| 上高地の玄関、徳本峠 |
峠想えば山並みの眺望が浮かぶ
山想えば峠の哀歓が浮かぶ
島々谷のダムから歩いて、途中でテント泊を、して翌日徳本峠に着いた。25年前に来た時の香りがあるだろうか だが 昔の面影とは、違っているようだ。
あーされど徳本峠かな
日本の山に登って峠と頭に浮かぶのは、やはり徳本峠である。今後も開発してもらいたくない、そのままであってほしい徳本峠である。飛騨と信濃を結ぶ歴史のある峠、島々谷の奥へと入っていくと発電所がある。
ここまで車を入れたら発電所のおじさんが、ここは進入禁止だよと言われた。しかたがないなと言いながらここに止めて良いと許可をえた。ただし、夕方は鍵をかけて帰る、朝8ごろ自分が来るまでは、鍵がかかっていて開かないからと言われながら徳本峠に向かって歩き始めた。
岩魚止めの小屋を過ぎたころ夕方になりかけたので、雪の上にテント泊して翌日朝方徳本峠(2135m)に着いた。

山沢歩き峠とも知らずに
通過してしまう登山も時々あり
世に名高い横綱の峠
北アルプス想えば徳本峠浮かぶ
山の計画に峠コース入れたし
昇り降り激しく敬遠しがちな
人々行き交う生活の峠
山旅想えば徳本峠浮かぶ
槍ヶ岳、穂高岳登りて
霞沢岳と大滝山の山間に
懐かしの峠に心ゆれて
山並想えば徳本峠浮かぶ
アルプスの憧れの峠に立てば
峠との邂逅に鳴り響き
穂高連山の眺望見ゆる
日の本一の徳本峠かな
