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博士山のシャクナゲ洞門

 道海泣き尾根か、
 ぜんぜん泣きたくもなんともない
 もん尾根じゃん
  おおーいこれは、
  どうだ洞門だぞ!
   通ってみなよ
 なんてことないじゃないの
   
どうもんすみません
 なかなかいいじゃないの!
もう一度戻って通ってみるか
 洞門さん通ったよ
  
どうもんありがとう
  また帰りに寄るからね
   シャクナゲ洞門さん 
          どうもどうもん
シャクナなおせじだなあ



 国体が開かれたためか、500台ぐらい止まれる駐車場がある。そこに水も細いが出ている。博士山は、いたってどんよりとした山であるが、シャクナゲ洞門が、それをカバーしてくれている。  福島県−柳津町

           


    朝もやに小鳥のさえずり
     朝露かき分け登りの道
      石楠花多し道海泣き尾根
       濡れたズボンと靴に土の模様
    風おだやかな頂きの博士山

    博士の頂きに人々のさえずり
     無邪気に動き回る大人達
      あの山この山話しはずむ
       まだ早し食事の宴たけなわ
     いまだに横たわる靄(もや)の博士山

    風の波に小枝のさえずり
     石楠花洞門に別れを告げ
      空かすむ暗き林の下山道
       朝露とれぬしっとりした美林
     振り返り仰ぐ見えぬ博士山