていたのでゴミ箱と駐車場の回りの草を刈った。車道の脇にも止められていたが下山されて2台のみ車が残った。夜になって2台が止められた。
山川の万世を尋ねて 平標山から仙ノ倉山へ 美しき花の舞い人の舞い 出会いに語り合い 恵みの泉に花が咲く 時は流れて赤岳の頂き はてなと互いに 見つめ合う山の顔 偶然の露に天理人情 生きて自然を堪能して 心に欲する時に従えば 未来は自ずと自然の 頂きの三千十方なり |
![]() 赤岳山頂から ![]() 高田御夫婦と |
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| 「幾日も 木の下露に 濡れし歩の 八ヶ岳仰ぎ 我雲海な」・・・服神院 |
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9/10(日)
杣添尾根から赤岳〜横岳〜三又峰 歩行時間:390分
夜は星空であったが朝になるとガスってきたが5時40分に出発した。笹がうるさくてズボンを濡らしながら歩いたが、別荘地の車道を歩いた方が良かったと感じた。看板に従って歩いていたら壊れた林道に出て登山道へ入って川沿いの広い所に出た。そこには東屋があり登山口の看板などが設置されていた。
そこから登山道に入ってずぐに最後の水場の川に出た。喉を潤して川を渡ってドンドン高度を稼ぎながら登って行った。尾根の右側を巻きながら森林限界に出たらもうそこは三叉峰直下であった。分岐点に7時33分に着いた。そこから赤岳に向かって危険な所を下ってお地蔵様にお会いして急斜面を登って6回目の赤岳に8時34分に着いた。
引き返して横岳に9時40分に着いて弁当を食べてキレットを越えてきた若者グループと県界尾根を登って来られた人とお話をした。約1時間横岳にいて県界尾根を登って来た彼と三叉峰にご一緒に登って分岐点でお別れして杣添尾根を下った。全く同じ登山道を下ったので迷うこともなく呆気なく12時8分に愛車に着いた。その後松原湖から稲子湯へと走らせて唐沢橋の手前のゲート前の広場に愛車を止めた。
川に降りて洗濯をして乾してバケツにビールを冷やして飲んで、広場の草を刈っていたらキレットを越えてきた若者グループ3人が下ってきた。16時過ぎたら50代の人が車を走らせて来た。これからしらびそ小屋に泊まると出発していった。
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「横岳と 登って眺望 杣の風」・・・服神院 「幾度も 赤岳登って 夢は頂」・・・服神院 「雲海や 富士を浮かべて 騒く八つ」・・・服神院 |
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| 赤岳 |
9/11(月)
稲子湯から硫黄岳〜箕冠山〜根石岳〜天狗岳[東峰・西峰]〜ニュウ(乳) 歩行時間:460分
夜は小雨が降り朝になっても止まなかった。どうしようかな迷っていたがパラパラとなったので6時53分に唐沢橋のゲートから出発した。屏風橋を渡り左の道へ歩いていつの間にかトロッコの線路のある山道を歩いてこまどり沢を越えてみどり池のあるしらびそ小屋に着いて、小屋の人(女性)とお話をして本沢温泉に8時57分に着いたら昨日の14時30分に出発した人が丁度今着いたところと言った。
彼は天気が悪いから温泉に入って帰ると言った。彼と別れて夏沢峠へ、峠から信州側の冷風を受けながら10時12分に硫黄岳に着いた。Tシャッツでは寒々しい山頂で程々の時間で夏沢峠へと下った。コマクサが多くある砂礫を過ぎて根石岳を越えて東天狗岳から西天狗岳に11時49分に着いた。
弁当を食べてガスる中を下って東天狗岳へ登り返して下っていたら小雨が降ってきた。コウモリを差して三等三角点のニュウ(乳)に着いたときは雨は止んだ。そこから白駒池が見えていた。足早にニュウから下って小雨が降る中を愛車に14時28分に着いた。稲子湯に立ち寄って麦草峠へと愛車を走らせて車中泊した。
| 「ニュウ岩に 立てど見えぬぞ 八つの霧」・・・服神院 「秋風に 霧定まるは 硫黄岳」・・・服神院 「風冴ゆぞ 腕ブス色に 硫黄岳」・・・服神院 「天狗岳 雨濡れどこぞ 峠の庵」・・・服神院 |
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| ニュウ(乳) |
9/12(火)
麦草峠から白駒池一周 歩行時間:110分
昨日の午後から雨降りで朝になっても降り続いていた。しびれを切らして午後2時ごろコウモリを差して白駒池を一周した。昨日屏風橋のゲートに止めらて本沢温泉にテントを張ってここに来た若者2人とお話をして、彼らは白駒池にテント泊して明日帰ると話した。この日も麦草峠にて車中泊した。
| 「秋風よ 小雨を呼んで 滴りし 白駒池の 苔の絨毯」・・・服神院 |
「闇に啼く 鹿の声には 呼ぶ人も 雨に消されて 麦草峠」・・・服神院 |
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9/13(水)---雨で登山お休み---
今日は朝から更に大雨が一日中降り続いていた。車内で雑誌を読んだり詩歌を作ったりして時を過ごしていた。
雨滴る麦草峠に 木霊する鹿の声 夜の雨も千里吠えて 闇夜に降り続ける 八ヶ岳に千思万考して 我は一時の夜を唱える その自然林の声は 一歩一歩の足跡から 己れ自身の天真爛漫の 降りしきる雨なり |
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「いつしかに 夜の雨ととも 峠の宿」・・・服神院
9/14(木)
今日も朝から激しい雨が降り続いている。諦めて佐久市方面へと愛車を走らせて中央自動車道に入って自宅へと帰った。
登山は行いを顧みて 行いは山を顧みた その南アルプスに また八ヶ岳連峰 三度のテント担いで 時には戸台から バスにゆられて 時には小渋川から 徒渉して登った 昔から痛む右足を庇い 山は常に我にあり 自負して南アルプスの 山々は旭日昇天ごとく 足の向くまま闊歩して 簡古素朴を恵た 気楽に歩ける八ヶ岳の峰々 幾度もコースを変えて歩く その道々に八ヶ岳の 苔の香り苔の絨毯 我が庭にも欲しい 詫び寂の自然の世界 雨も時々我に注ぎて 素晴らしき自然の 恵みに浸かりて 浩然の気を身に沁みる 我が愛する山旅は 雨と共に家路へと・・・ |
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「老いらくも 山登りつつ 歩の色や」・・・服神院
「老いてでも 我が青春の 念の山」・・・服神院
「蟠り 解く四季の香は 山の幸」・・・服神院
| 「山旅の 深山の風に 誘われて 吹かれる身には 家路への月」・・・服神院 |
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